日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州の案山子は、ちょっと怖い!!

2023年08月05日 08時23分09秒 | Weblog
今朝の信州は朝から暑いでする気温24度、南の風のも
温風で熱く感じるような風です。今朝も汗で朝シャワ
ーして、気分爽快でパソコンの前です。
ところで、田舎の人たちは、お馴染みなんですが都会
の人たちは、さだまさしさんの歌でしか、知らないの
かもしれない「案山子(かかし)」信州でも田んぼに
立てられる案山子は、もうすぐ稲穂が出揃う頃から田
んぼに立つ案山子ですが、信州ではその前に一足早く
果樹園で、活躍しています。今一番の活躍物は、猛禽
類?に属する野鳥の鷹を模した凧・・これは風を受け
て音と羽をたなびかせて、空を舞っているような感じ
で畑の上空を飛び回っていますが、これも今朝のよう
に微風の時は竿から垂れ下がってお休みです。そこで
この案山子について・・Wikでは、農作物を害する鳥獣
を追払う装置や設備。音や光でおどすもの,臭いで退散
させるもの,人形を立てるものなどがある。音や光で
おどすものには,水車や鳴子を使ったり,空缶をたたい
たり,空砲を撃つなどして大きな音をたてたり,ひら
ひらする布や,きらきら光る金属片などで幻惑させたり
鳥の死骸をぶら下げておどすものなどがある。臭いに
よるものは,髪の毛,油をしみこませた布,魚の頭等,
獣肉などを焼き焦がし,その悪臭で鳥獣を近づけまい
とする方法で農家の皆さんが工夫して果樹や農作物を
鳥獣から守っている、この「カカシ」の語源も,嗅が
しの転じたものといわれる。人の形に似せたもの等は
人と見まちがわせようとするものであるが,これは田
の神の依座でもある。長い期間にわたって田畑を見守
り,収穫が終れば用がなくなるところから,カカシ上
げ,カカシ祭などといって,田から家に迎え入れ,庭
で供物をあげて祀る行事が行われることもある。
最近は、鳥獣の被害よりも、人間様の被害が大きいと
も言われ、農家では夜中に夜警をして警戒を強めてい
ます。そんな案山子が信州のブドー園にも収穫期が近
くなるにしたがって、案山子がお目見えしています。
私は知っているので、朝のほの暗い時間帯でも苦にな
りませんが、初めて見る人は、きっとびっくりします
最近のブドウ園の中に立つ案山子を撮ってみました。

一見のどかなブドー園、上から見ただけでは普通の畑



そのブドー棚の下では・・ 朝から作業している人が
いるのかと・・思いきや。
その人たちは足が地についていません(>_<)







リンゴ園などでは・・もっと高い所から・・
人が吊り下がっています・・・人形と判っていても
気持ちのいいものではありませんが、この案山子が
出回ることは、収穫が近い印でもあります









コメント (6)
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