日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

暖かくて・・びっくりの朝

2021年01月22日 07時58分56秒 | Weblog
今朝の信州は気温が5度道路が溶けた氷で濡れ
ています。昨日までの氷点下が嘘のようにまる
で春、南からの温もりを感じさせる風が心地よ
く、帽子を飛ばされそうになるので帽子を脱い
でも寒さを感じませんでした。
政府は今国会で新型コロナウイルス対策の特別
措置法(特措法)や感染症法の改正を含め、昨年
の通常国会よりも多い63本の法案を審議する
予定で国会が始まりました。
特措法は、営業時間の短縮などの命令に応じない
事業者に50万円を上限に過料を科す方向で改正
される見通しです。また、感染症法改正案は、国
や自治体の権限強化と感染者らの義務強化が柱
となっています。
例えば現行の感染症法では入院拒否や調査拒否
に対する罰則はありませんが、改正案では入院
の指示に従わない場合や、入院先を抜け出した
感染者に「1年以下の懲役または100万円以下の
罰金」保健所による行動歴調査を拒否したり虚偽
の回答をすれば「6カ月以下の懲役または50万円
以下の罰金」を科す内容となっています。
いずれも前科として残る刑事罰です。
有害なウイルスに感染していると知りながら外
を出歩くのは、社会にとっての大きなリスクで
あるため、実際に多くの国が罰則を設け罰金を
科しています。
ところが、検査で陽性であっても無症状だから
と出歩く人がいる、そのような感染者の行動を
どうに監視するのか??感染の可能性を認識して
いながら検査を受けない人もいるかもしれません
コロナで死ぬよりも収入を失って食べられずに
死ぬ確率が高いとの経済的な理由で入院を拒否
したり、同じ理由で時短要請に応じないという
ケースも考えられます。
また、入院先が決まらずに自宅待機中に亡くなる
人が増えており、病床の逼迫状態がすぐに改善
するとは思えず、受け入れる病院側がぎりぎり
の状態の地域もあるわけで、全ての対象者に入院
指示を出せる状況ではありません。
このような状況下で、罰則や罰金で強制的に従わ
せるだけでなく、自発的に要請に応じられるよう
必要な人への支援が不十分で罰則罰金が優先され
るのも、ちょっぴり考えさせられます。そして今
は、現在の医療体制の支援や整備が最も優先と
思います。






















コメント (6)
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