日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

経済はガタガタしている

2020年03月17日 07時43分50秒 | Weblog
今朝の信州は冷えました。氷点下8度ホッカイロ
をポケットに、右手に持ったり左手に持ったりと
懐中電灯を持つ手と交替に寒い朝、12,908歩
昨日の日経電子版で、日銀は16日正午から金融
政策決定会合を開き、新型コロナウイルスの感染
拡大に伴う金融市場や経済の動揺をおさえるため
の措置を決めた。現在、年6兆円としている上場
投資信託(ETF)の購入目標額を12兆円に倍増し
たほか、大企業が発行するコマーシャルペーパー
社債の購入や中小企業の資金繰り支援のための
金融機関向けの資金供給も拡充する。
現在マイナス0.1%の政策金利の引き下げ(マイ
ナス金利の深掘り)は見送ったと報じています
日本時間16日午前7時半からパウエル米連邦準
備理事会(FRB)議長の(利下げを語る)異例
の電話記者会見が開始され、トランプ大統領は
開口一番「今回のFRBの動きには驚いた。よく
やった」と珍しく称賛の言葉を送った。
しかし、市場の反応は極めて冷ややかで米ダウ
工業株30種平均の時間外取引は、まだ流動性が
薄い時間帯とはいえ、1000ドル超安で反応した
通常の景気悪化などの急場には世界の中央銀行
は、金利を下げて、市中の企業が資金繰りに困
らないようにします。低金利でお金を借りて
投資をして、景気を良くするのが常道です。
しかし、日本と欧州はゼロより低いマイナス
金利です。米国も長期国債金利が1%とかつて
ない低い金利です。彼らがやらなければいけ
ない金利引き下げは、したくてもできない状況
ですね。中央銀行は、メディアにやるぞという
心意気だけは示しますが、実際の行動は何も
していません。できない状況だからです。
今の時点で日米欧の中央銀行は、過去の悪政に
よって無用に長物になっています、なので市況
はそのような政策にも反応しないのです。
日本もアベノミクスとかいう出鱈目の経済運営
のツケが来ています、そして今回の新型コロナ
ウイルス禍でなんでもかんでも補償するという
姿勢の政府は誰も信頼しなくなっていますが・
次の適当な人が思い浮かばないのが辛いところ。

朝のウォーキングの写真から・・



















コメント (16)
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