日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

ノーベル賞

2016年10月04日 08時19分41秒 | 日記
オリンピックはスポーツの祭典で世界に日本を
アピールすることはイマイチ・・な結果でした
でも、昨日の発表のノーベル賞は、また日本の
学者が世界に認められた、という意味では大き
なノーベル賞の受賞ということになりました。
大隅良典・東工大栄誉教授にノーベル生理学・
医学賞の受賞が発表された。
スウェーデンのカロリンスカ研究所は昨日、今年
のノーベル生理学・医学賞を細胞が自らたんぱく
質などを分解する「細胞自食作用(オートファ
ジー)」を解明した東京工業大の大隅良典栄誉
教授(71)に授与すると発表した。
細胞内の重要な生命現象を遺伝子レベルで明らか
にし、がんや神経疾患の治療研究につなげたこと
が評価されたと書かれていました。
日本のノーベル賞受賞は25人目。昨年の大村智
北里大特別栄誉教授と梶田隆章東京大教授に続く
3年連続の受賞となる。生理学・医学賞は、1987
年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授、
2012年の山中伸弥・京都大教授、昨年の大村氏に
次いで4人目の受賞とのことです。
授賞理由は「オートファジーの仕組みの発見」。
オートファジーは、細胞が飢餓状態になった時に
自らの体の一部を分解して必要な栄養を得る現象
のことのようです
自己食作用という意味は自らのたんぱくを壊して
それをまた栄養素にして生き延びる知恵のことの
ようです。難病などもこの考えが生かされている
ので、今回の受賞につながったみたいですね。
おめでとうございます。

信州の秋の様子・・





















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コメント (8)
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