熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。只今、配本中。
駒に関心ある方、コメントでどうぞ。

本と茶碗、2題

2014-02-08 06:25:30 | 文章
2月8日(土)、雪か雨。

寒さが続きます。
今日は全国的に大雪とか。
当地の積雪は1センチたらず。

取り立てて書くほどのこともありませんが、駒づくりは毎日。
そんな中で、近々、将棋歴史と駒関連の本が出るとの電話が2件ありました。

一つは数年前「盤上のトレビア」で、新人賞を獲得された塩田武士さん。
以前は神戸新聞で将棋担当記者をされていましたが、新進作家として独立。
現在は京都市内で執筆活動をされています。

実は昨年、執筆に活かしたいと見学取材がありました。
それから1年。
タイトルと出版社の名前は聞き洩らしましたが、それを生かした小説本がもうすぐ出るそうです。
ストーリーには、駒と駒づくりが重要なポジションを占めているらしく、楽しみ。
しかも、本のどこかに「取材協力」と一行あるそうです。
本が届き次第、大いにPRしたいと思っています。

もう1件は、堀さんとおっしゃる方。
本は、将棋の起源についての研究論文。
電話では、我が国の将棋の起源(日本化)について聞かれたので、少々意見交換。

以前はいろいろな方が、将棋の歴史について論じておられました。
しかし最近は、めっきりそう言う人の数が少なくなってしまいました。
寂しい限りだと思っているのですが、4月ごろには1冊の本にお眼にかかれそう。
どんな内容でしょうか、こちらも楽しみです。

ーーーー
映像は、茶碗とお椀。


先月末、娘からチョッとした荷物が届きました。
開けてみると、割れたリ欠けたりした茶碗やお椀が、5つ6つ。
仕事の合間に、小生が瀬戸の金継ぎや漆の碗を修理しているのを聞きつけて「とにかく直して」と。

「立っているなら親でも使え」と言うことなんでしょう。
映像はその一部。
どれもこれも、直す価値はありや否やの怪しいものばかりですが、とにかくボツボツと。
まあしかし、駒づくりの合間に、気分転換する効用はありますね。
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