熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。只今、配本中。
駒に関心ある方、コメントでどうぞ。

根付け駒

2018-06-02 18:38:04 | 文章
6月2日(土)、晴れ。

ほぼ快晴の一日でした。

先日、根付け駒について、問い合わせを頂きました。
小生の根付けですが、いろいろなタイプがありますので、ご説明します。
大きく分けますと、
①、最初から「根付け」として作った物と、
②、盛上げ駒を製作し、余分に作って余った駒を根付けに加工する場合とがあります。

①は、通常、小生の肉筆で漆で書いた物が基本で、駒の大きさも大小色々です。
   文字は玉将とか龍とか福とか、一文字か二文字で肉筆で、どんな文字でも可能です。
   但し、小生の肉筆ですから、「錦旗」とか「古水無瀬」とか、ではありません。
   裏は、ご 希望により、お名前を漆で書く「名入り」も、作ります。
   普通は黒漆ですが、女性には朱漆で書いたりもします。
   駒尻には、小生の銘を書き入れます。
   価格は木地にもよりますが、2000円から3000円。
   数がまとまれば、これより安くなります。

②は、文字は「錦旗」とか「古水無瀬」とか、通常の駒文字で作った駒です。
   玉将とかもありますが、余分に作ることが多い「歩兵」は多いです。
   余分に作った駒ですので、何でもと云うことではありません。
   お分けできるのは、現在手持ちしている中から選んでいただくことになります。
   また、木地は盛上げ用に特別に吟味した斑入りや柾目のものも多いですが、根付けのためにだけに作る   物ではありません。
   裏は通常の駒の裏の文字ですが、玉将や金将は、裏にお名前を入れたりすることは可能です。
   値段は、「歩兵」では3000円から5000円。そのほかは、5000円以上となります。

以上の通りですが、希望の駒の文字とかをご連絡くだされば、該当しそうな物を複数個選びまして、写真をメールかブログでアップ 致します。

と言うことで、本日の問い合わせは、錦旗の歩兵と、源兵衛清安の銀将とのことですので、それぞれ手持ちの物をアップいたします。





中には、既に根付け駒に加工済している物も。
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