パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

一期一会・・・鳥撮りの記 294 前回ブログの舞台裏

2018-09-02 18:43:24 | 写真
前回アップしたブログの日付は8月18日・・・その後、今日を含めて3回ほど鳥撮りに出かけましたが、ブログネタにもならないほど成果なし!
この夏は本当に鳥さんがいない!・・・が実感。

最近、野鳥撮影の機材でどんなものが理想的なのか考えています。もちろん私の撮影志向によるものですが・・・
最近のデジ一の傾向はフルサイズ・高画素数の機種が各社競うように発売されていますが・・・敢えてカメラのタイプを「静体」と「動体」の二つに分けたとすれば、フルサイズ・高画素数機種は明らかに「静体」向きのような気がします。私はとまっている鳥さんより、飛んでいる鳥、動いている鳥を撮りたいほうで「動体」志向の強いタイプです。
Nikonで言えば、D850のような高画素・高画質なカメラには興味はあるものの、仮に金銭的な余裕があっても購入には踏み切れないでしょう。
D5でも憧れのフラッグシップ機という甘美な誘惑に負けそうになりますが、やはりフルサイズということで躊躇してしまうと思います。
今の私の愛機、D500は不満のない2000万画素と1.5倍の焦点距離を稼げるAPS-C、優れたAF性能(と言われていますが・・・)で私には野鳥撮影用としては今のところ満足できるカメラと言えます。それを実感したシーンを今回はご紹介します。

以下の写真は前回アップしたカワセミの飛翔からダイブ、飛び出しシーンの一連を連射(一部コマをカット)したシーンです。

まずは、最初の1枚。


そのオリジナルがこちら・・・
距離にして20~30m、カワセミ撮影では少々遠い距離です。レンズはサンニッパに1.7倍のテレコンで510㎜。観察窓の枠にレンズをのせた手持ち、照準器なしの目視撮影です。なんとかフレーム右側にカワセミを捉えています。


以下、連射・トリミング処理。


岩陰にダイブ!


飛び出し・・・






途中岩陰に隠れたシーンを2枚ほど割愛しましたが、岩にピントをもっていかれることもなく都合6枚、被写体のピントには自分なりには満足です。
また、遠い距離にも関わらずトリミング耐性にも満足です。
逆に遠い距離とほぼ真横への飛び出し・・・ということでピントが狂わなかった!・・・といえば、その通りでもありますが・・・
ただ、D500とサンニッパレンズの組合せは流石と言えましょう。
コメント
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