10吋のタンノイ(IIILZ )で聴きたい音楽は何か?

釣好き、カメラ好き、音楽好きの、オーディオ好きのダメオヤジの金ちゃんです。

これぞ名盤か。Half Noteのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー・トリオ を聴く

2019年03月15日 | JAZZ・ボサノヴァ

ウェス・モンゴメリーといえばFull House初めて聴いた時は衝撃が走った思えば1960年代と記憶す

る、ギター界の革命児による白熱したステージを捉えた傑作ライヴ。

オクターヴ奏法など得意の超絶技巧で、テナーの王者ジョニー・グリフィンと渡り合う。

1962年6月25日、バークレー、ツボにてライヴ録音盤。勿論その頃筆者は高校生でビートルズも聴

きJAZZも聴いていた、音源は数少ないレコードと、米軍放送オンリーだった気がする。

ウェス・モンゴメリー、

ジョニー・グリフィン、

ウィントン・ケリー、

ポール・チェンバース、

ジミー・コブ

録音年:1962年6月25日/収録場所:バークレー、ツボ

Wes Montgomery - Full House 1962 (full album)

勿論当時も今も最高のプレイヤーと思っていたが、今回入手した東芝製のプリ管Y596-6BM8(Hi-Fi)

をヤフオクでゲットした。勿論これも1960年代のもののようだ(笑)又当時の価格で1本490円の表

示があるが現在は約10倍近くのの価格が付いている、筆者のように第一線を退いた人間が言うことで

はないが・・・ この価格問題であるがB&Oの最高SPの価格は1000万を超える、少し前デジカメの

ライカが50〜60万の表示が付いていたが、現在日本のデジカメも30〜40万は当たり前になっている。

以前と比べ相当の価格設定と思うが、我々の給与はバブル以降低下し今や薄給になって住みにくい時

代になっているが、車、カメラ、オーディオ関係の値上がりした利益は本当に還元されているか疑問

だ、多分ある中間層でこの利益搾取が行われているはずである、日産のゴーン等は氷山の一角に過ぎな

いかも知れない。

勿論今やスマホ(携帯電話機)も1台10万が当たり前の時代になって物価指数が上がったが日本の労働

賃金は今回の問題で下がっている、これが現実の世界ですよ!

6BM8 ほど重宝され、いろいろな使われ方をした真空管だそうです。欧州名 ECL82 のこの球は、

日本では昭和30年代初頭に突然現れ、以後昭和50年代前半にかけて、大中小メーカー製家庭用総

合アンプ(AM FMステレオチューナー付き)や3点セパレートステレオ、又、初心者アマチュア製作

アンプやラジオ出力回路に、又、不完全ながらOTL出力段に、及び安定化電源のレギュレーター回路

の一部に、はたまた別球名で中期広角モノクロテレビの垂直発振出力偏向回路や音声低周波段に・・

等さまざま利用されたプリ管である。

今回東芝6BM8(Hi-Fi)の封を空け早速拝見する、やはり足の部分の汚れは相当汚れている、その

前に歯ブラシで歯磨き粉を塗布し優しく磨き良く乾かしてから接点回復剤を綿棒で塗り今のプリ管と

交換する。

ELECTRO-HARMONIXと比べ若干スリムである、約1日電源を入れた後音出しをする、東芝管の印

象は意外と緻密な音を聴いたことがあり、特にソプラノ等の音が美しく聴ける、意外な事は全体に力

強く塩梅が良く聴こえる。

調べて見ると、このSV-501SEパワーアンプは6BM8(ECL82)の管の影響が強いらしい、特にドイ

ツ製TELEFUNKENはとの相性が良いそうで続きSiemens管ECL82との相性が良いとの記事を見つけ

る、少し秋葉原でも散策するしかあるまい?何故かヤフオクもアイテムが少ないのは残念である。

嬉しい事にチェンバロの音色も繊細かつ綺麗に聴ける感じがする。弦の爪弾く音は頗る繊細な感じが

したが、全体的には馴染み少なく少し使い込まないと分からないが、どちらかと言えば好印象の感じ

を受ける。

現行のELECTRO-HARMONIXのプリ管より繊細な感じを受けた。 繊細な音楽がよく合いそうです

が、本日はテストも兼ね筆者も大好きなウェス・モンゴメリーの「Smokin' at the Half Note CD,

Hybrid SACD, SACD, インポート」を聴いた

Wynton Kelly Trio (Wes Montgomery)_ No Blues (Shorten Version)

 ■収録曲 

1. No Bluesノー・ブルース 

2. If You Could See Me Nowイフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ 

3. Unit 7ユニット・セヴン 

4. Four on Sixフォー・オン・シックス 

5. What's Newホワッツ・ニュー 

 ■パーソネル 

ウェス・モンゴメリー (g) ウィントン・ケリー (p) 

ポール・チェンバース (b) ジミー・コブ (ds) 

録音:1965年6、9月 (ヴァン・ゲルダー・スタジオ) 

プロデュース:クリード・テイラー 

リマスタリング:ジョージ・マリノ(Sterling Sound) 

プレス:Quality Record Pressings 

 

お馴染みのHalf Noteでのライヴ演奏を中心に収録されたCD。勿論ウェスにとってもケリーに

とっても猛烈にスイングする最高の演奏が聞ける。65年というとさすがのケリーもチェンバー

スも下り坂という印象の演奏も少なくないが,ここでは4人のメンバーは歴史に残るパフォーマ

ンスを我々に残してくれた。音楽の温度を上昇させることにかけては右に出るもののないウェス

・モンゴメリーと ウイントン・ケリーが繰り広げた、文字どおり白熱のセッション! 

ポール・チェンバースとジミー・コブというマイルス・デイヴィス・クインテットのリズム隊との

鉄壁な布陣も凄い!当初此のギターのピッキングについて話題だったウェス・モンゴメリーのあの

黄金の親指で弾くギターの太くなめらかな響きは衝撃的な媚薬の音がする。最初に聴いた誰もがピ

ッキングの音だと思ったがピックではどうも出ない音のようだった。

最初映像を見た人は「指で弾いてる」と叫んだとか?

其のあたりの音はさすが300Bシングル真空管SV-501SEパワーアンプの力かも知れない。JAZZを

聴いても何か原寸大で再生してくれる、全体に自然な感じの音が出る、こうして聴くと筆者の所有

するGOODMANS AXIOMTANNOY IIILZは実にJAZZにも塩梅良く鳴り安心する。少し馴染んで来

れば今後の音の変化に期待してしまう!

冒頭のマイルス作の‘’No Blues”は、ハーフノートと言うジャズクラブのセッションを捉えたライブ音

源で、神がかったウェスが聴ける正に名演である、ギターの弦がこれだけ澄んだ音を聴かせるジャズ

ギタリストも他には知らない。あとはお得意のオクターブ奏法でグイグイ盛り上げる此のジャケット

の素晴らしい所だアルバムの名義はウエスであるが、内容的にはウエス&ウィントンという位、ウィ

ントン・ケリーのプレイが素晴しい。

徐々に燃え上がっていく、ソウルフルなギターが聴ける。代わってケリーも縦横に駆け巡るピア

ノを聴かせる。朴訥なウエスより饒舌なくらいだ。チェンバースのベース・ソロも負けず熱を帯

びている。とりわけ〈ノー・ブルース〉におけるウェスのソロは超絶的な技巧と熱気で 永遠に記

憶されるべきもの!後半3曲はスタジオ録音ですがこちらもライヴに劣らぬ熱さ! 

NYに存在したジャズクラブ、ハーフノートでのウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリー・ト

リオ という2大スターが共演した演奏が聴ける興奮の一枚です! 

 

此処で当時ウェスが使っていた愛用のGibson L-5 CESにはピックガードの脇にハートの形をし

たインレイが施されていた。 

ウェスはアンプに苦労していたようで、家には不要になったアンプや改造したアンプが山のよう

にあったという。メインで使用していたアンプ、FenderのツインリバーブにはJBLのスピーカー

を搭載していた。

此のアルバムを聴きウェスの代名詞とも言えるオクターブ奏法では、1オクターブユニゾンでメロデ

ィーやソロを弾く。ソロ演奏時のおおまかな流れとして、シングルトーンソロからオクターブ奏法に

よるソロ、そして、コードソロの順に演奏し、ソロをダイナミックに盛り上げていくスタイルはウェ

スの特徴とも言え、残された録音の多くがそのスタイルで演奏されている。

ウェスによるオクターブ奏法は、ギターの1と3弦、2と4弦、3と5弦、4と6弦のオクターブを使い、

それ以外のオクターブ運指は使われない。また、1と3弦、2と4弦は人さし指と小指、それ以外は人

さし指と薬指で弾かれている。1960年代のJAZZは凄かった。

正にウェス・モンゴメリーは今も第一線のプレイヤーだと思う、ブラボー!


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