伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良そて聴くダメオヤジの金ちゃんです。

Belden STUDIO718EXケーブル交換してムジカ・アンフィオン(musica amphion)演奏を聴く。

2017年06月29日 | バロック音楽・オーディオ一般

先日注文したスピーカーケーブルのBelden STUDIO718EXが到着します。

早速パナプラグに接続する、意外と線が太い、期待出来る・・・・かな?

早速音出し、拙宅のTANNOY IIILZ in Cabinetに接続する聴いてみる。

確かに音の線が太く、ハイも伸び、低音も豊かに聴こえる、線が太く加工に手間取るが楽しみである。

ShureMMカートリッジからortofonSPUに替えた感じも頷ける、しかしスピーカーケーブルでこの変わり用は驚きである。

勿論バナナプラグも今回同時に購入しました。全てで10,000円の投入である。

718EXに変更後TANNOY IIILZ in Cabinetでは再生の難しい交響曲を聴く、前と比べると横に広がった感じはします。勿論JAZZ(軽め)も行けます。因みに試供はアイク・ケベックのBossa Nova Soul Sambaを聴く、サックスも実に心地よい!低域も十分鳴り、ベースもしっかり歌っている。

アンプをTEAC MA-7からSC-M15/SC-M15KBTL接続に替えて見ると音が鳴った、随分迫力が出たようです。低音不足を感じたがコードを変えただけなのに随分低域が出て素直なアンプの良さが伺える。

音の広がりはTEAC MA-7が上か!STUDIO718EXのコードは勿論JAZZも行けます、と言うよりJAZZがい!

続いてオーケストラを聴いて見ます

オーケストラは音量を抑えて聴けばフオルテの時の音もでますが、頭の中で音を作る感じです。バイロイト祝祭合奏団、バレンボエムのRichard Wagnerもなんとか聞けそうですがダイナミック感は限界のようである。

 Die Walkure Act 1, scene 1: Wes Herd dies auch sei

 筆者の好きなショルティ/ウィーンフィル これでRichard Wagnerが楽しめそうである。当にグレートアップした感じです。

ワーグナー:「ニーベルングの指輪」~第1夜:楽劇「ワルキューレ」:ショルティ/ウィーンフィル

 此れは今まで演奏の低域が再生困難であまり聴くことが無かったRichard Wagnerが楽しめそうです、勿論声も前より全体の質が向上してようです。一言で言えば凄く上質のラウドネスがかかりしかも広域は前より伸び、オペラも聴ける!驚異です!

以前使用してた「ウミヘビ」の愛称で親しまれているBELDEN9497と比べ一段とワイドレンジになった感じがします。特に勿論サブのKEFQ300も同様に良くなった。

でも未だ交換して日にちが経って無く色々のジャンルを聴いてませんので、偉そうなことは言えませんが、グレートアップを考える前にスピーカーケーブルの交換をお勧めします。ひょっとすると凄く良い音になるのかもしれません。

でも筆者がよく聴く曲に器楽曲『ブランデンブルク協奏曲』があります、この程度の器楽曲は実に良く鳴り安心して聴けるようです。

 

ピーター=ヤン・ベルダー(Pieter-Jan Belder)率いるムジカ・アンフィオン(musica amphion)演奏を聴く。1966オランダ生まれのチェンバロ奏者で、チェンバロをグスタフ・レオンハルトの高弟、ボブ・ファン・アスペレンに師事。

勿論大好きな「ゴルトベルク変奏曲」などのチェンバロ演奏などは実に良い。新進の演奏者、録音システムも向上しダイナミックレンジもワイドになり、チェンバロの音色は実に爽やかに鳴り響く。

2000年にはライプツィヒ・バッハ・チェンバロコンクールで優勝し、チェンバリストとしての地位を築きました。2005年にアムステルダムで古楽アンサンブル、ムジカ・アンフィオンを設立。指揮者としてもデビュー

J.S. Bach Italian Concerto in F major BWV 971, Pieter Jan Belder

又勿論『ブランデンブルク協奏曲』のムジカ・アンフィオン演奏もすこぶる良い、

今回は、ゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]の音楽で『ターフェルムジーク』を当時はJ.S. Bachより知名度人気度とも高い、ドイツ・バロック期最大の人気を誇った作曲家、その実生活の多彩をきわめた華やかさと密接に関わっているとはよく指摘されるところです。

テレマンは12歳でオペラを作曲するほどの早熟な天才でしたが、ライプツィヒ大学では法学を学び、同時に聖トマス教会では礼拝用の音楽も作曲、さらにはオペラの作曲もおこない、学内ではオケを組織し、新教会のオルガニスト兼音楽監督に就任するなど、キャリアの最初から実に多面的な活躍ぶりでした。

さらにテレマンは、通常もちいられる楽器のほとんどすべてを演奏することができたというほどのマルチ・プレーヤーでもあり、特に木管楽器については名人級の腕前だったことはよく知られるところです。

 

テレマンは、23歳のときにはプロムニッツ伯爵の宮廷楽長に就任し、伯爵の好みでもあるフランス風な管弦楽組曲を数多く作曲、伯爵の避暑地ではポーランド系の民俗音楽やジプシー音楽に接して大いに刺激を受けます。 

27歳の時にはアイゼナハの宮廷楽長に赴任し、宮廷礼拝堂楽団を組織、カンタータ・チクルスなどで君主の厚遇を得ますが、31歳の年にはこうした宮廷生活に別れを告げ、帝国自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。

さらに9年後、40歳の年には、終生の活動の地となるハンザ自由都市ハンブルクに移って、その後46年間に渡って、都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラに公開コンサート、教会音楽や自作の出版にと縦横無尽に活躍したということです。

つまりテレマンの創作の背景にあったのは、当初は宮廷であり、やがてそれが市民社会に置き換えられてゆくということですが、そうした市民社会の豊かな音楽環境があればこそ、《ターフェルムジーク》(1733)のような画期的な作品も登場したのでしょう。

 ムジカ・アンフィオン(musica amphion)

 

テレマンの『ターフェルムジーク』の大ヒットも記憶に新しい、ピーター=ヤン・ベルダー率いる面々は、今回もテレマン同様、自発性豊かでみずみずしい演奏を聴かせてくれています。

18世紀オーケストラのコンマスを務めるバロック・ヴァイオリンの名手、レミー・ボーデ(ヴァイオリン)、日本の山縣さゆりのほか、ヴェテラン、ヤープ・テル・リンデンも参加するなど、オランダ古楽界の人材の豊富さを改めて感じさせる素晴らしいセットの登場です。

 テレマン:『ターフェルムジーク』全曲(4CD

 ベルダー(指揮)ハーゼルゼット、テル・リンデン、他

バロック宮廷の晩餐を彩った美しい室内楽の数々をまとめたテレマンの名高い傑作が、豪華メンバーの演奏によって登場。

チェンバロとリコーダーのマルチ・プレーヤーでもあるピーター=ヤン・ベルダーが指揮、

Georg Philipp Telemann. Tafelmusik. VIII.Quatuor in D Minor. TWV 43:d1

Georg Philipp Telemann. Tafelmusik. XV. Concerto in E Flat major for 2 Horns

Belden STUDIO718EXに変更し、この程度の器楽曲は凄く心地よく聴こえる、ブラボー!



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