HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

zentral

2006-07-16 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
カフェのzentralへランチに行きました。
新天地からほど近いのですが、周囲はローカルな雰囲気が漂い始めているような復興路の交差点にあります。
隣の好徳に圧倒されながらも、一歩中に入ってみれば清潔感のある落ち着いたカフェの空間が広がります。某日本語雑誌に広告が掲載されているものの、店内のお客さんは全員欧米系の皆さんでした。
思いのほかメニューは豊富で、ミックスジュースやスムージーから始まり、パスタ・ピザ・ブレックファーストのプレートまで様々なものが選べます。メニューの中にはベジタリアンメニューが明記されていたり、カロリーが表記されていたりしていて、カラダに良さそうな雰囲気を醸しています。
今日は68元のプレートを頼んでみましたが、かなり盛りだくさんでした。Illyのコーヒーもミックスジュースも美味。
でもこの店に行くならプレートより単品料理の方が良いのかも。プレートは量はあるけど思いのほかフツーで単調な印象。それなら単品料理とミックスジュースとかスムージーとかを頼んだ方が美味しいです。
店舗により雰囲気も若干違うようなので、他も試してみたいと思いました。コストパフォーマンスは高いと思います。
 ★★★☆☆(3)
 zentral
 上海市黄陂南路567号
 Tel: 021-6374-5815

今日も台風の影響で雨がぱらつく不安定な天気でした。たぶん気圧のせいもあって落ち着かない感覚がします。
そんな日曜の今日は久々に以前の週末の過ごし方をしました。ただ、あまりにも疲れすぎて帰宅後昼寝してしまいました。

賃貸契約

2006-07-15 23:59:59 | ニッキ
 

今日は部屋の賃貸契約の更新交渉でした。
昨年は某不動産業者を通しての契約したものの、契約後電話で問い合わせても繋がらなかったり、繋がっても対応してくれなかったりしたため、仕方なく大家に直接修理等を依頼するようにしていました。
そうこうするうちに大家とはすっかり仲良くなり、日本で会ったり上海で食事をしたりするまでに発展。
そうなれば、「不動産屋は何もしてくれないならプーヤオ(不要)だね」ということで意見(と怒りと文句)が一致し、中抜きして契約することとしました。
上海での不動産屋の取り分は家賃の35%を大家&会社から手数料として取る法律で決められているようなので、今回は少なくともこの35%負担分を浮かせることに成功しました。(ひょっとして間違っているかも・・・)
家賃の値引き交渉も試みたものの逆に値上げを要求されたりと、いつもの大家の顔つきとは一変したハードな交渉となりました。疲れた・・・。
写真は大家さんが持っていたこのマンションの権利書。話に聞いていた「本証是国家所有土地上的房地産権利賃証」という文字が印象的でした。

今日は当番出社。
台風の影響で風が強くて雲の流れが早く、晴れているのに雨がぱらついていたりというヘンな天気でした。

水やり

2006-07-14 23:59:59 | ニッキ
気温が30℃近い日々が続く上海です。
東京と比べると、南に位置するせいか日差しもかなり強いです。
外を歩くと日差しが重みを持って肌に乗っているような感覚を受け、とろけてしまいそうです。その裏返しで日陰に入ると日差しの重さがなくなってすっと軽くなり、一瞬の涼しさを感じることができます。
この感覚が結構好きで、ずっと日陰を歩けばいいのにわざと日向を歩いたりしています。
さて、街中にはプランターから植木から様々な植物が植えてあります。
「上海は国際都市です!」と言わんばかりにわざとらしく配置してある植物もありますが、やはり緑があるのはいいものです。
最近、たまたまかもしれませんが街で良く見かけるのは水やりのリヤカーです。2人組がセットで、リヤカー係とホース係でおおざっぱに水をやってます。
水がなくなると道端の消火栓で水補給。
いや、暑い中ご苦労様です。
見たことがなく気になるのが、高速道路沿いに並んでいるプランターの水やり。絶対に下にいる人など気にしないでジャバジャバと水をやるんだと思いますが・・・。

今日は23時下班。金曜くらいはもっと早く終わると思ったんだけどなぁ。
業務連絡: トンボ返りですが来週末の日本出張が仮決まりです。W師匠、F師匠、他お世話になっている皆様。何かご希望のリスト等ありましたら至急お送り下さい。
yk05@goo.jp まで。

Spin ~灰皿~

2006-07-13 23:59:59 | ブツヨク
上海での久々のブツヨクはこちら。
ぱっと見は何だかよく分からないように見えるかもしれませんが、灰皿(一人用)です。色合いとデザインがすっかり気に入り衝動買いしてしまいました。
この景徳鎮のような独特の青白い釉薬が、平面的な表面から丸い灰皿部分をなめらかに浮き出させていてイイ感じなのです。この感じは磁器ならでは。
しかも片側の終り方は潔く断裂。この発想には恐れ入ります。普通ならナナメにカットするくらいがせいぜいではないでしょうか。
これは以前も書いたSpinの製品。やはりこの店は定期的にチェックすべき店のようです。
ブツヨクが刺激されて困りますが。

夕方になると昼間の白い雲の中に黒い夕立の黒い雲が混ざってきますが、今日は雨に至らなかったようですね。

初夏の夜の人出

2006-07-12 23:59:59 | ニッキ
いつもどおり2会社帰りで22時頃に人民公園周辺を通りかかったのですが、公園周辺はこの時間にしては今まで見たことのないような人出でした。
人民公園周辺で何かイベントがあったのでしょうか?
いつも通りバスに乗り込もうかと思えば、バスのステップまで人が溢れていて、乗るのにも一苦労なほど。
通常はバスの中でスリなどには全然気にしていないのですが、今日ばかりは背後をかなり気にしての乗車となりました。
思えば、最近では毎日立っているだけでも汗が噴出すほど蒸して暑かったり、夕立があったりと外でゆっくりする気にはならないような天気でした。それに比べると今日はそれほど蒸し暑くもないし、夕方になり風も出ていつもより爽やかなので、それが人々を外出へと誘ったのかもしれません。
それにしてもこれ以上暑くなってくるとは信じがたいくらい昼間の日光がキツイ今日この頃です。

今日は同僚の広州土産の真っ赤なライチに舌鼓。この面ではホントにいい季節です。

BREE OBRA61

2006-07-11 23:59:59 | ブツヨク
革小物を更新しました。
革小物は一度買うと、ずっと使い続けるので本当に久々のことです。
今回は名刺入れ。
例によって買うにあたってはまたかなり悩んで調べまくったのですが、店をまわって実物を見比べる時間もないので、無難なところでまたBREEにしてしまいました。
BREEは上海の外灘18号や八百伴にも入っていますが、中国ではブランドものが高いという例にもれずお高いため、帰国時の帰り路で浦安のイクスピアリに立ち寄って購入しました。
今回は今まで買ったようなソリッドなデザインではなく、OBRAという革を編みこんだシリーズもの。これなら場所ごとに色の変わり方が違うので、また楽しめそうです。
買ってきて今までのものと比べてみると、その白さが分かります。こんなに色が変わるんだと感心するのと、ずいぶん一緒に過ごしてきたんだと感慨深いものがありますね。
他のと同様、こいつとも長い付き合いになりそうです。

子供を寝かしつけるつもりが、自分の方が先に寝てしまいました。
しかしナカナカ寝てくれないものですね。

散髪日本

2006-07-10 23:59:58 | ニッキ
そういえば、ものすごい久々に“日本で”髪を切りました。
普段であれば、顔なじみの20元(280円)の床屋で済ませる予定だったのですが、忙しさにかまけて上海では時間が取れず、日本へ帰国後、しかも営業時間外に無理言って切ってもらいました。
正直言って、上海での280円カットに慣れてしまうと、自分の髪型のイイカゲンさに気付いてしまい、日本で切るのは全く無駄だと思っていました。
それが今回切ってみると、その技術の違いに驚きました。
はさみの運び方や段取りもそうですが、何より終わった後の違和感のなさは、感動ものでした。
ちょうど上海だと、「ま~こんなもんかな」と妥協していたのがまるでない。サスガ高いだけのことはありました。
でも、上海に住んでいる間はまた気にしないかもなぁ。

今日も夕立。でも帰る時間にはやんでいてくれるので助かります。

The Kitchen Salvatore Cuomo

2006-07-09 21:55:56 | シャンハイグルメ ★4~5
The Kitchen Salvatore Cuomoへ行きました。
店が上海にできてから気になっていたのに加え、GMと直接お話しさせてていただたこと重なり、行ってみたいストレスがたまりにたまっての来店となりました。
今日は晴れていた空から激しい雨が降ってきてしまい、雨空の中食べることになるのかと心配しましたが、東方明珠塔の下を歩く頃には強烈な日差しがさすようになりました。
雨のせいで蒸し暑くなってしまったながら、すっかり空が洗い流されたことで外灘の向こう岸がいつもよりくっきり見えるような錯覚を覚えるほどの、絶好のシチュエーションとなりました。
店内は洗練されたシンプルなデザインでさすがという感じ。全面の窓からはいっぱい太陽の光が入ってきていて、外灘を行きかう船と向こう岸の租界時代の建物が見えます。
開店早々に入った店内には人はほとんどおらず、子ども連れでもゆっくりとランチを楽しむことができました。しかも料理が届いた際に短時間ながらスタッフの方が子どもを抱いていてくれたりと、人がいない時間ならではのサービスもしていただいて、久々にリラックスしたランチを楽しめました。
料理の方はトマトのパスタのニンニクと唐辛子づかいが絶妙でかなり美味しかったです。パスタ食って感心したのは久しぶり。
ただセカンドのビーフステーキは、柔らかすぎたのとちょっと肉の味わいが薄くて不完全燃焼。
他の料理も是非試してみたいのと、感心は偶然でなかったか確かめるためにもまた行きます。
 ★★★★★(5)
 The Kitchen Salvatore Cuomo
 上海市陸家嘴西路2967号D座
 Tel: 021-5054-1265 / 131-6218-6088(Reservation)

豪皇

2006-07-08 23:59:59 | シャンハイグルメ ★1~3
大家さんは日本に住んでいるのですが、久々の帰国ということで飲茶の昼食をご一緒しました。
正確には大家さんのご主人と言うことになります。いかにも中国的(?)な個人主義を思わせるところが、家の持ち主はあくまで奥様と息子さんなので、ご主人の管轄外になっているというのです。聞けばご主人はうちのマンションの中にすら入ったことがないというほど。いくつもマンションを持っているとはいえ面白い夫婦関係です。
そんな大家さんイチオシの飲茶の店がこちら。豪皇です。
以前から聞いていて興味があったのですが、今回初の来店になりました。
この店、なんと昼食時間は28元で飲茶の食べ放題なのです。小さいながらサラダバーと果物コーナーでも食べ放題。
ただその値段のせいで、店はかなりの混雑状態でした。我々は4人で行ったのですが、丸テーブルに相席となるほど。中華料理に行って相席というのも珍しい経験です。
注文は手元にあるメニューに数量を書いて店員に渡すだけと簡単でした。
全般的には美味しい!というものは少なかったのですが、コストパフォーマンスで言えば文句は全く言えないほどなので、混む理由もよく分かります。知っておいて損はない店という感じでしょうか。
飲茶の店をもっと開拓すべきだなと感じさせてくれるオトク楽しい店でした。
 ★★★☆☆(3)
 豪皇鮑翅海鮮大酒楼
 上海市程家橋路175号
 Tel: 021-6465-9797

その後IKEAで買いもの。この店、やっぱり疲れるんだけど楽しいです。

揚州飯店

2006-07-07 23:59:59 | シャンハイグルメ ★1~3
昨年に引き続き社長賞を頂いたので、事業部内の打ち上げを揚州飯店で行いました。
予想はしていたものの、始まって早々からビールワインの一気飲み行列ができ、ニホンジンは次々と標的にあいました。私の方は余波を受けたに留まりましたが(と言っても7~8杯は連続イッキ飲み)ヤラれました。こちらの方々飲ませ方慣れすぎです。
ま、とりあえず盛り上がって楽しかったですけれど。
店の方は、どこか聞き覚えのある名前と思っていたら、横浜中華街にも同名の店がありますね。関係はないと思いますが、こちらの揚州飯店もそれなりに有名店のほうです。
南京東路という場所のせいもあり店内は結構混んで活気もありました。雰囲気もローカルの店よりちょっとイイ感じになっています。
ただ川魚が目立ったり、練り物なども素材の味が生きていなかったり、個人的にはあまり好きな味ではありませんでした。残念だけど。
しいて言えば揚州料理屋の本場、揚州炒飯が美味しかったのですが、これって日本の町の中華屋の炒飯の味にそっくりですね。中国に来て調理を見ていて思うのですが炒飯の味ってほとんど化学調味料の味だけみていですね・・・?う~む日本でもそうなのか。
 ★★☆☆☆(2)
 揚州飯店
 上海市福建中路345号
 Tel: 021-6322-5266

午後から外出があり、メーカーと小PJの立ち上げを決定。備忘録として書いておきます。

四ツ星タクシー

2006-07-06 23:59:59 | ニッキ
上海に来て初め四ツ星タクシーに乗りました。
噂には聞いていたものの、三ッ星以上のタクシーは本当にいるのかと常々思っていたところでの遭遇。びっくりして目を疑いました。ホントにいるんだ!って感じ。
聞けば、上海には約100,000台のタクシーがいる中で、四ツ星タクシーは僅か300台程度とのこと。遭遇率は0.3%です。
バス生活が基本となっている私にとっては出会わないわけです。
ちなみに五ツ星タクシーは「今は基本的には今走っていない」とのこと。話によれば五ツ星の運転手は大方が引退したり、他の仕事についてしまったりしていて、タクシーの仕事をメインにはしていないとからに会った方は本当に幸運ですね。
また、この星の数の取得には試験があり個人の免許に付与されるもので、タクシー会社が変わったとしてもその星の数は維持されるとのことでした。
さて、次に出会うのはいつの日か・・・。

昨日から日本研修に行っているメンバーから、無事研修日程をこなしているとの連絡が入りました。初めての海外なのに天気悪いみたいだし大丈夫かなぁ。
上海にいらしたのW師匠にF師匠、そしてS番長。よろしくお願いします。

棗(ナツメ)

2006-07-05 23:59:14 | グルメ
棗(ナツメ)です。紅棗とか大棗とも呼ばれます。
石家庄の名物らしいのですが、上海で売っているものと大差がないと思い、会社用と自宅用買っただけで記事にもしないつもりでした。
それが会社で思いのほか大好評だったので、本日の日記に登場です。
聞くところによると、棗といえども地域によって全く違う沢山の品種があるようで、上海で出回っているものとは違うもののようです。確かに粒も3センチくらいと大きいし色も鮮やかな気がします。
皮からして乾燥しているので、梅干のようにカラカラなのかと思いきや、皮の中はしっとりと半生の果肉が入っていて甘くて美味しいです。例えていうなら、リンゴを甘く煮た味で歯ざわりは干した杏のようにねっとりした感じ。
棗はカラダにとても良いらしく、利尿・咳止め・精神安定・不眠症・健胃・体力増強・鎮痛に効くとのこと。しかもビタミンCや葉酸が多いので特に女性にはかなり良い食べ物のようです。
しかも、最近の研究では花粉症等のアレルギーの体質改善にも役立つとか。美味しくて効果があるなら一石二鳥ですね。医食同源の中国ならではのおやつです。
私ももっと食べないといけないかも。

完全に梅雨の雨の一日。会議のため上海の南側、奉賢への出張でした。ローカルメンバーが立ち寄った道路脇の露天で試食させられ、買うつもりがなかったのにまた名物のスイカを購入してしまいました=5元也。
おかげで家には果物ストックがいっぱいに。果物好きには嬉しい季節です。

無錫水蜜桃

2006-07-04 22:55:53 | グルメ
水蜜桃の季節です。水蜜桃というのが日本で言う一般的な白桃です。
無錫の桃が有名で、今回無錫に旅行に行った上司のお土産で買ってきて頂きました。なんでも桃狩りをしてそれをそのまま箱詰めにしたものとか。
中国では堅い桃が好まれているようですが、この桃だけは別格で非常に柔らかくて、みずみずしいのです。ただ、そのために店頭に並んでいる場合には痛んでいることも多いので、注意が必要です。
というわけで、今日はハズレのない新鮮な頂きものを満喫したのでした。
さて、経験的にということで実際のところは不明ですが、桃は冷蔵庫に入れて冷たくしすぎてしまうと甘みが減ります。食べる数時間前にさっと冷やして食べるのが美味しいコツです。
桃の美味しい出始めの今のうちにお試しあれ。

夜に十分に寝ることができず、不調な一日でした。あまりにも調子が悪いので早退するつもりですが、次々に来る仕事のせいで結局フツウの帰社時間。どうにかなってしまいました。
会社を出てみれば夕立があったらしく、路面は濡れて蒸し暑いむわっとした風が吹いていました。今日は寝られるといいなぁ。

工場見学 -石家庄出張(2)-

2006-07-03 23:59:59 | ニッキ
石家庄のひとつの会社では、みっちり工場見学をさせてもらいました。
通常では、企業秘密やらノウハウやらで見せてくれない場所もずけずけと見せてもらえるところが中国企業訪問の楽しみ(?)のひとつです。
今回もなんと鉄を溶かすところから、製品になるまでの一連の流れを順を追って見させていただきました。
その溶けた鉄が放つ神々しさと巨大な設備のダイナミックさ、そしてそれが製品にまで変化していく様子にはいたく感動してましたが、やはり目につくのは従業員と溶けた鉄との距離感です。
数千度の鉄の棒と従業員との距離はわずか30センチたらず・・・。なんと台の上をゴロゴロ転がる巨大な鉄の塊をまたいでよけていやがります。工場内はそんなおっそろしい日常の風景が流れていました。
感覚としては、我々が上海に来て車との安全距離がだんだん狭まるのと同じで、鉄との距離も狭まったのでしょう。いや何となく分かるけど・・・。でもねぇ。
さて、そんな工場でも要所要所には欧米製の新しい機械がちりばめられていて、また中国企業の末恐ろしさを体感しました。ホント、スゴいですよ。日本企業、うかうかしていられません。

半袖では肌寒い石家庄から、暗くなってもうだるような蒸し暑さの上海へ戻ってきました。帰り道で軽くブツヨクを満たし帰宅。今回もせわしない出張でした。

全聚徳 -石家庄出張(1)-

2006-07-02 23:59:59 | ニッキ
 

出張の前泊で石家庄に来ています。
石家庄は北京から車で4時間程度の場所に位置する都市で、聞きなれない都市名ですが河北省の省都でもあります。古くから製薬関連の街として栄えてきた街のようです。
ガイドブックを見ても郊外にある寺院群をのぞいては、まぁなにもねぇトコロです。街中でトピックを探そうとしても、自転車が若干多いのと発音の巻き舌が気になる以外は見つかりませんでした。
そんな、石家庄の夕食は全聚徳で北京ダックでした。
上海でもおなじみの店ですが、北京から近いこともありこの地域の名物料理としては外せないようです。
上海と違ったのは、初めにわずかな胸の皮の部分を十片ほどだけ切り分けてくれて、その部分を味わったこと。
結構厚めに脂を切ったにもかかわらず、脂は抜けサクサクとしていてわずかな脂のうまみがじわっと口の中に広がり美味でした。一番良いトコロと言っていた通り、他の部分とは一線を画す美味しさでした。この部分が北京ダックの中の北京ダックという場所なのでしょう。
その他の料理も上海ではないような、こちらならではの料理があり楽しめました。また店の雰囲気も全然違うので、チェーン店でも場所によっていく価値があるのを知りました。
一杯目からフツーに白酒が出てくるのには驚きましたが、うまかったです。
 全聚徳
 石家庄和平路全聚徳烤鴨店
 石家庄市建設南大街7号
 Tel: 0311-8783-4014

やはり日曜から出かけるのは落ち着かないですね。