出張の前泊で石家庄に来ています。
石家庄は北京から車で4時間程度の場所に位置する都市で、聞きなれない都市名ですが河北省の省都でもあります。古くから製薬関連の街として栄えてきた街のようです。
ガイドブックを見ても郊外にある寺院群をのぞいては、まぁなにもねぇトコロです。街中でトピックを探そうとしても、自転車が若干多いのと発音の巻き舌が気になる以外は見つかりませんでした。
そんな、石家庄の夕食は全聚徳で北京ダックでした。
上海でもおなじみの店ですが、北京から近いこともありこの地域の名物料理としては外せないようです。
上海と違ったのは、初めにわずかな胸の皮の部分を十片ほどだけ切り分けてくれて、その部分を味わったこと。
結構厚めに脂を切ったにもかかわらず、脂は抜けサクサクとしていてわずかな脂のうまみがじわっと口の中に広がり美味でした。一番良いトコロと言っていた通り、他の部分とは一線を画す美味しさでした。この部分が北京ダックの中の北京ダックという場所なのでしょう。
その他の料理も上海ではないような、こちらならではの料理があり楽しめました。また店の雰囲気も全然違うので、チェーン店でも場所によっていく価値があるのを知りました。
一杯目からフツーに白酒が出てくるのには驚きましたが、うまかったです。
全聚徳
石家庄和平路全聚徳烤鴨店
石家庄市建設南大街7号
Tel: 0311-8783-4014
やはり日曜から出かけるのは落ち着かないですね。