写真日誌

気ままなフォトスケッチです。

  昭和の街・青梅(5)

2010年12月21日 | フォトスケッチ
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JR青梅線「青梅」駅前です。


映画ポスターが並んでます。小津作品「東京物語」など今でも輝いている作品です。
「素晴らしき日曜日」黒澤作品ですが見ていません。


「天井桟敷の人々」名作と云われていますが、パントマイムが良く判らなかった。
レンタルDVDででも改めて見てみると理解できるかもしれませんね。





こんな二大スターの写真を見かけました。左上に高峰秀子さん、下は高峰三枝子さん、
人気絶頂の頃のプロマイドですね。右下は藤山一郎さんでしょう。



「伊豆の踊り子」が見えています。


美空ひばりさんには言を待ちませんが、石浜朗さんの「少年期」は見てます。




「君の名は」は人気が高いです。



いうまでもなくマーガレット・ミッチェル作「風と共に去りぬ」。
長編映画でしたね、上映途中に休憩時間が入るのにびっくりでした。
ラストシーンでビビアン・リーが丘を力強く登ってゆくシーンが印象に。
レッド・バトラー役のクラーク・ゲーブルは風貌から適役と思えました。



メインテーマ曲。タラのテーマ。


数々の映画の看板が若き日の思い出を呼び覚ませてくれました。
まだまだ看板が市内にはあるそうで、また探訪するつもりです。

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  昭和の街・青梅(4)

2010年12月20日 | フォトスケッチ
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何気ない静かな市内風景。




菊田一夫原作の大ヒット作「君の名は」の絵看板。光の反射で写真が宜しくありません。


溝口健二監督の「祇園囃子」、若尾文子さんが注目された作品。


オーソン・ウエルズの「市民ケーン」。


「道」の女優ジュリエッタ・マシーナの物悲しげな風情が印象に残っています。


良く見ました。杉作役は松島とも子さんも。鞍馬天狗はアラカンさん以外は有り得ないでしょう。
美空ひばりさんの時彼女が歌った主題歌がヒット。



この写真が掛けられていたお店は、美容院さんです。
こちらの方もぜひご覧下さい。


クリント・イーストウッド。今や押しも押されもせぬ、大監督です。


天才チャーリー・チャップリン。彼の作品の中で名作と言われなかった作品はないでしょう。





チャップリンの数ある作品では、ラストのエンディングシーンには、
必ず彼の姿が見られるのですが、ただひとつ、「ライム・ライト」では現れません。
ラストシーンはクレア・ブルームが美しい曲にのって華麗に舞う、
バレーダンスの舞台シーンがそれです。メインテーマ曲をどうぞ、もちろん彼の作曲です。




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  昭和の街・青梅(3)

2010年12月19日 | フォトスケッチ
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文字通り昭和の匂いがプンプンいたします。


いくつかある宮本武蔵の作品の中では、この内田吐夢監督、中村錦之助のものが一番。
 

ジョン・フォードの西部劇での最高の作品。ヘンリー・フォンダの風格が際立っていて、
ラストシーンでフォンダが馬で去ってゆく場面、「愛しのクレメンタイン♪」の
流れるシーンは忘れられない名場面。「駅馬車」とは好対象の作品です。




最初の画面は映画のタイトルに出てきました。終りの3枚の画像も映画からです。





グレゴリー・ペックのエイハブ船長が、最後にモビーディックに突き刺した銛のロープ
を身体を結わえて海上を去って行くところが、船長の執念を象徴していました。





木下恵介監督の日本中を泣かせた反戦映画の名作。リメイク作もあったが越えられなかった。
童謡「七つの子」が流れるシーンに涙した方々が多かったはず。
これは家庭の事情で神戸に奉公に出された女子生徒が同地へ修学旅行に来た同級生達が
船で帰る姿をそっと奉公先の軒先から見送っているシーン。大石先生は高峰秀子さん。


グレゴリー・ペックの当たり役。いかにもアメリカという作品でした。



これぞメロドラマという作品。2枚目の美男子ロバート・テイラーとこれまた
絶世の美女ビビアン・リーとの哀しきラブストーリーでした。



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  昭和の街・青梅(2)

2010年12月18日 | フォトスケッチ
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ご商売がらか、イタリアの戦後の名作「自転車泥棒」が。


 


ディーン・マーティンが歌った主題歌「ライフルと愛馬♪」がラジオのヒットパレードを賑わせました。









松竹 小津安二郎監督の秀作。原節子さんでした。



ラストシーンの警官隊の一斉射撃の迫力と、NHK連続ラジオドラマのヒット作の映画化。
中村錦之助さんと東千代之介さんが東映の一時代を作られました。


 


R・レッドフォード、P・ニューマンが拳銃を構えて飛び出すシーン。
二人が保安官達に追われて崖の上から河に飛び込むシーン。(見た方はご存知です)





アメリカ映画で、音楽家をテーマにした作品の中でも優れた作品のひとつ。
サッチモとの掛け合い演奏や「ムーンライトセレナーデ」の初演奏で大絶賛されるところ。
エンディングで、妻役のジューン・アリスンが英仏海峡で夫の消息不明とのニュースに
接し悲嘆にくれるが、耳の後ろを指でそっと撫でるシーンで、バックに
アメリカ民謡「小さな小瓶♪」が静かに流れて、希望の未来を微笑みながら決意する所
等々キリがありません。見所満載の楽しい音楽映画でした。






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  昭和の街・青梅(1)

2010年12月17日 | フォトスケッチ
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今春、奥多摩湖へ向かうとき道を間違え、バイパスを通らず青梅市内を通過しました。
このとき道筋のあちこちの数軒のお店に、昔懐かしい映画の看板が掲げてあるのが
目につきました。しかも映画館でもないのに、と訝しく思っていました。
伺ってみると「昭和の街・青梅」と称して観光事業の一環らしく看板を掲げているとの事でした。
しかも当地には看板絵師の方がおられるそうで、その絵師の方の作品もあるようです。
昭和を思い出させる数々の映画看板をご覧にいれます。
子供の頃、銭湯の脱衣所に何枚も貼ってあってありましたっけ。

今回は改めてJR青梅線にて向かいました。プラットホームから改札口までは
地下道を通ります。階段を降りると、両側にこんな看板が出迎えてくれました。
映画好きの私には嬉しいです。ご覧になった方も多いのでは。











東映時代劇の俳優さんの名前が懐かしい。原作も本で読みました、面白いのなんのって。


健さんが良かった。


市内にはいろんな種類のレトロな雰囲気の漂うお店が並んでいます。




このお店の2階の窓にご注目。少々小さめな看板がありまっす。


クロサワ作品「姿三四郎」の藤田進さんです。作品中にも鼻緒をすげるシーンがありました。






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  Winter Vista Illumination 2010 -2-

2010年12月16日 | フォトスケッチ
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  Winter Vista Illumination 2010 -1-

2010年12月15日 | フォトスケッチ
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いつもの昭和記念公園が冬季に催している立川口のイルミネーションの模様です。
夜間の光景は昼間と違って幻想的に写ります。お客さんも子供づれの方々で一杯でした。

  


  


銀杏並木の樹の枝にLEDを絡ませています。
  


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  初冬の上野公園

2010年12月14日 | フォトスケッチ
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スカイツリーの帰り道、上野公園を廻りました。
鮮やかな紅葉とまではゆかず、まだ緑とミックスした光景でした。
  


  


バグパイプを奏でるパフォーマーが「アメイジング・グレイス♪」を。
  




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  東京スカイツリー

2010年12月13日 | フォトスケッチ
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去る6月時点での掲載が下の3枚でした。

  
2009年11月         2010年2月           2010年5月末
約200メートル         約300メートル          約400メートル





2010年12月     約511メートル

約500メートルに達する迄の建設期間が今までより長くなりました。
実際は延長部分をタワー内部で組み立てていて延長部を押し上げたようです。

工事関係筋の情報では、暫くすると気候が暖かくなるまで
ツリーを高くする作業は冬休みにはいる模様です。
理由は本格的な寒さを迎え、降雨により鉄塔への氷結が予想され、
氷塊の落下事故防止の為だそうです。
なお氷結防止策としては、鉄塔にシールドを施し、温める策を取るようです。
ただ鉄塔内部でのアンテナ部分等の作業は継続されるようです。
春にはタワーがスクスクと一気に高く聳える姿が見られるかもしれません。





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  太田黒公園<4>

2010年12月12日 | 公園
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記念館の内部。太田黒さんの写真が飾られています。

  


  





庭園パノラマ。





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