万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3840 寺々の3575

2021年01月15日 | 万葉短歌

2021-0115-man3840
万葉短歌3840 寺々の3575

寺々の 女餓鬼申さく 大神の
男餓鬼賜りて その子生まはむ  池田朝臣

3575     万葉短歌3840 ShuH503 2021-0115-man3840

□てらでらの めがきまをさく おほみわの
  をがきたばりて そのこうまはむ
○池田朝臣(いけだのあそみ)=「天平宝宇八年(784)十月二十六日、従八位上から従五位下になった池田朝臣真枚(まひら)か。」
【編者注】第2部(3816-3854、三十九首)の第25首。男。題詞に、「池田朝臣嗤大神朝臣奥守(おほみわのあそみ おきもりを わらふ)歌一首 池田朝臣名忘失也」。
【訓注】寺々の女餓鬼(てらでらの めがき=寺々之 女餓鬼)[「貪欲(どんよく)の戒めとしてあちこちの寺に置かれていた餓鬼の木像を女に見立てたもの」]。大神の男餓鬼(おほみわの をがき=大神乃 男餓鬼)[「大神奥守の痩躯を餓鬼像に見立てたもの」]。賜り(たばり=被給)[「<賜(たば)る>は賜る」。04-0554貫簀賜牟(ぬきすたばらむ)]。


この記事についてブログを書く
« 万葉短歌3839 我が背子が3574 | トップ | 万葉短歌3841 仏造る3576 »
最新の画像もっと見る

万葉短歌」カテゴリの最新記事