
2020-1104-man3767
万葉短歌3767 魂は3504
魂は 朝夕に たまふれど
我が胸痛し 恋の繁きに 狭野弟上娘子
3504 万葉短歌3767 ShuH307 2020-1104-man3767
□たましひは あしたゆふへに たまふれど
あがむねいたし こひのしげきに
〇狭野弟上娘子は(さのの おとかみの をとめ)=第3723番歌参照。
【編者注】中臣宅守・・・六十三首(3723~3785)の第45首、贈答歌群48首(3731~3778)の第37首。女。
【原文】15-3767 多麻之比波 安之多由布敝尓 多麻布礼杼 安我牟祢伊多之 古非能之気吉尓 狭野弟上娘子
【編者注-魂】<たましひ>訓の出現は、集中この1か所。