2016-0323-man2050
万葉短歌2050 明日よりは1883
明日よりは 我が玉床を うち掃ひ
君と寐寝ずて ひとりかも寝む ○
1883 万葉短歌2050 ShuE461 2016-0323-man2050
□あすよりは わがたまどこを うちはらひ
きみといねずて ひとりかもねむ
○=未詳。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第55首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第55首。
【訓注】我が(わが=吾)。うち掃ひ(うちはらひ=打払)。君と寐寝ずて(きみといねずて=公常不宿)。ひとりかも寝む(ひとりかもねむ=孤可母寝)。