2020-0616-man3622
万葉短歌3622 月読の3366
月読の 光を清み 夕なぎに
水手の声呼び 浦み漕ぐかも 〇
3366 万葉短歌3622 ShuH088 2020-0616-man3622
□つくよみの ひかりをきよみ ゆふなぎに
かこのこゑよび うらみこぐかも
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第45首。男。「従長門浦舶出之夜仰観月光作歌三首」の第1首。
【訓注】月読の(つくよみの=月余美乃)[「つくよみ」は集中8か所に出現。04-0670月読之、-0671月読之、06-0985月読壮子(つくよみをとこ)、など]。夕なぎ(ゆふなぎ=由布奈芸)。水手(かこ=加古)。
最新の画像[もっと見る]
- 万葉短歌9999 閉緘献詠 2年前
- 万葉短歌4516 新しき4187 2年前
- 万葉短歌4515 秋風の4186 2年前
- 万葉短歌4514 青海原4185 2年前
- 万葉短歌4513 磯影の4184 2年前
- 万葉短歌4512 池水に4183 2年前
- 万葉短歌4511 鴛鴦の棲む4182 2年前
- 万葉短歌4510 大君の4181 2年前
- 万葉短歌4509 延ふ葛の4180 2年前
- 万葉短歌4508 高円の4179 2年前