万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3322 門に居し3081

2019年08月21日 | 万葉短歌

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万葉短歌3322 門に居し3081

門に居し 郎子宇智に 至るとも
いたくし恋ひば 今帰り来む  〇

3081     万葉短歌3322 ShuG203 2019-0821-man3322

かどにゐし いらつこうちに いたるとも   いたくしこひば いまかへりこむ
〇=出典未詳。
【編者注】問答(3305-3322、18首)の第18首。男。3318番歌(長歌)への第四反歌。左注に、「右五首」。
【訓注】居し(ゐし=座)[02-0188島尓下座而(しまにおりゐて)、04-0665向座而(むかひゐて)、など]。宇智(うち=内)[奈良県五條市。01-0003(題詞)天皇遊猟内野之時(すめらみこと うちのに みかりしとき)、-0004玉克春 内乃大野尓(たまきはる うちのおほのに)]。いたくし(痛之)。

*** 万葉集 巻13 問答(3305-3322、18首) 終 ***