2018-0503-man2811
万葉短歌2811 この言を2623
この言を 聞かむとならし まそ鏡
照れる月夜も 闇のみに見つ ○
2623 万葉短歌2811 ShuF425 2018-0503-man2811
□このことを きかむとならし まそかがみ
てれるつくよも やみのみにみつ
○=出典未詳。
【編者注】「問答」(2808~2827、20首)の第4首。女。左注に、「右二首」。
【訓注】ならし(平)[にあるらし。06-1047(長歌)踏平之(ふみならし)]。まそ鏡(まそかがみ=真十鏡)。月夜(つくよ)。