ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

まだまだサッカー

2018年07月18日 21時23分10秒 | ニュースあれこれ

 別目線のFIFAワールドカップ、延長戦です。本来ならば前回で終了といったところですが、どうしても書きたいことがあるので少し付き合ってください。
①延長前半 同時配信
今回のワールドカップからNHKなどでテレビの同時配信が始まり、テレビをつけなくてもネットで見られるということで、たいていの試合が見ることができました。NHKではFIFAからの映像も英語のみですが、流していました。対する民放もいつもはドラマなどの見逃し配信をしているTVerがライブでしていました。生でするのはまさかの展開でしたが、オリンピックとは違って専門のサイトがなかったからその代わりといったところでしょうか。当然どちらも自局のアナウンサーの実況と解説があると思いきや、どういうわけかTVerオリジナルでフリーアナウンサーが実況していた試合も多くありました。調べてみると中村義昭さんという人だったそうです。ツイッターではこれから実況する試合の紹介とともに、5試合目であるとつぶやいていました。つまり、中村さんは5試合行ったということになります。すべてそのまま配信していたわけではなかったのですが、ここで気になったのは、私が見た限りということで断っておきますが、テレ朝の時には差し替えていました。どうしてかと思ってみたら、なんと、松木安太郎さんが解説だったということです。つまり、TVer側としたら招かざる客だったからフリーアナウンサーの実況に変えたのではと推測しています。松木さんはやかましいと思ってすぐに除外でもしたのでしょう。でも私個人は聴きたかったな。でも大人の事情があるとしたらしょうがなかったと思います。でもフリーアナウンサーのオリジナル実況を聞くと、池上彰さんのごとくサッカーにまつわるデータやトリビアが次々と出てきて、サッカー初心者にもわかりやすかったのではないでしょうか。中村さんたちに心から感謝します。なお、中村さんはサッカーやフットサルの実況を得意としており、CS放送を中心に活動しています。ぜひ一度お聞きになっていただきたいです。
https://twitter.com/JUMBO1966

②延長後半 審判
選手とともに審判は番人としての役割を果たしてきました。今回は4人の審判に加え、VARの審判がモスクワにて全試合を担当しました。今回は出場を逃した国の審判が中心となっての構成だったせいか、日本人の審判は第四の審判だけしか活躍できなかったという悲しい結果となりました。毎回日本人の審判は笛を吹くのも見どころでしたが、本当にロシアまで来て徒労に終わろうとは知る由もなかったのでしょう。それどころか私が見た限り、アジアの人がいなかったような…。理由は様々ありますが、ロシアとの関係悪化も一因なのかな。そんな中でも佐藤隆治さんはわずかながらも日本の意地を見せてくれたなと思いました。もう少ししたかったでしょうが、また裏話等をテレビで話してください。
https://www.sankei.com/sports/news/180705/spo1807050015-n1.html(ちなみにフランス大会からずっと笛を吹き続けていました)
さてそんな審判の笛ですが、日本製もあり、5割ほど使われていたと読売新聞が伝えました。記事ではサッカーの笛には反則時などに素早くプレーを止められるよう、吹いてから音が出るまでの時間が短く、音にも「警告」の意味を持たせた鋭さが求められる。そうで、モルテン(広島のスポーツ製造メーカー)は何種類もの試作品を実際にスタジアムで吹いたり、国際試合で主審を務めた西村雄一さんの助言を得たりして、2009年に完成させたそうです。上下二つの共鳴管から出る音は4オクターブの音域を持ち、大歓声の中でも選手の耳に届くキレや太さが特徴、翌10年の南アフリカ大会では観客が会場で吹き鳴らした現地の楽器「ブブゼラ」の大音響にも負けない笛として高い評価を得たそうで、以来多くの国の主審が使うようになったそうです。開発担当者は
「どの笛にも負けないと自負している。日本代表と同じように世界で活躍してくれてうれしい」
と話していました。世界の審判が愛されている笛として多く使っていましたが、それを今回日本人が使わなかったというのは皮肉なことかもしれません。まるで日本製の笛が他の国に託すかのようなものかもしれませんが、世界に誇れる笛としてこれからも鳴り響き続けることでしょう。
https://worldcup2018.yomiuri.co.jp/news/3476/

③PK戦?
ということで、今度こそ終わりです。試合終了となります。1か月の長丁場、ありがとうございました。感動を残しつつ、次の大会でも別目線ができるか問うかはわかりませんが、歴史に残る試合を永遠に保存していきたいと思います。本当にありがとうございました。

 相撲ネタいくつか。夏場所も佳境に入ってきました。御嶽海関が全勝で走っていますが、今回は大関も横綱も大量に休場してしまいました。なんか楽しみがないなという寂しさもありますが、これから期待する力士も多く、注目はあります。最初は朝日新聞から、41歳の三段目力士を紹介します。名前は芳東さんという人で、なんと入門から22年間休場ゼロという半端ない記録を持っています。熊本農高出身で、1996年初場所で初土俵を踏んだそうで、30歳過ぎに新十両、2011年秋場所で新入幕に昇進したそうです。34歳3カ月での昇進は、戦後2番目の高齢記録、幕内3場所、十両18場所を経験しました。現在関取経験者では最年長、14年秋場所を最後に関取の地位は遠ざかるが、東三段目72枚目にいるこの名古屋で、在位135場所目に達したそうです。土俵人生のほとんどが1場所7番の幕下以下であるため、1場所15番の関取の地位に87場所いた青葉城さんの連続出場記録には500回以上及びません。それでも在位場所数では青葉城さんの134場所を抜いたようです。
「僕は数字のことを気にしていないし、こだわりもないですよ。抜かれても全然いい。今のモチベーション? けががないのに、休むわけにいかないですから。ただただ、必死にやっていきます」
こういう力士を取り上げてくれて、上位陣にしか関心ない人には知らず、マニアックな相撲ファンしか知らない事実かもしれません。少なくともAmebaの相撲中継では取り上げているかもしれませんが、ぜひNHKのスポーツコーナーで特集してほしいですね。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASL7K5FL9L7KUTQP035.html
もう一つは西日本豪雨で犠牲となった人の思いを託した力士。同じく朝日新聞によると、今日行われた取組で千代の海関(高知県黒潮町出身)が特別な思いを胸に土俵に上がりました。この日西日本豪雨の犠牲になった高校相撲部の同級生の葬儀があると聞いていたそうです。なくなったのは土佐清水市に住んでいた会社員でした。2人は別々の中学校にいましたが、「一緒にインターハイへ行こう」と高知・宿毛高校相撲部へ入りました。最後に会ったのは5、6年前だが、5月の夏場所後に千代の海関が十両昇進を伝えるLINEを送ったところ、「おめでとう」と返信があったそうです。今日は「県立宿毛高等学校」の校名と校章が縫い込まれた化粧まわしで土俵入りしました。当初は母校・日本体育大学の校名が入った化粧まわしを使う予定だったが、この日は亡き友への弔意を込めたそうです。そして誉冨士関を破りました。今日まで7勝4敗です。場所が終わったら男性の墓前に報告に行くそうです。同じ相撲でつながったきずなはプロになっても変わりません。今回の豪雨被害は広範囲にわたり、いまだに復旧していないところもあります。力士たちの中にもつらい思いをしている人もいます。でも取組を通じて被災地に元気をもらった人もいるでしょう。スポーツで元気と勇気を与えつつ、犠牲者に対してお悔やみ申し上げます。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASL7L5G80L7LOIPE02J.html

 最後は週刊文春が「わが青春のアイドルは誰だ?」というアンケートを実施したそうです。男性アイドル部門では西城秀樹さん、女性アイドル部門では山口百恵さんが王座に輝きました。アンケートは5月24日から6月29日までの約1カ月間、文春オンラインのメルマガ会員を対象に実施されました。男性部門では1位の西城さんと109ポイントの僅差で沢田研二さんが2位に、3位は郷ひろみさんだったが、沢田と郷さんは2.7倍もの得票差があったそうです。一方、女性部門では2位が松田聖子、3位が中森明菜さんというベストスリーになったみたいです。中間発表の時点では聖子さんがぶっちぎりのトップだったが、最後の10日間で百恵票が激増し、大逆転での勝利となったようです。ジャニーズ出身・在籍者では、郷さん以外に、田原俊彦や近藤真彦さん、少年隊、シブがき隊、光GENJI、SMAP、KinKi Kids、嵐などがランクイン、女性アイドルグループでは、キャンディーズやモーニング娘。、おニャン子クラブなどが上位に名を連ねています。青春のアイドルは結構いますが、先日亡くなられた西城さんが1位だったというのも特別な思いもあったのでしょうか。幅広くランクインしていましたが、AKBとかがランクしていなかったのはどうしてなんでしょうね。不思議です。
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E3%80%8C%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A0%EF%BC%9F%E3%80%8D%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%B1%BA%E5%AE%9A%EF%BC%81-%E8%A5%BF%E5%9F%8E%E7%A7%80%E6%A8%B9%E3%81%A8%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5%E3%81%8C%E7%8E%8B%E5%BA%A7%E3%81%AB/ar-AAAeA7E?li=BBfTjut&ocid=ientp


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