Fly into the next stage , never surrender !

~さらなる高みへ~

振り返り・現状確認

2010-10-07 23:50:50 | Weblog
↓昨年の駅伝カーニバル後に書いた反省。考え方は今も変わらない。今期、いったいどこまで達成できているだろうか。・・・現時点で目標の10%程度か。思っているだけでまだ実行できていない。トレーニングの80%ほどの力しか試合で発揮できないとしたら、それをも見越してもっと強度の高いトレーニングをこなしておかないといけない。十分過ぎるような準備で当日を迎えても上手くいくとは限らない。失敗があっても目標の範囲内で収められるような上乗せ分が要る。



6位との差を逆転するための各自の改善点(自分自身)

 まだまだ精神的に弱い。肝心なところで力を発揮せずに逃げてしまう自分がいます。
大学時代のことですが駅伝の選手選考から漏れた際に、監督から「チームのために(下働きして)貢献しようなんて考えるな、自分が練習して強くなろうと思え、それがチームのためになる。」と言われたことがあります。自分の弱さを見られたくないから、キツい練習を途中でリタイヤし、グラウンド整備や試合の備品の準備をしていた時のことです。
 今になってもインターバルには苦手意識があるし、ゆっくりロングjogするほうが好きです。でもそれでは速くなれない。自分の場合には10kmを走れる力をつけないといけません。5000mやハーフに比べて、10000mは経験が足りません。カーニバルでも名岐でも10km走る力は必要不可欠です。今年は5000mのためのトレーニングしか積めていませんでした。
 普段遅いペースで走っていては、レースで速く走れるわけがない、それが自論です。自分の場合は、5000mなら4000mを、10000mなら8000mをレースよりも速いペースで走る持続走を練習の中に取り入れる必要があります。
 他チームは大学生や、大学のOB、実業団OBばかり、みんな実績を持っています。とくに近年はその傾向が強くなっています。そういった相手に勝つには、考えて効率よく行動するしかありません。時間がないのは誰でも同じです。KAKERUも経験や実績はあります。対等以上に勝負できるはずです。やり方次第で強くなる伸びしろはまだ残っています。
 スタートラインに立った時点で勝負はほとんど決まっているのかもしれません。レースで確実に100%の力を発揮するには、トレーニングで120%出せなければいけません。レース当日の精神力だけで、持っている力100%をフルに出し切るのは難しいものです。今回のカーニバルでも、1周目で第1集団についていく思い切りがあれば・・・、第2集団に意地でもついていくことをしていれば・・・、そのまま走れていたかもしれません。でもそれができませんでした。それができるだけの力が備わっていなかったからです。
コメント
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