蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

B20の改良 火の粉対策(2)

2006年04月27日 | Weblog
 もうひとつの火の粉対策--が今回ご紹介する機関車と客車との間にはさむ車両です。機関車の改良ではありませんが、不離一体の対策といえましょう。

 クラブで火の粉対策を話し合ったとき「どのくらいの距離があれば火が消えるだろうか」という疑問がありました。
 国鉄型(ライブ界でいえばC12とかC56、9600など)ていどの大きさだとほとんど心配ないのだからそれほどの距離はいらないだろう、との推論が成り立ちました。ただ、空中に放散された場合は若干の時間・距離が必要とも考えられるので、とりあえずクラブハウスで遊んでいた旧タカダモケイのボギー台車を利用して全長1.5mの「チキ」タイプの貨車を二両作りました。なぜチキだったのかというと一番簡単に作れそう、という単純かつ怠惰な理由からでした。

 写真がそのうちの一両です。材木の積荷を積んでますが、これは最近積んだものです。
 それでは対策としての効果はどうであったかというと、「一両で十分」というものでした。やはり二両ほどの距離は必要なかったわけです。これに前回の火の粉止めを装着すれば完全ですが、実際には火の粉止めかチキかどちらか対策していれば十分という結論を得ています。それにB20の場合はチキ二両はかなり牽引力のロスになります。つまり列車が必要以上に重くなり、ドラフト通風が強烈になってかえって火の粉を飛ばしてしまう結果になるのです。

 このへんの具合はかなり微妙なもので、チキを使うか火の粉止めを使うか、あるいはどちらも要らないか--は走る線路、牽引する列車の重量、季節や天候によって決まってきます。また、それによって運転の調子が変わってきますのでその辺の調節も機関士の腕の見せ所というわけです(だれも気づいてくれませんが)。

 なお、チキに積んである材木はガーデニング用の「杭」を切断したものです。はじめはそこらへんに転がっている木の枝を使おうと思ったのですが、思うときには見当たらず、あっても大変不ぞろいで「トラ」のようなアオリ戸がある車両には積めてもチキには積みにくいので結局お金と手間をかけて積荷を作りました。ですから妙に太さが揃っていて積み方も変ですが、その辺はあまり詳細に見ないでください。(笑)
 
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