蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

コッペル君とお立ち台

2013年06月04日 | Weblog
 本日も1/80のお話です。正確には1/87ですが。。。
 写真の線路は30年前に作ったレイアウトセクションです。わたしの規格ですから1/80ナロー、すなわち16番ナローで軌間は9mmです。土台となっているのは母親のネックレスの箱です。

 コッペルは「花園」製の西大寺鉄道タイプです。こちらは25年前のもので、当時は当然のことながら良く走りましたが、その後キャラメルモーターが不調となり、それいらい箱入りしていました。今回撮影用に取り出してみたらスポンジが例によって腐っておりまして、右半身はスポンジがべっとりくっついていました。良く見ると煙突先端に残骸がつまったままです。そればかりか、左右のシリンダーブロックが外れてしまい、とうてい修理する気になりません。まぁ、ディスプレイ用として活躍してもらうことになるでしょう。

 このコッペル君を購入したころ、鉄道模型を再開したものの従来の1/80にしようかどうしようか迷っていました。そのためナローや13mmゲージの車両をいくつか入手していたのでした。
 結局5インチゲージへと大転換することになるのですが、今回、はからずも軽工作の日々を開始するに当たり、まず当時のレイアウトセクションから完成に持ち込むべく取りだした次第です。もうほとんど完成に近いものですが、地面や草の具合にもうちょっと工夫の余地がありそうです。ちなみにレールは40番、枕木はマッチの軸です。地面は火鉢の灰を撒いて木工ボンドの水溶液で固めました。草はウッドランドのターフです。火鉢の灰という材料もなかなかシブイでしょう。実はもっとオツな素材もあるのですが、それはまたあらためて。。。

 さて、土台が箱であるということは、当然「フタ」もあるわけで、そちらも同じようなセクションになっております。それについても、また改めてご紹介しましょう。

 blogramのブログランキング ←30年前のレイアウトセクションですがあまり古びてなくてほっとしました。

 
コメント
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