12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

そろそろ急がなくては

2007年09月23日 07時58分16秒 | Weblog

 句会でのこと。
 Tさんは、太極拳教室でもお見かけする方であるが、上級者クラスに属するため、あまりお話をする機会もない。

最近チベット旅行をされたので、「チベットの風景」、「マ二車」や「風葬」などを詠んだ句を投句された。
小生の選句候補に二つ残ったが、最終段階で別の句を選んだ。
小生が、チベットを体験していないので、その感動がそれほど高まらなかったことが、要因のような気がした。

彼女が言うには、「もうそろそろ急がないと・・・」と言うのである。
身体に負担の大きいことは、そろそろ済ましておくべき時となった、というふうに理解した。

申し分ない体力を備えた彼女が言うのは驚きであったが、その通りである。
人みなそれぞれに、そのときがある、それを見極めて行動する必要があるのである。

 彼女の選択もその一つなのであろう。
以前「時の砂」という話を、このブログで書いたように記憶している。
人みな等しく、時の砂が、刻々と少なくなっているのである。


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