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鉄輪式リニアモーターカー

2007年10月21日 07時13分38秒 | Weblog

 

写真は、時々利用している「地下鉄大江戸線」である。

以前、上海のリニアモータカーについて掲載したが、このときの映像を、「Stage6」という「YouTube」に類似するサイトで公開しようと実験中である。
(映像は格段にきれいなのであるが、なかなか操作が難しくて手に余っている)

ふと思い出したのが、浮上しないタイプのリニアモータカーのことである。
それで調べたのが、次の記事である。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

“鉄輪式リニアモータカー(鉄輪式リニア)とは、通常のレールと車輪によって走行する列車で、推進動力としてリニアモーターが採用されているものをいい、浮上式に対し「接地式」ともいう。

 目的は、次のようなものである。
1. 車両断面を小型化できる。
このためトンネル断面を小さくでき、建設費を削減可能(ミニ地下鉄)。

2. 駆動力を車輪とレールの摩擦に頼らないため、急勾配での走行性能が高い。
大都市では地下鉄路線の過密化により直線的路線空間の確保が困難になっており、急勾配・急カーブを多く持つ線形にせざるを得ないが、そのような場合に有効である。

 鉄輪式リニアは、
1990年に日本初の鉄輪式リニアとして開業した大阪市営地下鉄鶴見緑地線(現:長堀鶴見緑地線)に登場した70系(この年のローレル賞受賞)の他に、

1991年開業の都営地下鉄大江戸線、
2001年開業の神戸市営地下鉄海岸線、
2005年開業の福岡市地下鉄七隈線、

2006年開業の大阪市営地下鉄今里筋線があり、
現在建設中の横浜市営地下鉄グリーンライン、仙台市営地下鉄東西線にも採用されている。

日本以外の例では、
1986年に開業したカナダ・バンクーバー市のスカイトレインや、
2005年に開業した中国・広州市の広州地下鉄4号線が鉄輪式リニアを採用している。

“ 身近なところに、リニアモーターカーがあるではないか。
知らないことが多いのである。


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