パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

St. Luke's室内楽コンサート@ブルックリン美術館

2006-09-24 23:56:32 | 音楽
 今日はパンダさんの師匠NT先生率いるSt. Luke's Orchestra & Chamber Ensembleの今シーズンこけら落としシリーズで、ブルックリン美術館でのコンサート。プロスペクトパークの北東側、実はNYで2番目の大きさだとか(?)。前にこの界隈に来たときは素通りしてしまったけど、ちょと楽しみ。
    

入ってみると広い、キレイ、何より空いてる こりゃぁ快適だけど、まともに見ようと思うと丸一日かかりそう。ちょっと歩いただけでもネイティブ・アメリカン(所謂インディアン)アートや、ポリネシアン・アートで面白うそうなのがいくつか。
    

んで、肝心のコンサートのプログラムは"Baroque Blast"(バロックの爆発)で、ヘンデル、J.S.バッハ、ヴィヴァルディという演目。ホールが思ったよりも立派でビックリ。地下鉄の音が聞こえるという致命的弱点を持つカーネギーのザンケルホールよりもいいんじゃないかと思えるほど。
   
全部バロックだったけど、編成に変化があって(ヴァイオリン&チェロのデュオや、ヴァイオリン&オーボエ、ピッコロ協奏曲などなど)飽きない。私はこの時代の音楽を聴くと必ず眠くなる前歴があったのですが、今日はそれほどでもなかった ヴァイオリンのトップ2人(NT師匠ともう一人)がスゴイのは相変わらずだったけど久々のせいかホントに凄かった 
 
 パンダさんはどうでした

 想像以上に素敵なホールでの演奏。イスもゆったりめで、本当に音楽に没頭できる環境でした。大満足です しかもすべてバッロク音楽というコンサートはそう簡単に聴く機会がないし、そのうえ師匠のSoloもあるとなったら最高でありますやっぱり音楽はCDなどで聴くよりライブが一番ですね。ハーモニー(音程)や音色がより大事(命)になるこの時代の曲を鳥肌が立つくらい美しい響きで聴衆者たちを魅了していました
 ここ最近師匠は本番が立て続けにあり、少しお疲れ気味の様子だったので、張り切ってGODIVAを差し入れに持っていったのですが・・・残念ながらタイミングが合わず渡すことが出来なくって 火曜日にレッスンがあるのでそのときに渡します。あ~そう考えてるともうドキドキしてきたよその前にパンダが食べてしまわないようにしないとね
美術館もとってもパンダ好みの雰囲気。またゆっくり行こうね、そらまめさん