子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ黒松内校3月 もしものときのDSRキャンプ 1日目

2016年03月05日 22時33分36秒 | 黒松内校

よく晴れたとても気持ちの良い日となりました。

今日から一泊二日は、今年度最後のイエティくらぶ黒松内校です!

 

元気いっぱいな子どもたちが、続々とぶな森へやってきました。

はじまりの会までしばらく、カルタやオセロをして遊びました。

 

 

ちこがやってきたら、はじまりの会のスタートです。

自己紹介やキャンプのスケジュールを確認したりしていきます。

そして疑問がでてきました。「DSRってなんだろう?」

DSRというのは、D…どうにか S…する R…りょく(力)の略です。

今回のキャンプでは、周りの人にやってもらうだけでなく、自分たちで問題を解決する、どうにかする力をつけよう!が目標です!

一泊二日でどんなことが待っているのでしょうか…ドキドキですね。

 

最初のプログラムは、晴れた日だからこそ行きたい!雪がないと行けない場所に綺麗な景色を見に行きます。

自然学校から車で少しの場所にある、月越峠に行きました。

着いたら、さっそくスノーシューを履いて出発!

たかぎぃが目標となるゴール地点を教えてくれました。

ゴールを目指して歩いていきます。

途中、休憩をとったり…

 

木の幹の穴を観察したり…

雪玉をつくったり…

動物の足跡を見つけたり…

 

歩いているだけなのに、周りにはたくさんの発見がありました。

それにしても、とても景色の良い場所ですね。

お天気も気持ちの良い快晴の空が続きます。

 

だんだんゴールが近づいてきました。

…なにかがみえてきたような?

ゴールにつきました!海が見えます!ゴール地点では、海と青空と雪原が広がる素晴らしい景色がまっていました!

やっと着いた…と力が抜けてしまう子もいました。

良い景色を見ながら、おやつ休憩をとりました。

そして、記念撮影をパシャリ!

休憩をしっかり取って元気を取り戻したら、来た道をかえります。

道が出来ているので、思っていたよりサクサク進んでいきます。

帰りも、木の幹の穴探しや雪のキャンパスにお絵描きしたりしました。

 

自然学校に帰ってきたら、夕飯をつくります。

今日のメニューはカレーライスです。

エプロンをきたら、

 

野菜の大きさや切り方をどうするか、炒める順番をどうするか、みんなで相談しながら決めていきました。

 

ご飯は空き缶で炊く方法に挑戦しました。

お米を空き缶に入れて洗ったら、

 

しばらくつけておいて、ガスコンロに網をのせてその上で炊きました。

 

 

横で大人組がしっかりカレーを煮込みます。

お腹が空いて、はやく食べたくて仕方がありません。

炊きあがったご飯を空き缶から取り出しました。

 

おいしそうに炊けたご飯の上に、みんなで作ったカレーをかけて、いただきます!

とってもおいしくできました!たくさん食べてお腹いっぱいになりました。

 

お皿を洗って後片付けをしたら、次のプログラムです。

次は寝床をつくります。今日は体育館で寝るので、段ボールやブルーシートなどを活用して自分がより暖かく寝ることが出来る寝床をつくります。

つくる前に、たかぎぃが何故このプログラムをおこなうのかお話してくれました。

5年前の3月11日におきた東日本大震災のこと、被災者の方がどのような生活をしていらっしゃたのか、

このプログラムをとおして、何か起きたときに自分の身を自分自身で守ることが出来るようになってほしいということ、

たくさんのお話をして頂きました。

 

さて、いよいよ寝床をつくっていきます。

どうやったら暖かくなるか、どんな道具をつかおうか、相談し合ったり一人で考えたりしながら、

自分の寝床をつくりました。

 

今日のプログラムはこれでおしまいです。

明日はどんなことがまっているのでしょうか?

黒松内ぶなの森自然学校(ひかる)

 

 

 

 

 

 

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