東京で安く映画を観る.com【実践編】

出来るだけ安く劇場で映画を観るゾ、いざ出陣!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

善き人のためのソナタ

2007年03月01日 |  2007年 実戦 
@シネマライズ  〔公式サイト〕
【映画の日サービスデー】で【1000円】
ゐゑ~ゐ!

感想:★★★★
  善き人のためのソナタ - goo 映画

 「勤勉なバカほど迷惑なものはない」

知ってる人はみんな承知してる事なんだけど、
僕、「ばか」なんです。うまにしかと書いて「馬鹿」。

だから難しい事とかは全然判らないんだけど、
「バカである事の哀しみ」だけは(多分)ひと一倍判る。

バカって、-のネジを回そうとする+ドライバーみたいな
モノなのね。
「何故」かは判らないんだけど、自分にそのネジを回す能力が無い、
って事だけはよく判ってる訳。

すっげー哀しいんだよ。


この主人公は東ドイツの国家保安省の人間で、権力側にいる。
だけど他の人が党の方針に従って上手く出世をしようとか
考えてるのに、この人は与えられた方針を鵜呑みに正義だと
思いこんでるのね。   だってバカだもの。

この人バカな上、さらに迷惑な事に凄くマジメなのよ。
善き人、な訳よ。

多分、警察国家だの独裁だの、戦争だのってのは、
この「バカ」を最大限に利用したものなんじゃないかなぁ。

で、彼は自由を求める芸術家の盗聴をするうちに、
自分の間違いに気付いてしまう。
バカだからね、逆洗脳もされやすいんですわ。

だから物語の顛末はどうあれ、この主人公が自らの罪に
沈み込んでしまうのは避けられない。


そんな、バカ故の絶望的に哀しい物語。

ラストの救いにどんだけ泣かされたか。

アカデミー外国語映画賞を受賞だそうで。
なるほど納得のイイ映画だねぇ。

コメント   トラックバック (2)   この記事についてブログを書く
« 真夜中のサバナ | トップ | STAY »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

 2007年 実戦 」カテゴリの最新記事

2 トラックバック

『ブラックブック』&『善き人のためのソナタ』のセバスチャン・コッホ! (映画『ブラックブック』公式ブログ~バーホーベンはお好き?~)
『ブラックブック』を宣伝している間に勝手に人気が急上昇したのは '''アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『善き人のためのソナタ』'''にも出ている '''セバスチャン・コッホ'''でしょう。 ヒロインのエリスが憎むべ...
真・映画日記『善き人のためのソナタ』 (          )
2月19日(月) 日中は特になし。 少し忙しく、午後6時半に終業。 虎ノ門から銀座線に乗り渋谷へ。 7時15分頃「シネマライズ」に到着。 ドイツ映画の『善き人のソナタ』を見る。 監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。 この作品が長編初監督...