漫画家アシスタント物語 第3章

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漫画家アシスタント 第3章 その1(縮小版)

2006年05月01日 03時54分23秒 | 漫画家
( この写真は、J・Aプロに勤め始めた頃・・・ 1978,9年の私。J・Aプロ、仕事場の窓辺にて・・・ )


【 はじめての方は、 「漫画家アシスタント 第1章 その1(縮小版)」 へ、どうぞ。】



   
              その1  ・・・・・・・ 2005年07月28日 21時25分 (公開)


『さ~て・・・・ 次はどこで仕事すっかなぁ~・・・・・』調べた数人の漫画家
の電話番号のリストを見ながら・・・ 10秒ほど考えてから・・・・J・A先生に
電話をした。 ただの偶然だった。 まさか、26年間そこで生きていく事
になるなどとは、夢にも思っていなかった・・・!

「なんでJ先生のアシスタントになったの?」と、よく聞かれますが・・・
「偶然かな・・・」と、答えます。 特別にJ先生が好きだったという訳でも
なく・・・ だいたい先生の代表作と言われるものでも、ほとんど読んでいま
せんでした・・・・ ただ一つを除いては・・・・

「○ックコミック ○リジナル」の「H雲」・・・・ この作品だけは大好きで
した。 この作品に登場する主人公と、作家J・A先生とをダブらせていた
からなのか・・・。 それが数人のリストの中から氏を選んだ理由だったかも
しれません・・・・・。

さて、電話をしてどうなったかは、「漫画家アシスタント物語 第1章 その5」
「漫画家アシスタント物語 第1章 その6」に書かせていただいた通りです。


正直な話、私はどうもアシスタントの仕事を真剣にやった事がほとんどあり
ません。 普通のバイトだと真面目にやるのに・・・。絵は趣味の延長・・・・・
どうしてもアシスタントの仕事だと中途半端な気持ちになってしまう・・・・・


J・Aプロへの仕事の初日・・・ 忘れる事の出来ない初日の記憶・・・・・・

26年前(23歳)、1978年(昭和53年)春。私の記憶は・・・ なぜか新宿駅の
地下広場から始まります・・・・・。

仕事はお昼の12時に始まるのですが、私は1時に新宿にいました・・・・。地下
広場であせって公衆電話を探し・・・・・・

 新宿西口の雑踏の中で、私は受話器に向かってハキハキと・・・・・

  私  「もしもし・・・」 

  先生 「・・・・・・・」

  私  「もしも~しっ!」

 ややあって、先生のドスの効いた小さな声が・・・

  先生 「・・・誰ィ?」 

  私  「Y(私)ですぅ!」

  先生 「・・・・・・・」

  私  「すいませ~ん! ちょと遅れそうなんですぅ・・・」

  先生 「・・・なんでィ・・・・・?」

  私  「寝過ごしちゃってぇ・・・」

  先生 「おみィはよォ、何考ェてんだァ! 初日から遅刻がよォッ!」

 ガチャンッ! 電話が切れた・・・・・・・・・・。

 や、やべぇ・・・・・ゲロ吐きそうな気分で仕事場のある目白へ向かう・・・・・。



          「漫画家アシスタント物語 第3章 その2(縮小版)」へつづく・・・

 ★ 「漫画家アシスタント物語 第3章 その2」 以降は「あらすじ」になります。



・前に記事へ戻る時はこちら→「 第2章 その24 」
     
  



   * 参考 *   
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.............. 私(yes)のアシスタント履歴

1974年昭和49年 さがみゆき先生 主に(少女系)怪奇漫画。単行本1冊分、
        4,5ヶ月のお手伝いでした。 (19歳)
     
1976年昭和51年 かわぐちかいじ先生 この当時、氏は今ほど有名ではなか
        ったのですが・・・・。背景技術をみっちり仕込まれました。(21歳)

1977年昭和52年 村野守美先生 漫画界一の豪傑と言われ、エピソードには
        事欠きません。たった1週間しか、勤まりませんでした。(22歳)

1978年昭和53年 ジョージ秋山先生 当時「浮浪雲」(ビックコミックオリ
        ジナルに連載)が、すごい人気で、渡哲也、桃井かおりの
        主演でTVドラマ化されていました。(23歳) 

‘05年平成17年、現在なお、秋山プロにぶら下り中。 (50歳)

                   
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     ( より詳しい履歴は 「漫画家アシスタント 第1章 その1」 にあります。 )
 
 
 

【 各章案内 】  「第1章 その1」  「第2章 その1」  「第3章 その1」
          「第4章 その1」  「第5章 その1」  「第6章 その1」
          「第7章 その1」  「第8章 その1」  「第9章 その1」
          「諦めま章 その1」  「古い話で章 その1」
          ( 但し、第1~3章は『縮小版』になります )
 
 


このページへのコメント 【 計 8 】



Unknown (しゃもん)

2005-07-29 17:23:55

この間は、アシの需要について色々答えて頂きありがとうございました。まだまだ不安は尽きませんが、自分なりに頑張ってみます。
今、ちょっと体調を崩してしまって仕事2週程休んでます・・・改めて、健康で普通に机に向かえる事の有難さを実感・・。何でもない様な事が~幸せだったと思う~・・・なんて・・・



 
お久しぶりです、しゃもんさん。 (yes)

2005-07-29 21:13:46

私は子供の頃、病弱でよく入院しました。 小学校で体育の時
間には何時も一人で「見学」でした。しかし、大人になり・・・
偏食、喫煙(一日3箱)、徹夜、等々不善の連続を重ねましたが、
長期入院の経験がありません・・・。

偏頭痛などで、2,3日の入院はあるんですが・・・ ついつい「健
康」のありがたみを忘れています。 

・・・・・たぶん・・・・ そんな時が結構ヤバイかも・・・・・・・・・・


しゃもんさんのお言葉、心します・・・・・・・・・!



 
さかのぼって見てみれば (rasu)

2005-07-29 23:00:14

こんにちわ、最近BBSでカキコしまくってる
ラスですw
いつもここのブログを真っ先に読んでいたのでみなさんのコメントとかここ数回以上読んでなかったんですが、いろいろの悩める相談や感想を見てきました。そしてYESさんの返答なども、いやーいつも的確な落ち着いたコメントはとても、ためになります。メールでの相談でものってもらった時もとても参考に
なりましたw
で、色々と書いてるのを読んで、気になったのが、奥さんがタイの方で、タイ式マッサージ屋をしているんですねw。すごくこのブログの内容と関係ないですが、どこで知り合いになったのかとかなんとなく馴れ初めが気に
なったりします。いや、漫画業界で仕事していたら漫画業界以外の人とあんまり出会わないしましてや、外国の方と知り合う機会も
あんまりないので、
私は海外とかの文化の違いとかにも興味があって、それがこうじて、今、語学を趣味で習ってます。なんで、旅行とかしたいんですけどお金ないんでTT.バックパッカーしたくとも
英語力はさっぱりですし^^;
ちなみに、奥さんの料理はタイの料理とか
たまに出るんでしょうかw私は東南アジア系の料理がすきなんでうらやましいですw
最近ナンを作ることを覚えたんですが、
ふっくらとしたナンにならないTT

と至極個人的質問でもし分けないです^^;
もし質問に答えにくければ、答えなくても
いいですよw

ではーこのへんでw 




まさか、ここでカミさんの話題になるとは・・・ (yes)

2005-07-30 05:25:18

rasuさんの仰る通り「このブログの内容と関係ないですが」、
私のカミさんとはタイ国、チェンマイの某ホテル近くのタイレス
トランにて出会いました。

簡単に言えば、あちらは友人と一緒に遊びに来ていたんですが、
当時(15年前)はまだ珍しかった8ミリビデオを持っていた私は、
そのビデオを道具(ダシ)にして、彼らとコミュニケーションをと
ったわけです。 

その頃はあいさつ程度のタイ語が出来ましたので、カミさんに
翌日、チェンマイ市内を案内してもらったりして、すっかり仲
良くなったわけで・・・ その後、5年ほど付き合って、結婚しま
した。(今年で結婚10周年です)

カミさんは料理が好きな方で、タイ料理を週に一度は作ってく
れます。 味は確かに美味いんですが・・・・ 日本人には辛すぎ
るのが難点です。 私はいつも顔を赤くして汗を拭き拭き箸を
運ぶので大変です。

と、まあ・・・ こんなところで、ご勘弁を・・・・。
   



ありがとうございますw (rasu)

2005-07-30 20:12:55

まさかことこまやかに答えてもらえるとはw
旅先で出会った人だったんですねー
タイ語が喋れるんですかーすごいw
私も上で書いたように語学習ってるんですが、まだ、ネイティブと喋ったことが
ないですTT.もう1年以上習っているので
そろそろ試したい。旅行したいけど
お金がないのが難点です(笑)
里帰りにタイに行けるとはちょっとうらやましいですw。なんか親の実家が遠くにあると
旅行できていいよね!みたいな感じで(笑)

確かに向こうの方が本気で味付けしたら
辛いそう^^;タイ料理も好きなので結構
食べに行くのですが、向こうの方がやってる
お店は辛いです。でも日本人向けに手加減
してるんでしょうね^^;。でも、その
元の味が本当は一番うまいんですけどねー
慣れてない私達が食べるのは大変かも(笑)




タイ料理ですか、いいですねぇ (通りすがりの中学生)

2005-07-31 03:42:49

寝苦しいこの夜、眩暈が恋しく、また拝見させて
もらいました。

ああ、熱い夏に辛いタイ料理ですか。
うらやましい~~~
私カレーが大好きでして、アメ横のスパイスの
輸入問屋に生のこぶみかんの葉やレモングラス
を買いに行ったりするんです。
それを愛する人が作ってくれるなんて、なんて
贅沢なんだ!
ちょっとがっかりした気もしますが(失礼!)
貴方が幸せなようで、なんだかホッとしました。
お体に気をつけて、貴方のマンガ書いてください
ね。
楽しみに待ってます。



 
お金が無くても海外旅行を・・・ (yes)

2005-07-31 04:13:58

「外国語は習うより慣れろ」でしょうか・・・? どんどん外国へ
出て、習った語学を使うべきですよ、rasuさん。 私もはじめて
海外旅行をした時は全然お金がありませんでした・・・。

ハッキリ言って、借金です。 チケット代金は分割で、諸経費
は、ローンで・・・。 若いうちに見聞を広めるのは、借金してで
も積極的に広めた方がいいです。(勿論、『ご利用は計画的に』)

年を取れば、ある程度「余裕」が出来ますが、体力気力が衰え
てから、海外へ出るのでは、国内の温泉旅行と変わらないので
はないでしょうか・・・。


是非一度、タイへ行って本場の味をご賞味ください。 驚くほど
の多様な料理に圧倒されます。 「これ、メッチャ美味ェ~ッ」
を是非ご体験ください。
 
 
 

通りすがりの中学生さん、寝苦しい中、コメントありがとう。 (yes)

2005-07-31 05:02:15

『愛のタイ料理、激辛編』、「うらやましい~~~」ですか?
通りすがりの中学生さんもきっと、その内体験するでしょう!
(私がカミさんの作る、家庭料理に温もりを感じる、そんな状況
になるまでに40年かかりました・・・・・)


カレーの素材をわざわざアメ横の、それも輸入問屋に買いに行
くなんて・・・ 結構グルメなんじゃないですか? 

私が中学生の頃はコロネやジャムパン、スナック菓子にたこ焼
きなどをよく買い食いしてましたよ。 家のおかずは、焼き魚
、コロッケ、野菜炒め・・・この3種類が日替わりの淋しい食生活
でした・・・・・。


では、この辺で・・・ そろそろ寝ますかね・・・・・・ 

夜も白み、チュンチュンとスズメの鳴き声が聞こえます・・・・・
     

★前に記事へ戻る時はこちら→「 第2章 その24 」