
( この写真は、今年の夏に偶然写すことができた目白の虹です。Jプロの入っているマンション7階
から撮影したものです。まるで虹色の橋が実在するかの様にクッキリと写っていますが、この虹は
・・・途中でスッパリと切れているのです。《 2009年7月、撮影 》 )
【 はじめての方は、どうぞ 「漫画家アシスタント 第1章 その1(縮小版)」 よりご覧ください。 】
その1
漫画を描いて、売れる奴は簡単に売れますが・・・売れない奴は判で押す様に
売れません。
もっと描けば売れるのだ・・・と、信じて10年描いても売れないのが当たり前・・・
・・・それが、この世界の実相です。 私が19歳で漫画家アシスタントになってか
ら18年経った(Jプロに入って14年目の37歳)・・・1992年・・・相も変わらず、まっ
たく売れない漫画を描き続けていました・・・・。
「 第6章 」では、リョウさん( ※参照 )に起きた出来事( 88年 )を書きましたが・・
・・・この「 第7章 」では、エロ漫画「 入れてちょうだい! 」を発表した後(91年)
からの話を書いていきたいと思います。( つまり、「 第5章その69 」からのつ
づきです )
数本のエロ漫画を描いてボツになり、その世界の甘くない事を知った私は・・・
朝、布団から出られない子供の様にJプロの椅子にしがみついていました。
シナリオとしての習作は何本も書きましたが・・・( これらのシナリオは今ではも
う残っていません )その中でも数本の作品が原稿用紙に下書きされています。
1992年の秋・・・・・迷走の果てに・・・辿り着いたのが・・・・・・「 パロディー 」ネタ
でした。
4ページほどの短編を何本か考えてみました・・・
『 おっ・・・結構、笑えるかも・・・! 』
映画やアニメなどのメジャーな作品をパロディーにして笑ってやろうと考えた
わけです・・・・・
有名な「 座頭市 」などの時代劇から「 アトム 」や「 鉄人 」などのアニメ、そし
て・・・「 ジョー 」や「 飛雄馬 」まで・・・まさに豪華キャストのパロディーです!
数十本のシナリオを書き上げ、その中から数本を選んで、絵コンテ作りに入
りました。
ギャグをやってみたいと話す私に、J先生( ※参照 )は・・・
「 おめィ~がギャグ~? ・・・だめィ~ッ! おめィ~にギャグの
センスはねィ~~ッ! 」
と、相手にもしてくれませんでしたが・・・とにかく形にしてみようと・・・
『 今まで、誰も考えもしなかった様なパロディーを作ってやる! 』
『 見てろよ! オレのギャグのセンスを! 腰を抜かすなよ! 』
と、意気込んで原稿に向かったのです。
しかし、私は大きな問題を抱えている事にまだ気付いていませんでした・・・。
このブログをお読みの賢明なる読者の皆様はすでにお気付きの事と思いま
すが・・・・・
「 著作権 」の問題があって・・・他人の作品をパロディーにして金が稼げるほ
ど、この世の中、甘くはないのです!
私も、薄々は・・・
『 他人のフンドシで相撲を取る様な事やって・・・大丈夫かな・・・? 』
と、感じてはいたのですが・・・・。
『 要するに・・・面白ければいいんだろ? 』
と、悟りきった様に、奈落の底へ突き進んで行ったのでした・・・・・
( ・・・あ~あ~・・・嫌だ、嫌だ・・・・・・思い出したくもない・・・・・・・! )
「 漫画家アシスタント 第7章 その2 」 へつづく・・・
【 ※参照 】
・リョウさん・・・・仮名:内海遼一、岡山県出身、Jプロ勤続14年。坂本龍馬
の大ファンで「歩く幕末」と噂されたが、現在郷里で療養中。88年当時33歳。
・J先生・・・・・・・・有名漫画家、1966年、23歳で売れっ子作家に。70年には
週刊連載6誌という逸話もある。現在は2誌に連載中。92年当時、49歳。
* 参考 *
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
.............. 私(yes)のアシスタント履歴
1974年昭和49年 さがみゆき先生 主に(少女系)怪奇漫画。単行本1冊分、
4,5ヶ月のお手伝いでした。 (19歳)
1976年昭和51年 かわぐちかいじ先生 この当時、氏は今ほど有名ではなか
ったのですが・・・・。背景技術をみっちり仕込まれました。(20歳)
1977年昭和52年 村野守美先生 漫画界一の豪傑と言われ、エピソードには
事欠きません。たった1週間しか、勤まりませんでした。(21歳)
1978年昭和53年 ジョージ秋山先生 当時「浮浪雲」(ビックコミックオリ
ジナルに連載)が、すごい人気で、渡哲也、桃井かおりの
主演でTVドラマ化されていました。(23歳)
‘09年平成21年、現在なお、秋山プロにぶら下り中。 (54歳)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( より詳しい履歴は 「漫画家アシスタント 第1章 その1」 にあります。 )
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お知らせ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ 「第6章」で登場した「リョウさん」の漫画「竜童」(34ページ)が公開されて
います! ただし・・・・「第6章」を読まれた方だけに読んでほしいと著者
自身の希望がありますので・・・まだ、「第6章」をお読みでない方は、先
に「第6章」をご覧下さい!
○《「第6章」を読む》
○《「竜童」を読む》
「竜童」は、現在、拙サイト「WEB漫サイ」に掲載されています。
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から撮影したものです。まるで虹色の橋が実在するかの様にクッキリと写っていますが、この虹は
・・・途中でスッパリと切れているのです。《 2009年7月、撮影 》 )
【 はじめての方は、どうぞ 「漫画家アシスタント 第1章 その1(縮小版)」 よりご覧ください。 】
その1
漫画を描いて、売れる奴は簡単に売れますが・・・売れない奴は判で押す様に
売れません。
もっと描けば売れるのだ・・・と、信じて10年描いても売れないのが当たり前・・・
・・・それが、この世界の実相です。 私が19歳で漫画家アシスタントになってか
ら18年経った(Jプロに入って14年目の37歳)・・・1992年・・・相も変わらず、まっ
たく売れない漫画を描き続けていました・・・・。
「 第6章 」では、リョウさん( ※参照 )に起きた出来事( 88年 )を書きましたが・・
・・・この「 第7章 」では、エロ漫画「 入れてちょうだい! 」を発表した後(91年)
からの話を書いていきたいと思います。( つまり、「 第5章その69 」からのつ
づきです )
数本のエロ漫画を描いてボツになり、その世界の甘くない事を知った私は・・・
朝、布団から出られない子供の様にJプロの椅子にしがみついていました。
シナリオとしての習作は何本も書きましたが・・・( これらのシナリオは今ではも
う残っていません )その中でも数本の作品が原稿用紙に下書きされています。
1992年の秋・・・・・迷走の果てに・・・辿り着いたのが・・・・・・「 パロディー 」ネタ
でした。
4ページほどの短編を何本か考えてみました・・・
『 おっ・・・結構、笑えるかも・・・! 』
映画やアニメなどのメジャーな作品をパロディーにして笑ってやろうと考えた
わけです・・・・・
有名な「 座頭市 」などの時代劇から「 アトム 」や「 鉄人 」などのアニメ、そし
て・・・「 ジョー 」や「 飛雄馬 」まで・・・まさに豪華キャストのパロディーです!
数十本のシナリオを書き上げ、その中から数本を選んで、絵コンテ作りに入
りました。
ギャグをやってみたいと話す私に、J先生( ※参照 )は・・・
「 おめィ~がギャグ~? ・・・だめィ~ッ! おめィ~にギャグの
センスはねィ~~ッ! 」
と、相手にもしてくれませんでしたが・・・とにかく形にしてみようと・・・
『 今まで、誰も考えもしなかった様なパロディーを作ってやる! 』
『 見てろよ! オレのギャグのセンスを! 腰を抜かすなよ! 』
と、意気込んで原稿に向かったのです。
しかし、私は大きな問題を抱えている事にまだ気付いていませんでした・・・。
このブログをお読みの賢明なる読者の皆様はすでにお気付きの事と思いま
すが・・・・・
「 著作権 」の問題があって・・・他人の作品をパロディーにして金が稼げるほ
ど、この世の中、甘くはないのです!
私も、薄々は・・・
『 他人のフンドシで相撲を取る様な事やって・・・大丈夫かな・・・? 』
と、感じてはいたのですが・・・・。
『 要するに・・・面白ければいいんだろ? 』
と、悟りきった様に、奈落の底へ突き進んで行ったのでした・・・・・
( ・・・あ~あ~・・・嫌だ、嫌だ・・・・・・思い出したくもない・・・・・・・! )
「 漫画家アシスタント 第7章 その2 」 へつづく・・・
【 ※参照 】
・リョウさん・・・・仮名:内海遼一、岡山県出身、Jプロ勤続14年。坂本龍馬
の大ファンで「歩く幕末」と噂されたが、現在郷里で療養中。88年当時33歳。
・J先生・・・・・・・・有名漫画家、1966年、23歳で売れっ子作家に。70年には
週刊連載6誌という逸話もある。現在は2誌に連載中。92年当時、49歳。
* 参考 *
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.............. 私(yes)のアシスタント履歴
1974年昭和49年 さがみゆき先生 主に(少女系)怪奇漫画。単行本1冊分、
4,5ヶ月のお手伝いでした。 (19歳)
1976年昭和51年 かわぐちかいじ先生 この当時、氏は今ほど有名ではなか
ったのですが・・・・。背景技術をみっちり仕込まれました。(20歳)
1977年昭和52年 村野守美先生 漫画界一の豪傑と言われ、エピソードには
事欠きません。たった1週間しか、勤まりませんでした。(21歳)
1978年昭和53年 ジョージ秋山先生 当時「浮浪雲」(ビックコミックオリ
ジナルに連載)が、すごい人気で、渡哲也、桃井かおりの
主演でTVドラマ化されていました。(23歳)
‘09年平成21年、現在なお、秋山プロにぶら下り中。 (54歳)
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( より詳しい履歴は 「漫画家アシスタント 第1章 その1」 にあります。 )
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お知らせ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ 「第6章」で登場した「リョウさん」の漫画「竜童」(34ページ)が公開されて
います! ただし・・・・「第6章」を読まれた方だけに読んでほしいと著者
自身の希望がありますので・・・まだ、「第6章」をお読みでない方は、先
に「第6章」をご覧下さい!
○《「第6章」を読む》
○《「竜童」を読む》
「竜童」は、現在、拙サイト「WEB漫サイ」に掲載されています。
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その反面、オチがお約束のネタであったり、キャラによっては、現実からぶっ飛びすぎてバカバカしくて笑えるのもあります。
このお笑いの<面白い>って表現方法はちがっても、映画や漫画などに通じる部分があると思うのです。やはり、理屈ではないのでしょうね。あぁ、そういえば今は亡き黒沢明が言っていました。「映画は頭で作るのではない。心で作りなさい。」っと…。分かるようで、難しでござる…。
ところでエロ漫画も奥が深いですね。いいエロ漫画って、実写よりも興奮するんですよね!ほんと職人技です!
・・・と、薬師丸ひろ子が泣いても・
薬師丸ひろ子って、歌がうまいですねぇ。
渡辺はま子本人と比べても、そん色ないくらい。
あゝモンテンルパの夜は更けて
http://www.youtube.com/watch?v=nPHSzT85VuE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=DAtCOZvyE5Q&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=YO5_tMP7nyY&feature=related
やっぱり漫画のストーリーなんかを長年考えてきた人は基本的な部分を押さえてるもんなんですねー。
>>( ・・・あ~あ~・・・嫌だ、嫌だ・・・・・・思い出したくもない・・・・・・・! )
この最後の行が否が応でも次回を期待させてくれます。
イエスさんは、いろんなことに矛盾を感じ怒ってる気がするんです。(違ったら言ってくださいね。)政治家や劣悪病院の院長、搾取する社長、編集者……?、などなど。
それに真っ向から立ち向かう主人公もいいですし、一定の距離をあけて、冷静にことを見ながら行く時は行く主人公もいいと思います。
<怒り>をテーマにすれば、読み切り作品が、数本出来る気がするのですが…。勝手な感想すいません。
エッセイ漫画とかどうでしょうか?
福満しげゆき先生のような感じで・・・
これわかる人、いるかな・・・。
私自身が怒りや憤りのエネルギーが強いのでそれを面白い創作にしようと考えた事もありますが(今でも考えてる)、そのままでは全く面白くない。
こういったブログや、文章としては負の感情というのは題材になりやすいのですが、これを漫画にするとまったく面白くない。
怒りや憤りなどの負の感情はあくが強すぎて、漫画の材料としてはなかなか調理するには技量が必要。
漫画の面白さと言うのは、逆転の面白さが基本にあると私は思います。
内容がシリアスであればいわゆる漫画的な表現で面白くなり、逆に漫画的な内容であれば劇画を当てはめると面白くなる。
巨人の星は川崎のぼるの劇画であればこそ、あの荒唐無稽な内容が活きて来る。
ブラックジャックは命と言う極めてシリアスな内容を、手塚タッチで描くからこそ子供にも意図が伝わる。
怒りや憤りを面白くするには、それを逆にしなきゃいけないのではないかと思います。
北斗の拳で悪逆の限りを尽くす悪者がケンシロウの一撃で殺される瞬間が読者のカタルシスであったり、人生幸朗師匠の「責任者、出てこーい!」が、生恵幸子師匠の「この泥亀!」で落ちたりする様に、怒りや憤りと言うのも逆転した瞬間に面白く化ける気がします。
漫画となると、いろいろな部分での誇張が必要ですね。
>tomoさん、へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
><面白い>ってなんでしょうかね?
ものすごく難しいですね・・・・・・。 例えば・・・どんなに面白い落語
でも、書籍で読んでもみると全然面白くありません。
逆に・・・つまらない話でも、落語家の絶妙な話しぶりで面白くなっ
たりしますから・・・・・・けっこう奥が深いのです。
>エロ漫画も奥が深いですね。
はい。 けっして簡単な世界ではありません。
実は・・・私がエロ漫画の原作を辞めたのは、ある漫画を見た事が
契機になっています・・・
その漫画のタイトルも作者名も忘れましたが、本当に性的な世界
を表現する事に才能の全てを賭けている・・・キャラクターの性的存
在感、無駄のないセリフ・・・私は、その漫画を見た時に潰れてしま
ったのです。
>ふっと、思ったのですが、イエスさんは、恋愛、ギャグ、
>エロ漫画を描くよりも<怒り>をテーマに漫画を描かれて
>はいかがですか?
その「ふっと、思った」がいけません。 まず、この「ふっと思
った」アイデアにろくな物はないのです。(絞り出すべし!)
よく、漫画業界とは関係のない知人や友人から・・・
「俺の仕事の話を漫画にしてみろよ、きっと面白いぜ!」
などと言われたりする事がよくあります。しかし、まず・・・作品に
できるシロモノではありません・・・。結局、元の話がどうであろう
と、それをどう料理するか、どう演出しどう表現し、長い時間と労
力をかけて作品にしていくかが問題になるだけなのです。
以前、洋品店で販売員をやっていた友人から、ワイシャツ販売の仕
事を漫画化する事を延々と奨められ、話を聞いているだけで疲れて
しまった事がありました。
いやホント。
><怒り>をテーマにすれば、読み切り作品が、数本出来る
>気がするのですが…。
この「怒り」を読者が読みたがっているなら、それは描く値打ち
があると思います。しかし、読者が読みたがっているのは・・・・・
勝利の痛快感や美しい愛情・・・つまり・・・快感や刺激や癒しなどに
対してお金を払っているのではないかと思うのです。
「怒り」や「恨み」や「脅し」は私の大好きなファクターです。
その意味ではtomoさんの指摘は的確なのですが・・・・・・一般論として
は・・・・・・・・・・・ボツ!
>まーくん、へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
感想、どうもありがとうございました!
始まったばかりの「第7章」ですが・・・どうか、よろしく!
>みみさん、へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「モンテンルパ」の歌をどうもありがとうございました!
あまりよく知らない歌でしたが・・・切々と歌いながらも大変力の籠
った歌ですね・・・・・・。
>通りすがりさん、へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拙ブログへのうれしい感想を、どうもありがとうございました!
>幸多徹夜さん、へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>エッセイ漫画とかどうでしょうか?
いいですねェ・・・・。 このブログを、そんな感じで漫画に出来た
らいいなァと・・・・・
>あんてなさん、へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>そうすると、出だしは・・・
「このマンションの一室に・・・」
>ふじもんさん、へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>漫画の面白さと言うのは、逆転の面白さが基本にあると
>私は思います。
それ・・・とても重要な指摘だと・・・。
「逆転の面白さ」・・・私は、より分かりやすく・・・「対比的設定」と
いう風に考えたいと思います。
「史上最強のロボット」と「メガネの幼女」を合わせて「アラレち
ゃん」を作ったり、「任侠ヤクザ」と「老人ホーム」で「任侠ヘル
パー」とか・・・!
TVコマーシャルでは「子供店長」「犬のお父さん」等々・・・。
面白い対比のアイデアがあれば・・・それだけで作品を半分、成功へ
導いているのかもしれません・・・・。