夫の病気の話 2

さて、昨日の続きです。

どうしてうつ病になるかと言うと、無理しすぎるからだと思います。

限界が来たときに、自分の体を守るために、無意識に体を動かなくして

病気という形を取るのだろうなと思います。

そのまま突っ走っていたら、取り返しの付かないことになりますから。

じゃあ、どうしてそんなに無理をするの？と言うと

自分を大事にしていないからです。

夫は、自分の体に無頓着で

アレルギーにも気づいていなかったし

必ずお腹を壊す牛乳も飲んでいたし

長らくお腹の調子も悪い状態が続いていたようです。

腸内細菌と、うつ病には深い関わりがあると言われています。

うつ病だけじゃなくて、お腹の調子って、色んな病気に関係していると言います。

緊張すると、お腹が痛くなるけど、逆にお腹が良くなったら

気持ちも落ち着くのでは？と私は思うよ。

私と結婚してからは、食生活はまともになったし

牛乳をやめ、冷たい飲み物も避け、体に合うものを選んだり

お腹の調子に気をつけるようになりました。

私も腸内細菌を良くする食事を心がけています。

何年か経って、やっとお腹の調子が正常になったんですよ。

長かったわ〜。

やはり、食べるものは基本です。

健康な体でいるためには、日頃から気をつけることです。

こうして、自分で自分の体調に気をつけるという

基本的なことができるようになりました。

夫のお母さんは、お腹を壊しても全然構わなくて

食べたいから食べたいものを食べるという主義なんです。

これが受け継がれていたんですよ。

仕方ない気もします。

生まれたときから、そういう考えの人に育てられていたんだから。

だから、今も夜中にラーメンを食べられるのかな。

本人がそれでいいのだから、いいんですけど。

自分の体が心地よくいられるように、体のパーツにも、感謝すると良いんですよ。

いつも働いてくれる体に感謝。

当たり前のように動いている内蔵だって、当たり前じゃないですよね。

今日、親戚の訃報を聞いて、あたり前なんてなくて、あらゆることに感謝だよなって

あらためて思っています。

私の虫歯の話もそうですが、自分の体を大切にしなくちゃね。

神様から、借りてきた体ですよ。

（娘が、そう教えてくれました。）

長くなるので、心を大切にするというお話はまた次に。