yellow korean

元・在日韓国人の独り言。

在日意識

2005-06-13 04:28:04 | 独り言
そこまで強い連帯感は無いが、自分以外の在日に対して親しみは感じる、
反日ではないが日本はあまり好きではない、
韓国には帰りたいとは思わない、
韓国人であり続けたいとは思わない(国籍上)

大まかに書くとこうなる。

やはりネイティブよりは在日の方が親近感を覚える。日本人でも同郷だと初対面でも話が盛り上がったりするでしょ?まあそんな感じ。
なんとなく『おっ、そうなんだ』と嬉しくなってしまうことも・・・・・
しかしあまり在日意識の強い人のも正直ついていけない。
(帰化することを同胞への裏切りとか、祖国の為に・・・とか言う人たち)

日本人特有の習慣や物の考え方が肌に合わない。
島国根性というか、視野の狭さ、他者を認めようとしない(これはどこに行ってもいるが)ところがすごくイヤだ。
あと事なかれ主義。臭い物にはふたをする的考え、などなど。
だからワタシが帰化を(もしも)するのであっても、決して日本が好きで日本国民になりたいからではない。どういう理由かはあとで。


韓国に帰れといわれても困る。
日本で生まれて日本で育ってきたので、いまさら韓国に住めと言われてもムリ。
韓国に住むという事は移住だと思う。
なので移住するのならほかの候補地もあるだろう。
韓国がいやな訳ではないが、ワタシがどこに住もうがワタシの勝手で、第三者にとやかく言われたくない。

ワタシの場合特に国籍にこだわりが無い。
たまに自分のことを『ああ韓国人だなあと』感じる瞬間はあるけれど、完全なる韓国人ではないワタシが韓国籍を持っていたからといって何になるのだろう??

そもそも中途半端な存在のワタシたち。
片一方には出てけと言われ、もう片方には帰ってくんなと言われているのだから、どっちもいらねえよ、でいいのでは?
愛国心てなければおかしいのかな?
ワタシには在日意識は無いのかもしれない
でも在日であることには変わりない・・・・・

3 コメント

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Unknown (おちあい)
2005-06-13 15:12:40
移転おめでとう(というんですか?blogの世界では)



というわけで、前のblogからの続きです。



どこの国に行っても、国籍に対応して

国籍国の現状についてコメントを求められるのは

ごく普通のことですよ。

アメリカではメキシコやらブラジルについて

いろいろみんなで言うのは普通でしたし。

在日の人の場合、韓国や北朝鮮政府について

代表として聞かれるのは、ある意味自然かと。

そうでなければ、民団とか総連について、に

なるわけです。



そもそも民団とか総連がはた迷惑な団体なので

無縁な生活をしている人間にとっては

迷惑な限りだろうとは思います。

なら、「アレは迷惑だ」と公言すれば

それで議論は終わるわけです。

日本人が在日を叩く理由の半分以上は

民団とか総連のやることの

不条理さにあるわけですから。

(根拠無いですけれど)

IRAと北アイルランド人についてのイギリス人側の

認識の変遷はそれなりに参考になるでしょう。



ところで30年前の日本ならともかく

今の日本について

「視野の狭さ、他者を認めようとしない」

とか言われるのでしたら

正直あまり候補に残る国は無いと思いますよ。



日本に来ている外国人とつきあう事

と その人の母国に住む事 は全く違います。

日本にわざわざ来て残っている人は、

他文化に適応しようという意志と

それなりの能力のある人です。

そんなのがその国の国民平均なわけもなく。

EUの中心のはずであるベルギーの排他性だって

結構ひどいものでした。

個人的経験で語るのは危険ですけれど。

イギリスなんかはよさげでしたが、ロンドン

しか知らないのでこれもまた何とも。



事なかれ主義が確日本の一番困った点だというのは

激しく同意します。



愛国心については、国によりますねえ。

アメリカだと国旗が小学校の教室に飾ってあるぐらい

実は相当に愛国心は重視されています。

帰化だって建前上は愛国心を要求しますし。

南部に行くと、南部の旗が立ってますし(^^)。



実際のところ、他の国に住んでみるというのは

悪くないと思いますよ。 市民権や国籍について

いろいろ考え直すいい機会を与えてくれます。
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多様化社会 (見聞広し)
2006-08-23 14:13:04
yellow koreanさんこんにちは。



「日本人特有の習慣や物の考え方云々」 とありますが、反論したいな。

例えば都市と田舎では人の意識が全然違うし、「日本人特有」とはいえないですよ、実際。



日本国内で私の住んだ所の一つは、まあまあ田舎で非常に保守的な土地柄です。自分の町が世界一だと思い込み、凝り固まっている人がとても多い。そして、無知である事が許されている。

他の町(特に都市)を大した理由もなく毛嫌いするのなんか日常茶飯事。排他的。

「よそ」を知っている人も、外国語のできる人も非常に少なく、まさに「井の中の蛙」。



一方、某大都市では職場でも住宅地でも「出身がバラバラな人が集まっている」という事がよくある。

外国人との距離も近く、接する機会も多く、外国文化を知ろうとする人(日本人)であふれかえっている。さまざまな国籍・背景をもつ人との国際結婚も多いです。

両方とも日本ですよ。



そういう環境がとても長かっただけに、後で某田舎町に住んだ時、「村社会」に驚きましたね。yellow koreanさんは、何を見て「日本人特有」というのだろうか?



「視野の狭さ、他者を認めようとしない」ってどうしようもないと思いますが、

保守主義で凝り固まっている人の多い国は色々あって、それはもう日本とは比較にならないくらいの激しさですよ~~!!!

全般的に、日本はまだまだ緩い方です。



アジアの某国では都市部でも一般人の間に外国人を排除する意識が高い。

一般の人が「私達の民族は優秀ですから」と外国人に平気で言う。

会話にならない。

それと、事なかれ主義はすごかった。

会議では個人的な意見を言わない。とか、自分より位の高い人や役職付きには「ごまをする」。これが日本では珍しいくらい露骨。。。「クビになりたくないから」とここまでするんですよ。就職難とはいえ、ね。

そこに住んでいたので強烈でした。



yellow koreanさんの仰る「視野の狭さ」で

ある人の事を思い出しました。

その人は「これやっちゃダメ、あそこに行っちゃダメ」と必要以上に親の束縛を受けてきた人。

旅行も、自由な恋愛も禁止です。

「親が絶対」で、親からお小遣いをもらい続け、その通りにするだけ。

「自分で考えて行動する事」を覚えることなく、歳だけとってしまったのです。

その人は在日韓国人です。



父親から、「韓国以外に興味をもってはいけない」と刷り込まれ、それを鵜呑みにしている。

民族の優劣・儒教精神を刷り込むのに、閉鎖的な田舎で行うのは都合がよかったのかもしれません。



もしその人が日本の都市部にみられるような「外国人が沢山住む地域」で育っていたら、親がうるさくても、「個人として」生き方の多様性を知り、視野を広げる機会がもてたんじゃないかと思う。



個人的な経験を述べたまでで、全ての在日韓国人が、とか一括りに語るのは危険だと自覚しています。



どの国の人であろうと、

「私達の民族は優秀ですから!」などと

一般人が外国人に向かって言い始めたら終わりですね~。





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Unknown ((=゜-゜)(=。_。))
2014-06-01 19:41:56
在日国なんてのは無いので仕方ないですな
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