ハネ・キビレの釣果です！

＊暖かくなってからキビレの釣果がサイズが小さくなり、冬場に大物をたくさん釣った場所でも手のひらサイズが2・3匹と言う感じでした。
　釣具屋さんでエサを買う時に「何処か釣れてる所ある？」と情報を仕入れて行って見るのですが中々まともな釣果が有りませんでした。
　そこで久しぶりに行ったのが「忠岡・貯木場」の水門、この日も夕方から行くと、先客が3人、私が挨拶をして準備をしている間にいいサイズのキビレを2匹も釣り上げています。「すごいですね、また釣れましたね！」と話しをしていると、「今日は満足したから帰りますわ！、ブツエビようさん撒いといたから、ここで釣りや、イソメのエサも使わんかったからあげるわ！」と親切に言ってくれます。
　教えて貰った通りのポイントにずらし気味にエサを流します。流れが速くなったり遅くなったり、その度にウキ下を下げたり上げたり、なかなか忙しい釣りですが、これをしないと釣れません。
　先客の方が帰り準備をしている間に、私の竿にアタリがあり合わせると良い手応え、「竿ええ曲がり方してるやん！」と先客、上げてみると50cm位のハネ、「わし、これが釣りとうて、頑張ったのに、キビレばっかりや！」と先客、「私はキビレが釣りたくてハネですわ！」
　その後、少しして流れが止まったので、底をズルズルと引きながらゆっくりとリールを巻きアタリを見ます。すると小さなアタリ、早合わせは禁物なので少し待ってから大きく合わせます。
　またまた大物の手応え、上がって来たのは40cm位のキビレ、ハネにキビレと幸先の良いスタートです、ここで満足して帰れば良いのに、「もう1匹！」と欲を出して粘ったのですが、撒き餌の効果が薄れたのか、その後はアタリも無くなり10時頃に納竿、でも久しぶりの大物に満足して帰って来ました。＊