Shimano600・5速ボスフリーを外す!

2013-12-23 10:03:16 | 自転車

*シクロジャンブルで手に入れた、Shimano600・5速ボスフリーの付いたチューブラーホイールです。ニップルもサビ、ARAYAのリムも輝きが有りません。ギア周りの油ヨゴレを落とし、コンパウンドでリムを磨きます。その時点で後輪に少しの歪みを発見。ボスフリーだけ外しホールはジャンクで売ることに決定。*



*ところが、この外す為の溝がSUNTOURの物より0.2mm程狭いのです。わざわざこの為に工具を買うのも勿体無いので、SUNTOUR用の二つ爪のフリー外しの爪を削る事にしました。回す方向の逆側の力の掛からない方を削ります。*



*クイックのバネを外し、フリー外しを固定します。これをしないで工具だけで外そうとすると、工具の爪を割ってしまうか、フリーの溝を傷つけてしまいます。ちょっとした事ですが、手抜きをするとしっぺ返しが来ます。*



*無事外れた、Shimano600の5速ボスフリーです。なぜこれが欲しいかと言うと、古いSUNTOURのボスフリーに新品のShimanoのチェーンを使うと歯飛びを起こすのです。それがShimanoのボスフリーを入れると直るのです。ギアの歯が減っているのも原因かも知れませんが。*


(Shimano600・5速ボスフリーを外す!)

 あまりの寒さに、日曜サイクリングの予定を入れなかったので、何もする事が無く、先日手に入れたホイールを磨く事にしました。Shimano600の5速のボスフリーの付いたエンド幅120mmのホイールです。

 まずボスフリーの油ヨゴレから落とし、リムとニップルを磨きます。ニップルも全体にサビが浮き、リムも全体に曇っています。スポークとスポークの間にウエスを入れコンパウンドで靴磨きの様に左右に引っ張りながら磨きます。

 その過程で後輪に一箇所、歪みを発見、街乗りで使用するなら問題ない程度ですが、今回はボスフリーだけ外してホイールはジャンクで売ってしまう事にしました。さてフリーを外そうと、SUNTOUR用のボスフリー外しの二つ爪を当てて見ると、爪が入りません。

 そこで、僅かな事なので、工具を加工して使う事にしました。爪の力の掛からない方を0.2mmづつ削りフリーを外しました。これでお宝がまた一つ増えました。こうして貯めていったお宝が何かの折に役に立つのです。



今週の1台

*ミヤタのLeMan'sのシャンパンゴールドの綺麗な色の自転車です。グラフィックも綺麗な1台でした。*
コメント
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