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日本人のためのkindle入門 松宮義仁

本書の帯に、kindleという電子書籍の端末機が読書のためだけのものではないと書かれていて、どういうことなのか興味を感じて読んでみた。海外出張する時に5冊も6冊も本を持っていくのが大変だし、買ってみようかなとちょうど思っていたので、使い道が読書だけではないという言葉が気になったのだ。読んでみた感想としては、kindleのノウハウ本としては期待外れ、読書術の本としてはいくつか面白い指摘があって楽しめた、といったところだろうか。もともとkindleにそんなに難しいノウハウなどなく、私の期待が的外れだったのかも知れない。それが判っただけでも収穫で、近いうちにkindleを買おうと決めたのは、紛れもなく本書のおかげだ。(「日本人のためのkindle入門」 松宮義仁、フォレスト出版)

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