初合同練習会その１

　ようやく、初練習を行えた。何よりもまず、場所を提供してくれた早大スポーツ競技センター、準硬式野球部、サッカー部の方々に深く感謝したい。同時に、その準備を整えてくれた山本浩氏にもお礼を言いたい。時間はわずか３時間だったが、隣接する３カ所の施設を同時利用できたので、じつに効率よく進行できた。
　そして、その進行が円滑だったのは、もう一つの理由がある。それは、スタッフの技量の高さと器量の大きさである。事前に打合せらしい打合せもしなかったのに、練習スタッフも体力測定スタッフも見事な連係ぶりで、まさに阿吽の呼吸とはこのことだ！と言っても過言でないほどだった。このスタッフは私の（つまりはＹＢＣの）誇りでもある。
　解散後も、体力測定スタッフから私にいくつかの提案があった。傾聴すべきアイディアですぐにそれを採用し、実行することにした。このスタッフからの積極的な提案と、良策は即断実行するというのを、ＹＢＣのスタイルにしたい。各スタッフはもちろん、選手諸君もどんどん提案してほしい。可能なものはどんどん実現させていく。
　残念だったのは、終了後、すぐに準備本部へ戻って、いくつかの事務処理を済ませなければならなかったので、スタッフ諸君を慰労できなかったことである。今後も、今日のような進行であることを期待できるのは喜ばしい限りであり、同時に、終了後も私にほとんど時間がなく、次の仕事に移らざるを得ないのを、スタッフ諸君よ、了とされたい。