試験終了

３年１学期の期末テストがやっと終わりました。
なんとか過去問などに助けられ、クリアしてきましたが、
最終日の難関であった「臨床実技」でやってしまいました。

実際臨床の場で行われる、さまざまな検査法とその意義など、
ほとんど教科書丸々１冊覚えてきたのですが・・
２人先生がいて１人は頸・上肢における疾患、もう１人は腰・坐骨神経痛。
それぞれカードに病状や疾患名、検査法が書いてあるものを引いて行うのですが、
一人目の先生のときにわたしが引いたのは
「ダウバーンズ・T」
・・やばい。見たことも聞いたこともないぞ？？？
「・・・ダウ？・・ダウバ・・ダウバーンズ？？」と固まっていると、先生が
「この検査法は教科書にも載ってないし、国家試験にも出たことがないけど
　授業中にちょっと言ったんだけどな～矢沢さん休んだ？」と。
なんなんだこのマイナーっぷり！脱力アンド怒り心頭。めらめら。
そして自分の運のなさに落ち込む。
「ぜんぜんわかんないので０点でいいです。」
先生もあまりにもかわいそうだと思ったらしく
「じゃ、この中から選んでいいよ」と選んだものは「腱板断裂」。
これね、確か６０代男性に多いとか何とかあったんですよ。
でももう何もいえず、「・・すっごく痛い？」（ちょっと疑問系で）。
次の番の人たちがみんな真っ赤になって笑いをこらえてるし。
先生も痛たたっ・・って感じだし。
ふんっだ！ふんっだ！
・・そして次の先生で引いたのは「Ｌ4神経根障害についての検査法」。
L4っていうのは腰椎4番。そこから出ている神経支配領域に起こる筋肉障害や
知覚障害などを診る検査をしてから口頭試問。
腰椎4番の神経は大腿神経。
筋力の低下は大腿四頭筋と、前脛骨筋。
知覚の異常が出るのは親指やふくらはぎの内側部分、ツボでいえば陰陵泉。
反射の異常が出るのは膝蓋腱反射の減弱。
・・・などなどすごく勉強したところなのに
なぜか堂々とＳ1（仙骨１番）神経根のさまざまな検査を行ってしまった。
ひーん！
もう投げやり、なわけではなく純粋に単純に間違えました。ふっ。

明日から一週間は通常とおりに授業があり、追試などは再来週。
この実技が絶対に追試なので、夏休みが短くなっちゃうって訳です。とほほ・・

テスト最終日はオットがお疲れ様会ってことで焼肉に連れて行ってくれました。
そして土曜はオットの実家のお祭りに参加してきました。
画像真ん中で担いでいるのがオット。ちなみにその前方にいるのはオット兄。
（なんと画像右側のめがねの方と間違えてる人がいたので、　
　ちょっとそれじゃぁ兄がかわいそうなので画像左側！とここに明記。ぷぷ）
その夜実家で兄の友人や部下とその彼女などなど多彩なメンバーで３時半まで飲む。
兄もその他のメンバーも朝７時前にはお仕事開始。
オットも朝の５時には家に帰って今日は８時３０分からお仕事だったそう。
みなさん、素晴らしいです！
働き者です。おっぱいちらり。
わたしはといえば一人１０時過ぎまでぐーぐーぐー。
姉がこどもの朝ごはんや着替えなどやってくれてました。姉だって二日酔いだろうに・・
毎度のことながら感謝感謝であります。（毎度のことながら駄目な嫁です・・）
それからそんなわたしと姉でこどもたちとプールに行きました。
今日は二日酔いと疲労でへとへとな一日でしたが、
いつものことながらオットの実家に行くのはほんとに楽しい。
これってすごい幸せですよね。