Rain Rain Drops

本、音楽、映画など。発作的に書いています

私の中のあなた

2012-08-24 22:07:15 | 映画

私の中のあなた

先日BSで放送されてた映画、「私の中のあなた」。

白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作によって生まれた妹が、姉への臓器提供を拒んで両親を提訴する姿を通し、家族のありかたや命の尊厳を問いかける問題作。

という、おっそろしい宣伝文。ひょっとしたらキワモノすれすれ?…と思い、でも興味をひかれてつい観てしまう。
これってかなり上手い宣伝の仕方だと思う。

たしかにこういうストーリーではある。でもこの映画の核となってるのは妹というより、母親と病気の姉。その壮絶なあり方だと思います。
キャメロン・ディアスの母親がとにかくキョーレツ!
姉のために弁護士の仕事を辞め、生活のすべてを注ぎ、命かける。髪がなくなって嘆く姉のために自分も髪を剃りスキンヘッドに!

「エイリアン3」だったか、シガニー・ウィーバーがスキンヘッドで登場するけど、あれって女性のたくましさの象徴なのでしょうか。

「エイリアン2」で子どもを守るため、母親エイリアンと死闘を繰り広げるシガニー・ウィーバーの雄姿は忘れられませんが、この「私の中のあなた」でキャメロン・ディアスが闘うのは、エイリアンではなく、なんと自分のもう一人の娘、ドナーとして生まれた妹。
これは闘って勝とうが負けようが、どっちにころんでもジゴクが見えている。
(この息苦しい設定を、弁護士役のアレック・ボールドウィンの怪演が救ってました)

しかもすべてをかけて死守しようとする姉の命の存続を、姉自身が望んでいないときてる。。。
「ママは私が細胞2つになっても、電気ショックで生き返らせようとする」など思い絶望してる。
それでもキャメロン・ディアスは、なりふりかまわず爆走します。
姉のために、妹の犠牲を肯定する、その時点からもうコワレてしまってるのでしょう。
母親の理屈を超えた愛情というか執念は、まわりのものをなぎ倒して突っ走るのみ。
愛情なのかエゴなのか。答は出てる。

母親と姉の最後の選択はせつなさの極みで、とても感動的でした。
キワモノなんてとんでもない、すごくいい映画でした。


強烈な母親の呪縛から解放されるには、子どもが母親を包みこむほどの大きさになり、母親(母親的な存在)になるしかないのか。。。

母親と言えば、前に「八日目の蝉」と「ブラックスワン」を暗い雨降りの日に続けて観てしまい、ちょっと胃が重くなったことがある。
じめじめと暗い雨の日にこのカップリングはきつすぎたのです。
ああ母親…テーマは母親。その呪縛、と思えた。
「ブラックスワン」は、役作りのプレッシャーから壊れていく主人公の姿が大変怖ろしいのですが、これは母親の支配から脱し切れなかった主人公の不幸とも思えてしまう。
「八日目の蝉」なんて、二人もいるじゃん、そんな母親が。翻弄される娘にとっちゃ息苦しいにもほどがある。


いづこも同じ、母親の呪縛からの逸脱は命がけ、なのかもしれません。

「八日目の蝉」では、自分が母親になることで主人公はようやく解放されます。

そしてまた母と子の闘いはメンメンと続くのだろうか。。。コワい。

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復活!

2012-08-21 17:07:09 | そのほか



梅雨前から黒星病というものにかかって徐々に葉が落ち、ついにすべての葉が落ちるという惨事にみまわれてたミニバラが、酷暑の中でなんと復活!!

野菜を植えれば虫に喰われて降参し、花が枯れかかれば枯らすしか脳のなかったワタシのかつてない快挙。
というより自力で復活しただけかも。炎暑の太陽光の強力な殺菌力のたまものでしょうか!?


7月に葉は落ちきり丸坊主、幹は瀕死の灰色。そのありさまをながめては、もういっそ抜いてしまって新鮮な苗と植え替えようか。
と冷たい心で思ったりもしたが、とりあえず対策を調べてダメモトでやってみたこと。。。。

黒星病の菌は土にまではびこるという怖ろしい情報を知り、根元付近の土(地植え)を掘り、新しい培養土と入れ替えた。完全になんてことはできないのでそうとうアバウトにです。

そしてその土に、何故かずっと前から家にあった木酢液というものを、殺菌になるかと思いざざっとふりかけてみる。

あわれな幹には、広範囲の害虫と病気に効く・オルトランC」というスプレーを買ってきて1日おきぐらいに幹に吹きかけまくってみた。


…こういう適当さはガーデニングでは大抵失敗するのであって、これまで幾度となく失敗を繰り返してきたにもかかわらず。

でも何故だか今回は違ってた。

梅雨が終わり炎暑になってきてからぐらいでしょうか、小さい葉が付いたのを見て、オルトランC の暴れ散布もやめ進捗状況を見守ってるうちに、なんと小さな蕾が見え、あれよあれよというまに葉がいっぱいになり、花もいっぱいに。

これはなんだ? 狂い咲きか?
でも良かった、ヤケクソで引っこ抜いたりしないで。


今のところまだ病の兆候はないですが、また恐怖の黒星病がはじまったとして、不死身の力で再び回復してくれるかどうかはまったく未知数。
名前も知らない、うちのミニバラさんです。

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プロメテウス

2012-08-19 20:32:07 | 映画

「プロメテウス」の画像5

ネタバレあります



話題作の「プロメテウス」を観てきました。

宣伝で、それとなく「エイリアン」の匂いを感じ、これは絶対行かねば!と、公開前から心に決めてた。
いまだ「エイリアン」(1・2)を超えるSF異星物バケモノ映画を私は知らず。。。。
リドリー・スコット監督自らのリメイク版か、まさか続編?!
と期待しながら。

結果、期待通り。
数十年の時を超えて監督自身の映像でまた、エイリアンを観られるなんぞ、これまでは思ってもみなかったこと。それだけでワクワクするってもんです

異星の内部のあの機械質の暗い質感と情感、未分化のバケモノのドロヌチャ生態の質感。
宇宙人(エンジニア)の肉体の質感。
それらの映像はやはり比類の無いものと思われ、エイリアンフリークならずとも大画面で観る価値アリだと私は思いました。

ただ難を言わせてもらうならば、ヌチャヌチャ度3割増しエグさ5割増し
元祖「エイリアン」にあった上質なヌメリッぷりや、1匹しかいないのに心底怖かった、あの凄烈感はあまり感じられませんでした。


いや、そもそもこの映画って、エイリアン登場に喜ぶ映画じゃなかった
人類の起源!!という壮大なテーマを持つ映画なのでした。

正直言って私は最初の方でウトウトしてしまい、チビの異星物が初めて襲ってくるシーンで、オッ!と思いやっと我に返ったのであって、その後もエイリアンにばかり気をとられてたのですが。

しかし翻って考えてみても、類の起源! ・・・・・おおーーーっ、そうなのっっ  
と納得できるような話では無かったように思われる。
アチコチに放たれた伏線は、放たれたままのような気がするし。
確実にわかったのは、どうみてもプロメテウス1・プロメテウス2・プロメテウス3・・・・・最低これくらいは続編が出来るのだろうということだけ。


ひょっとしてまだ見ぬ大いなる存在、真の創造主が出てくるのか。。。。

どうなるのか。

どこまで壮大な話になるのか。 

・・・・・・期待します。



早くつくって! 

早く公開して。

 




 

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こわ凄いSkoop On Somebody その2 SOUL POWER&三井ホールライブ

2012-08-17 23:54:06 | 音楽

7月15日の「SOUL POWER SUMMIT 2012」の時には予習が間に合わず、

1.On & On
2.sha la la
3.Nice'n Slow
4.潮騒
5.ソウル・リヴァイヴァー
6.M.F.S.B. (鈴木雅之、ゴスペラーズ)

このセットリストの中で「sha la la」と「潮騒」しか知らなかった私。
ただアゲアゲの曲も、メロウな曲もガッツリ聴かせ観せてしまうその安定感とパワーに感動しておりました。
Skoop On Somebodyは今年15周年ということで、SOUL POWER7年目にして初のトリだったそうですが、さすがのステージ!。

それにしてもTAKEさんのあの端麗な容姿
そこに居るだけで何か強力なオーラを放ってしまうたたずまい。

東京国際フォーラムA のむちゃ広いホールの2階席で双眼鏡を握りしめ、ここぞとばかり観ましたよワタクシは。なめまわすように。
細い足に比べてがっちりの上半身。……あぁ、あれが。あれが、あの驚きの声量を支え、魅惑のフェイクなどをくり出す楽器なのよねあれ
ああ、ドキドキ、、、ああ…うっとり。。。。
もう何のてらいもなく変態的人体楽器フェチと化す私。

「今日のライブはアゲアゲで来てるけどメロウな曲も」、と言って歌い始めた2曲
「Nice'n Slow」と「潮騒」。

「潮騒」はCDのようなスゴい歌い方はなさったりしませんが、歌いながらステージ左前ぎりぎりまで出て来て、ひざまずき、その付近のお客さんの一部にロックオン。
ワタクシたちの期待にたがわない、TAKEさんのそんなメロメロなパフォーマンスもきっちりいただきました。ハイ。(「Nice'n Slow」の時だったかも) 


たのしぃ。




が、、、、しかし。




と、やっと ここから本題に。

どうしようもなく残念だったのは、このライブ、全般に音、デカすぎ気が。
いやデカいのはいいとしても、クリアじゃないのがなんとも悲しい。

せっかくの素晴らしいボーカリスト達の声が、大きすぎるバンド音にまみれていっしょくたになってしまう。
声音じゃなくて、ただの音になってしまう。
それがつらい。


その昔ゴスペラーズの「a Cappella」というアルバムが大好きで擦り切れるほど聴きまくった者としては、5人の一人一人の声音とハーモニーをたっぷり聴きたくて、ほんとに楽しみにしてたんだけど。。。。

「SOUL POWER」ライブ全体は、何がどう、ととてもひとくちでは言えないような練りに練られた構成、出し惜しみなしのサービス精神に貫かれた感のあるソロ・コラボ、ノンストップのパフォーマンス怒涛の3時間半 でほんとに楽しい・すごいと思うのですが。
とにかく音が・・・・・どうしても残念な気がしてしまったのです。

んー、なにかな~
なにかな~ 
ともんもんとする中
May.Jのボーカルでゴスペラーズがアカペラでコーラスをつけた
「Saving All My Love For You(ホイットニー・ヒューストン)」これは最高でした。

May.Jのハンパなく美しい歌唱力。 
そしてアルバム「a Cappella」を聴いてから約10年、いつかは生で聴いてみたいと願ってたゴスペラーズのアカペラ。
思ったより北山さんの低音がすごく響いて、5人の声のその立体感に圧倒されました。。。。もっと聴いてたかった。でもアカペラが聴けたのはこの1曲だけでした。
5人の声がこんなにクリアに聴けたのもこの1曲だけだったと思う。

5人の声すべてに思い入れがある。10年前の思い出もある。……シアワセの1曲でした。
ゴスペラーズの完全アカペラアルバム及びライブ等、待ち望んでおります。


というわけで、「SOUL POWER 2012」での私のナンバー1はこの「Saving All My Love For You」。
それとアンコールのメドレーの中でTAKEさんが歌った「Superstition」これだわやっぱり。セットのお立ち台の上に立って、ちょっとゆっくりのテンポで歌われて、堂々。
もー聴かせる聴かせる! まさに鼻血もんでございました。



                                           



そんなこんなで「SOUL POWER」では、Skoop On Somebody のステージのカッコよさはひとしきり味わったものの、TAKEさんのボーカルの声音をあまり味わえたとは言えず、、変態的声音フェチの暑苦しさにまみれた私、その分ソロライブの

 Live in Performance 2012 -15th Anniversary-
  ~Mellow Flavor Tour リターンズ Summer Nite Luv Edition~


にいよいよ圧倒的期待が押し寄せる。


全国ツアーの本編とは違い、ゲストミュージシャンをいれず、キーボードのGakushi氏と3人のステージと聞き、おお、ということはアコースティックライブッ!?
今度こそ、KO-ICHIROさんの素敵なピアノの上にのるTAK|Eさんの歌声を堪能できるっっ 
ひょっとしたら、いやきっと少しはオフマイクで歌ってくれるに違いない、

あぁぁ・・・・・・
と変態らしく息を荒くして、8月9日、三井ホールに臨んだのでした。



オープニング。
KO-ICHIROさんとGakushi氏が演奏をはじめ、その後、少し髪が短くなったTAKEさん登場。


、、、、、、、、、、、、かっこいい。

600席ほどのこぶりなホールで、2階席でもけっこう近く、しかも真正面の席。
まっすぐ前見て歌われるともう、見られてる としか思えない。

いっ…………… 射 す く め ら れ る   とはこのこと。(笑)

私を見て、私のために歌ってる。。。たぶんその場にいるお客さん全員にそう思わせることができるのがTAKEさんなのでございましょう。


1.Summer Ride

2.On & On
3.ベストショット
  -MC-
4.Eternal Sunshine
5.I Want You
  -MC-
6.新曲
  -MC-
7.Mellow Flavor Summer Medley
 (永遠の星空~真昼の月~Summer Presious!~happypeople)
  -MC-
8.Amanogawa
9.時計
10.8.13 Anniversary
  -MC- 
11.around the world
12.ぼくが地球を救う ~Sounds Of Spirit~
13.ANOTHER LIFE
  -MC-
14.バラ色
15.No Make de On The Bed

ENCORE
  -MC-
1.線香花火
  -MC-
2.sha la la
  -MC-
3.Everlasting Love


がんばって覚えた本編ツアーのセットリストとはごっそり入れ替わってて、特に前半は知らない曲がほとんどでした。
それはいいとしても。。。。

私にとってアンハッピーだったのは、このライブ、異様に長いタイトルの最後に示されてたように「Summer Nite Luv Edition」だったのだわ。
つまり夏。あとくされないように思いきり騒ごう、みたいな基本コンセプトだったと!
だから。。。イケイケだった。
夏なんだから。
いいんだけど、、、、だけど、

音、大き過ぎ・・・・・・・・(泣) またしても。

想像できなかったワタシ、、、、キーボード2台で、あんなにバンド並の分厚さの大音量になるなんて。
日本橋の街並の中、小ぶりで落ち着いたホールで、大音量、アゲアゲ。それはミスマッチ感もありながら面白くて別にいいんだ、いいんだけど。

私はワガママで、爆音で突っ走るアゲアゲは「SOUL POWER」でもう 
おなかいっぱい なのでした。ごめんなさい。


いや、Skoop On Somebody のアップ曲が、そのかっこ良さが並じゃないのはよーくわかってる。
ただもう、この果てしのない執着において、並じゃないボーカルの歌声・並じゃないその演奏を、もう少しクリアに聴けさえしたならばと。もっと爆裂堪能できただろうにと。。。
それだけなのでございます。(泣) 

よくわからないのですが、クラシック用ホール以外のライブでは音は妥協しなければならないものなんだろうか。
いいや、そんなことはないはず。
なにしろ電子音の爆音の中で「音」と化してしまうボーカルの声が、もったいなさすぎて。つらい。

…音響なんとかしてほしいです。せつにお願いします。

変態的声音フェチのこころの叫びでした。




とまあヘンクツなことを思いながらも、、、そこはそれ。ワタクシは別の視点からキチンとお初ワンマンライブを堪能しておりました。
ハラッと落ちる前髪を何度もかき上げながら歌うTAKEさんにみとれ(後半に向かってかき上げ方がどんどんワイルドになり、髪型も何もおかまいなしになってく、それがかっこ良かった)、KO-ICHIROさんのピアノに感動し(ソロピアノアルバム切望します)、二人のまったりMCの雰囲気にはほっこりと癒され。。。。。
段取りを間違えて、新曲を入れるはずのところでメドレーの説明を始めてしまったTAKEさんに、「新曲が先ですね」と静かに、でもズバッと言うKO-ICHIROさんに、私萌えました。(笑)
「…間違えました」と言うTAKEさんの照れ笑いの表情もいただき! でしたよん

タイトルさえまだ無いというその未発表の新曲、メロディアスなバラード曲だったという以外、ほとんど何も覚えてないこの記憶力がかなしい

そしてメドレーの後の「Amanogawa」と「時計」。
胸打つSkoopの名曲バラード、ライブで聴けるなんて夢みたい、ほんとに。
でもでもでも何故にこんなにも
音の多いアレンジ?(涙) (←しつこい。もはや自分の都合しか見えない)


そんな中、やっと、やっと きたっっっ と思ったのが
10曲目の「8.13 Anniversary」でした。
KO-ICHIROさんの静かなピアノに、薄ーくGakushi氏のキーボートの綺麗な音が入る。
そこにTAKEさんの、待ちわびてたクリアな声が聴こえてきた。。。。。。。
穏やかな声、鉄壁の美しいビブラート、息の音。

タイトル的にきっと歌われるだろうとヤマをはり、覚えようと聴いてたこの曲。
でも正直、がさつな私にはあまりピンと来てなかった曲だった。それがもう、
、、、か、感涙。。。。。。なんて優しい曲だろうか。
この瞬間を味わうために、SOUL POWERから今までの道のりがあったか、、と本気で思った私でした。


8.13 Anniversary」の余韻にすがりつこうとする私をおいて、Summer Nite Luv Editionはそこからまた加速しました。
「バラ色」の前だったか、TAKEさんが「初めてライブに来た人」と聞き、手を上げた男性(たぶん)の方を見ながら「Skoop On Somebodyはバラードと思われてるかも知れませんが、こういう曲もあるんです」というようなことを言ってアンコール前の最後の盛り上がりへと突入していったのでした。
「バラ色」「No Make de On The Bed」はやはりかっこ良かったなー。



アンコール。
sha la la」はシンプルな伴奏になり、また歌声をとっぷり味わうことができました。
ワンフレーズ、ワンフレーズ。ヘンタイ的な集中力で息を詰め、大切にいただきました。ありがとうございます。ほんとにあったかい名曲
歌い終わったTAKEさん、長いお辞儀の後で「歌いながら15年間のことを思い出してしまいました」。
大きな拍手が止まず、TAKEさんは「笑っていいとも」式のやり方で拍手を止め、止めてしまってから悪そうに「すいません」と謝る。←これがこの日一番の私のツボでした。

「すいません。。。しめっぽくなりたくないので。」
そうだ! Summer Nite Luv Editionなんですもんね。
そういえぱこのライブは15周年記念ツアーの追加公演だったんだとここで突然思い出した私。
最後の締めは、湿らず明るく弾けまくろうよ、というコンセプトだったのですね。
なるほど。



そしてラストは、Skoop On Somebody のキモ、核となる曲「Everlasting Love」。
ゴスペル!
・・・・・・・めまいしそうだった。
素敵でした。
言葉もないほど。
SOUL POWERのあと、残席わずかの一般発売ですべりこめたこのライブ、ここでこの曲聴けるなんて。
ありがたや・・・・・



去年正式に脱退されたという、ドラムのKO-HEYさん。Skoop On Somebodyのことを知るにつけ、KO-HEYさんという人の存在の大変な大きさが私にもわかり、彼の「脱退」というありえないはずのことが現実に起こってしまったんだということに、今更ながら衝撃を受けてしまい、不条理感すら感じてしまう私。
KO-HEYさんが書かれたという「心身の疲れ」という言葉がほんとにせつない。身体はともかく、音楽をやめなければならないほどの心の疲れって、どういう苦しみだろうそれは。私などには想像も及びませんが。。。

ただ、Skoop On Somebodyは二人になっても休むこともせず、よくぞふんばって続けてくださった、とそれだけを思う。
おかげで、何かが降りてきてるような「Everlasting Love」を、封印されないSkoop On Somebodyの昔の曲達を今、
生で聴くことができた。
感激はひとしおでございます。。。どうしようもない一部のせつなさと共に。





 


ホールの座席にあらかじめ置いてあったというアンケート用紙に気付かず(ドン臭さ底なし)、アンケートにこれだけは絶対書きたい!と気張ってたことも書けずじまい。

仕方ないのでせめてここで叫ばせていただきます。


ゴスペルを!
クワイアと一緒に、またぜひぜひゴスペルをやってください
お願いします。

ワタシは聴きたいっ  
(いつでもファンはわがまま

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コワ凄いSkoop On Somebody その1

2012-08-17 23:52:15 | 音楽

2012年8月9日(木) 東京・日本橋三井ホール

Skoop On Somebody
     Live in Performance 2012 -15th Anniversary-
    ~Mellow Flavor Tour リターンズ Summer Nite Luv Edition~

に行ってまいりました。

初めて行くSkoop On Somebodyのワンマンライブ!
てことで、この日にかけるワタシの意気込みは我ながらなみなみならぬものがありました。
折も折、7月31日に行く予定だったコンサート「佐藤竹善 × Fried Pride」が、Fried Prideギタリスト・横田さんの病気のため中止となり、その分の気合い、これもすべてこちらに注ぎこむというかたちにもなっていき。



ライブでSkoop On Somebodyを観たのは過去二回。。。2011年のSing Like Taklingのイベント「心の復興まで」と、今年の「SOUL POWER (東京)」で。
その「心の復興まで」で聴いた、TAKEさんと竹善さんとのコラボ「祈り」は、私の生涯のライブ体験の中でも屈指のといえる感動的なもので、これが忘れられない。
後にラジオで放送された音源で(於・大阪グランキューブ)、もう何十回、、何百回聴いたかわかりません。


そのように竹善さんを通して知り、「CROSS YOUR FINGERS」や「SALTISH  NIGHT」の音源の中で、ずっと聴いてきたTAKEさんの歌声。
その素晴らしさは私のなかではもはや、竹善さんと共に日本の最高峰のシンガー。
衝撃的なまでの声量、フェイク、甘美なファルセット。。。その歌声に震え、これはもっと他の曲も聴かなくては、知らなくてはと、どれくらい前だったか、いさんでYOU TUBEに飛び込んだワタシ。


 それで。

 最初に遭遇したのがこれでした。
    ↓

 「潮騒」PV。 

 ………こ、これは。
 何かタイヘンな吐息率、しなだれかかるような、ねっとり した歌いまわし。
 それに、濃ゆい。あまりにも濃ゆい映像!

「肩が触れただけでニンシンしそう」「すれ違っただけでニンシンしそう」。
ライブ時の竹善さんのTAKEさんいじりの言葉のスリコミもあって、
これまで私がいだいてきたTAKEさんの印象は、確かに 無敵の色香 漂うものではあったにしろ、それをはるかに超えた強烈な人がそこに。
こういう感じのモノが容赦なくザザッと出てきた。

これは個々の気の持ちようで決してことの良し悪しではないのです。ですが私の場合
わわと思考がとんでしまい、そこでもっと知りたい聴きたい思いはゆく手をはばまれ、方向を見失い、立ち往生することに。。。。
もったいないことをしたと思う。


先日、Skoop On Somebodyのラジオ番組「SOUL CRUISIN'」で、≪怖い歌≫を選ぶということでTAKEさんが山崎ハコの「呪い」を選び、
コワ凄い。でもいい曲。大人になってから聴くと、ものすごくせつないラブソングと感じる。努力して書ける歌じゃない。アーティストとして、なろうとしてなれる存在じゃない怖さ、凄みを感じる
と言っておられるのを聴いたのですが、私にとっては「潮騒」のPV、これもかなりコワ凄いと思う。
それこそ努力して出せる声じゃない、出せる雰囲気じゃない。何か常軌を逸脱した、とさえ思える凄みを感じる、アタシ。

で、ずっとこのコワ凄い壁を私は突破することができずにいたわけだけど、今回、

「Live in Performance 2012 -15th Anniversary-

~Mellow Flavor Tour リターンズ Summer Nite Luv Edition~」

に行くにあたって、すごい勢いで怖さを突破!
全国ツアーだったLive in Performance 2012 本編公演のセットリストを調べ、まだほとんど知らないその曲たちを出来る限り入手し、聴いて、覚える。
ライブDVDを入手して雰囲気を予習(が一度観て、「予習」なんて乾いた生やさしいものではすまなくなった。感動喝采大賛辞になった。そのコトはまた次の機会に書くとして。。)

なにぶんにも短期間で、最近のアルパムやDVDまでは行きつけなかったけど、「SKOOP」時代の3枚のアルバム、そして改名し、泣く子も黙るフェロモン大放出的歌声と曲想へと豹変した時期の曲、その後の曲。。。とにかく出来る限り聴きまくって、思った。
TAKEさんというボーカリストは、SKOOPの時のようなまっすぐな歌い方もできる(「SKOOP」の3枚目のアルバムのラストに入ってる「祈り」は涙もの あまりにもまっすぐで)。とどろくような発声で朗々とゴスペルを歌い上げることもできる。そして甘く陰鬱な雲垂れこめるような、あのねっとりした歌い方もできる。で、今となってはあの甘い陰鬱さがウソのように思える、最近のスコンと抜けた少年ぽい歌い方にも変われる。
つまり、やろうと思えばどんな歌い方も出来てしまう人なのかもしれないと。その力量の凄さ。
そして、R&B、ゴスペル、POPな曲たち。…聴く側の好みや意見はいろいろあれど、Skoop On Somebodyというバンドは、やろうと思えば何でも水準以上に出来てしまう人たちなんだなと。
それが一番、底が知れなくてコワ凄いかも。と思ったのでした。



    「潮騒」と同じ人とは思えない↓





   ↓ これが上と同じ人だというフシギ。
       これぞ禁断のTAKE World。。。。

 

あー、ライブの感想の記事だったはずが、全然そこに行きつかない。。。 

その2へ続きます

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