Rain Rain Drops

本、音楽、映画など。発作的に書いています

ミュージックガーデン BS-hi

2011-01-31 12:37:34 | 音楽

 
でーっ  
ソルトさん、かっこう似合いすぎ。
靴下シマシマ。 
44歳、かわいすぎ~


司会もされ、
このいでたちで、オープニングとエンディング、おもちゃのピアノ持ってくるくるまわってらしたわ。
すごい~  


ニーノ・ロータの音楽はすばらしく。
ソルトさん編曲の「甘い生活」のアンサンブル演奏も素敵でした
ピアノとピアノの上に置かれたおもちゃピアノを弾いて、左手でオルガンを。
楽しー
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OKST 2010-2011 その1

2011-01-28 23:54:12 | 音楽

 大宮ソニックシティ~。
  山崎まさよし「ONE KNIGHT STAND TOUR 2010-2011」

 実に5年ぶり、弾き語りライブツアーであります。

  「OKST」数年おきに催されてきたこれぞ山崎の真骨頂ともいうべきライブですね。

  過去、なんといっても傑作のホマレ高いのが
OKST 1999-2000
  そして山崎さん本人が‘完璧’と言ったという
OKST 2003」

 映像でしか観たことがない(何度観たことか)のですが、これ以外の時もどれも素晴らしく、J-POP界に打ち建てられたしぶく輝く金字塔だとワタクシは思っているのでした。
         
                 

 「OKST 1999-2000」は、アコギとエレピそしてブルースハープ、カズー。
 動力は身ひとつの、人体一本勝負。
 サンプラーを使ったのは確か1曲だけだったんじゃなかったかな。
 すべてひとり。なのに響き渡る音は豊かで立体的、その芸術性には息をのんでしまいます。
 手は3
本ないものだから、アコギ鳴らしながらカズー口でくわえて、吹き終わったらペッと横へ投げ上げる!
 ひょ~ 
 そんなかっこいいシーンもあったなー。


 そして「OKST 2003」。
 技も若さも弾け笑顔満開だった「1999-2000」が動なら、「2003」は静。。。
 その「静」ぶりは「この映像は朝観てはいけない、そのあまりの暗さにひきずられるから」と言われるほどでした
 確かに暗い。 
 うれしくなるほど暗い。
 登場時など、…いったいこういう表情で人間、ひとさまの前に出てもいいものなんだろうか…と思われるほどだった。
 きっと何か内向されていた時期だったのでしょう。
 しかし、見た目にもそれとわかるほど内向している分、心は総じて音楽のみに向かって集中されてたということなのか、研ぎ澄まされたその音たちはまことにたまらない美しさを放っているのでした。
 珠玉ライブだと思います。


 …とか、このようにOKSTのこととなるとついやかましくダラダラと書き連ねてしまうのですが。



 今回は5年ぶり、その待ち望まれたOKSTなのでした。

 で、その印象をひとことで言いますと……時は移りずいぶんと新しく様変わりしたなあ。。。。と。

 「2003」の時から、サンプラーは何曲かで使用していて、パンデイロやカホーンでリズムを作りループさせ、その上にアコギやハープの演奏と歌を重ねる、という表現方法がなされていたわけですが、やはり全体に生音感溢れる、生粋のアコースティックライブでした。

 しかし今回は、かなりのサンプラー多用。
 バンデイロにアコギ、エレキ、そしてあらてのボイパ!までループさせ、何層にも重ねた上に生アコギ、生エレピ、ハープそして歌が重なっていく。
 うーん、これは新しい。デジタル化されたOKSTだわ、と。
 ひとり完璧バンドですね。



 去年読んだ、江川ゲンタさんのブログでびっくりした文章。。。。。。。

  山崎の弾き語りを見ると、バンドでやりたくなくなる。
  オイラはいつも、そう思う。
  そこから発する時間は全て山崎がコントロールしている、とゆうアートを感じる。 
  揺れている時間。
  ドラマーとして、リズムをキープする行為さえおこがましく感じるくらいに、山崎のみが支配する時間が流れる。
  あのベースの、あまりにもポジティブなオジサンがいなければ、オイラはとっくに逃げ出していただろう。
  トリオでバンドとして音楽をやることも、かなり少ない人数なのだけど、ひとりで揺らせられるミュージシャンは日本ではあまりいない。
  もう、歌詞とかアレンジとか、どうでもいい、ただひたすらひとりの人間に時間を揺らされる空間にすっぽり入り込むマジックがある。
  恍惚たる孤独から発する揺れなのです。
  よく、山崎のファンから、あなたにお金を支払ってるんじゃないんですから目立たないでください!とか、バンドは飽きたので弾き語りを!などのアンケートが多くあったが、この弾き語りのツアーの後にバンドで演奏する時のプレッシャーをオイラは感じています。
  バンドとしては辛いですよ!
  弾き語り以上の何か?をバンドで出来るのか?とオイラは悩んでしまう。
  しかし、ベースのオジサンは悩まないのでなんとかなるんですが。
  今日見た感想は、やっぱり凄いな!です。
  音楽です。
  間違ってもアイドルじゃない。
  かなり年齢的にも、ね。
  凄い音楽を体感するなら、このライブは外せません。
  至ってシンプルで、凄い。
  参りました。


 何にビックリしたかというと、音楽家としてのゲンタさんのこのセキララな告白ぶりに。


 恍惚たる孤独から発する揺れなのです。
 
う、いいすねぇ。



 揺らされる時間。

 アコギのみ、エレピのみで歌う曲の磨きあげられたシンプルさ。
 待ってましたのOKSTの真髄はここにあることは変わらないと思う。
 それだけで、時間も聴き手の心も揺らすことができる音楽だから。
 しかし今回は元祖アコースティック弾き語りの他に、この10年でどんと進化したのであろう機器を魔法みたいに駆使して新時代のパフォーマンスが繰り広げられたわけなのでした。


「ペンギン」では、まるでドラムのような腹に響く音をバンデイロで出してループ、まさにバンド音炸裂のさ中でぶちかまされるエレキソロ。
パンデイロってあんなド迫力の音が出るんだ。驚き。

「ルナちっく」、「Let's form a R&R bandでは、なんとボイパをループ。
 初めて聴いたなー、ボイパまで出来る人だったとは。
 確か「ルナちっく」では、コーラスもサンプラーに入れて、ひとりコーラスが完成。おもしろい~。

「ステレオ」。もう何と何が重なってたんだったか覚えてないけど、この曲ってライブだとホントに燃えますね。
 長いイントロから煽られ、舞いあがらされ……

ラスト曲
「ブランコ」。ライブが熟したのちに出来上がる独特の、ボーカルの声の湿り、つや。アコギとハープのみ。 
 素敵でした。
 
1曲目の「月あかりに照らされて」の「もうこれいじょう~」ですでにわかった気がした、ここ数年の声の不調の回復ぶり。
 やっぱり歌は、ボーカル力だ…と思った。


「週末には食事をしよう」 エレピ弾き語り。朗々と歌い上げる。これ、ヤバくないすか! 



 アルバム「HOBO’s music」のジャケット、缶の中にギターやパンデイロやいろんな楽器がおもちゃみたいに詰め込まれてる、あんな感じでステージ上にいろんな音が集められ、いろんなリズムが飛びはねて踊る。
 単独で鳴らしたり、重ねて揺らしたり、他の誰にも真似できない高度な音楽ひとり遊び。
 そんなイメージのOKST2010-2011でした。


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OKST 2010-2011 その2 竹原ピストル

2011-01-28 21:47:01 | 音楽

 くぅさんから、大宮で竹原ピストルが出演するという話を聞き、オーガスタを離れたのち野狐禅というコンビを解散したということしか彼について知らなかったワタシ、これではいけない!とあわてて動画を観てみました。

 その時点でかなり
キておりました


 まずしょっぱなの印象は、昔の硬派フォークのようだわ。。。。だった。
 それが何曲か聴くうち、その歌詞のあまりにまっすぐな激しさ悲しさに打たれ、
曲調も今の時代にあってかえって新鮮に聴こえる気がしてきた。
 どどっと胸にくいこんできていたのです。

 聴くほどに
ぐいぐい
肉薄してくる音楽。


 解散してしまった野狐禅の曲。「カモメ」「ぐるぐる」は衝撃的で。

  遺書を書いていたつもりが
  ラブレターみたいになってしまって
  丁寧に折りたたんで 君に渡した

  青を塗って
  白を塗って
  一息ついてから
  最後に僕の気持ちを塗った
  空の絵を描いていたつもりが
  海みたいになってしまって
  ひらきなおって カモメをかいた

                  「
カモメ



青を塗って  白を塗って……
青を塗って  白を塗って……

もぉ、むしょうに泣きたくなるんですけどっ。 

疲れてる時に頭をめぐっては、泣きたくなるんですけど。


青を塗って  白を塗って…



そして「ぐるぐる」

  涙があふれて 涙がこぼれ落ちそうになって
  ガムテープで顔面をぐるぐる巻きにする 
  涙は感情の 涙は感情の墓場だぜ
  ガムテープで顔面をぐるぐるにする

  言葉(うた)があふれて
  言葉(うた)がこぼれ落ちそうになって
  ガムテープで顔面をぐるぐるにする
  言葉(うた)は感情の うたは感情の墓場だぜ
  ガムテープで顔面をぐるぐるにする

 激しい。。
 なな、何もガムテープで。
 痛いじゃないの!

 激しくて痛くてまっすぐな歌。。。

 男の哀愁とか、せつなさとか、そんな言葉では表しきれない気がする、ピストルさんの心えぐる歌の世界なのです。



 前座として歌われたのは
 「BROTHER」「LIVING」の2曲。
 登場してすぐピストルさん「やっぱり緊張してるんで、力をください」 と。
 山崎まさよしの世界とはまた空気が違う。
 すでにきっちり山崎モードになっている会場にひびいた、


  街が歪んでいるのか
  俺たちが歪んでいるのか
  多分どっちもなんだろう
  どっちも歪んでいるんだろう

  そしてBROTHER 教えてやろうぜ
  ヘタレにしか歌えない応援歌があるってことを


 巻き舌・硬派な歌いっぷりは、最初ビミョウに違和感アリといえなくもない気がしたのですが、方言丸出しの朴訥なMCもあり、すぐにこなれていきました。
「このステージで歌うことにしたのは、お世話になった山崎さんに感謝の気持ちを伝えたいのと、今もずっと歌い続けていますということを知らせたかった」と。


 本編アンコールで、山崎さんのエレピ
とで、「未完成」を。
 これ、竹原ピストルのために作られたんでないの?、と思われるほどハマりにハマってましたね。
 途中の英語部分、セリフ化した日本語ピストルバージョンがまたすばらしくハマって。
 良かったです ほんとに。

 すこし前かがみになって歌う。
 あのシルエットと声、忘れられないなあ。

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SING LIKE TALKING

2011-01-17 16:21:37 | 音楽

ついに再始動~ 

 去年からずっと竹善さんのブログやツイッターで、その製作過程がこまやかに報告され続けてた新アルバムがとうとう
 曲作りからはじまって、アレンジ作り、リズム録り、楽器の音入れ、ボーカル録り、そして最後にトラックダウンでアメリカ(メンフィス!)へ出発してついに完成するまで、
竹善さんはこのトラックダウンのために、要請があったという「クリスマスの約束2010」に出なかったのだって)どきどきしながら、ずっ~とワタクシは読んでおりました

 録音のために新しく購入した何台もの機材や電子楽器、その進化した機能や使い心地なんかも竹善さんは丁寧に記事にされてました。
 
もちろん、新しい音楽への思いも熱く。でもたんたんとした文章で。 

ここからはじまった
 なんだぁ?この難解な数式みたいなコード。。

 ずっと書き続けてこられた
のを読んできて、ひとつはっきりわかった気がするのは、はじまりはすべてSLT3人のお脳の中から出てきた新鮮純粋音楽で、そこには企画会議みたいなものが匂わないってこと。。。
 SLTの他にはない魅力ってやっぱりそこかもしれないと思う。
 もちろん音楽のすばらしさは言うまでもなくって。

 …とまだ聴いてないのに確信してるわワタクシ。

 シングルは 「王道A.O.Rフレーバー」ですって!!
 ああぁ、それ。
 やっぱりどうしたって、それを待っておりました。
 Sing Like Talking の原点。 イェーイ
 「J-popは苦手だ」と ひとこと、少し前に竹善さんが書いてたのが印象的でした。
  



これも楽しみなんですけど

 

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EMTG

2011-01-15 22:27:18 | 音楽

 秦基博 「朝が来る前に」

 こういうのをボーカリストの息づかいが聴こえる、というのでありましょう。。。
 心の震えとか、やさしさとか、激情を抑えるせつなさがもうダイレクトに伝わってくる。

 
  いつかここでまた会えるよ
  ねえ そうだろう

 うるるる  (@_@。。。。


 秦基博という人はきっと、音程も何も、寸分狂わずカッキリ正確に押さえて歌える人なんじゃないかと思うのです。ビブラートなんかも正確無比に。
 だけど、あえてカッチリせずに、はしばしを少し崩したりゆるませたりして情感を表現することができる。
 そこが凄いと思う。


 去年12月、
 聴かずに死ねるかともいうべきそんな秦君の歌声を生で聴くことができたのでした。

 EMTG MUSICフェス2010(さいたまスーパーアリーナ)にて。
 そこでの秦君の1曲目が、この「朝が来る前に」でした。
 大好きな曲。これがギターの弾き語りではじまり、おわぁと感激したのですが、途中からバンド編成になり、その音がちょっと大きすぎ……。
 スタジアムの音響ということもあるのでしょうか。
 声が、せっかくのあの声が、息づかいが、平らになってしまった。……ザンネン。 
 全部で5曲だったか。「アイ」以外はバンド編成で、「鱗」も入ってました。
 「アイ」は完全ギター弾き語りでした。すばらしかった。。
 正直、全曲弾き語りでいって欲しかった。

 実に心落ち着かせてくれる、鎮静作用を持つ歌声でございます。 
 
 それにしても秦君のMCもそうとうなもんだ

 「何も考えていない」と本人も言ってましたが、あのグダグダぶり、はっきり言って山崎まさよし並み(←突然登場)です。
 山崎まさよしのMCぐだぐたはたぶん「天然」だと思うのですが、秦君の場合は頽廃感すら漂う感じ。何かお悩みでも…?と思ってしまうほどのものが。
 たまたまあの時だけなのかもしれないけど、大丈夫なんだろうか。。。。要らぬ心配でした。


                             


「EMTG MUSICフェス2010」の出演は
 
 ケミストリー
  JUJU
  NOKKO 
  阿部真央
  秦 基博
  コブクロ
 

 ちょいとした成り行きで行こうということなり、急遽一般でとったチケット。。。覚悟はしてたものの、ステージからいっちゃん遠く高い4階席!
 ひいぃ高い~  
 天井からつり下がる宇宙船のコックピットのような機材がほらもう目の前、すぐそこ。
 その中になんと人がいるのです。照明の人だろうか。
 宇宙船の操縦してるみたいでかっこいい。いやかっこいいがこの高さ。見てるだけで怖いだろうがぁ
 
 アリーナ席をと下を見ればさながら谷底を覗いてるよう。
 山歩きをしてると時々こういう渓谷に出くわします。片側は谷底、ちょっと立ちくらみでもしたら、突風でも吹いたらまっさかさまという恐怖。
 ああこわっ、と椅子に深く深く座った時、コンサート前の注意事項で「椅子に立ち上がったりしないでください」というアナウンスの声が。
 前にある命綱の手すり(←そう思えた)も、座ってて胸ぐらいの高さしかない。
 椅子の上どころか、ふつうに立つだけだって誰が立つもんか、この断崖絶壁で。
 と思いきや、なんと、クライマックスのコブクロが満を持して登場するやいなや!
 隣にいたお姉さんたちが突如勇敢に立ち上がったではないか!! ひゃあ。
 ああ、熱いファンの思いはありがたし。。。


 この‘ほぼ天井’の4階席。その激しい段差ゆえ、たとえ勇敢なコブクロファンが前にいたとして立とうが踊ろうが前が見えなくなることもなく、3時半開演でなんと終演は9時だったという5時間半の長丁場、最後までゆっくり座って観ることができました。いいこともあるのです。

 上から見下ろすと、暗いスタジアムの客席は実にフシギな空間で、どでかい宇宙船のようで。
 アーティストが入れ変わる間の準備の時間に、ケータイの小さい灯りがあちこちでぽつぽつ見えて、何かの映画で見たような宇宙ステーションのようでもありました。


                           

 実力派揃いのステージで見応えたっぷり。
 そしてトリはコブクロ。       
 直前の秦君のMCのぐだぐだぶり、そしてその他の出演者のステージの雰囲気も比較的落ち着いてた
こともあり、最後に登場したコブクロのステージの爆発ぶりはすごかった。
 怒涛のMC。もちろん音楽の迫力も含めてその吸引パワーたるや、ケタちがいの感が。
 今年アリーナツアーをやるというコブクロ。大きなハコを燃え上がらせるような、油の乗り切ったパワーがある!すごい。と思いました。
 
 1曲目はカバーアルバムから「What a wonderful world」。アルパムと同じく、静かな鳥の声や水の音の中、黒田さんのアカペラではじまり。
 つかまれました。
 たぶん他のアーティストの倍、1時間はあったステージ。アンコールももちろんコブクロ。
 スタジアムをとことん盛り上げて去って行ったコブクロ。。。
 コブクロ、すごし。


                                     


 今回ワタシが一番胸にきたのは、NOKKO。
 レベッカの時からすごいと思ってたけど、年齢を重ねておとろえるどころか、NOKKOさんはさらにパワーアップしておられたような。 
 何かJーPOPの小さな枠におさまりきらない大きな魅力を感じてしまいます。
 
  
人魚   ←これは昔の映像ですが。。

 フシギな宇宙ステーションみたいな空間でNOKKOさんがスカートを揺らして「人魚」を歌ってる。

 あの日、一番深く印象に残ってるシーンです。

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