キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

鬼胡桃の芽を守ってるのは誰?

2018-02-26 22:44:16 | キャンプ場だより

2月はとっても早く過ぎますね。 1月と比べて、たった3日短いだけなのに。
その2月も後2日を残すばかりとなりました。

寒い日でも、もう春が近いのが感じられます。
梅の蕾が膨らんできました。
水仙やヒヤシンスの芽も背が高くなってきました。

キャンプ場の落葉樹はすっかり葉を落として、
すがすがした冬樹姿のままです。
でも、みんな粒粒と芽を付けているようです。
但し、クヌギにはまだカラカラの茶色の葉がしがみついています。

昔、木の幹に当ててみようと思って聴診器を買ったのを突然思い出しました。
探して、当ててみよう。 ドコドコと水を吸い上げている音がするかも。

              ・・・・◎◎◎*◎◎◎・・・・・

用水路のそばの堤防沿いに中国栗と鬼胡桃の若木があったのですが、
知らない間に随分大きくなってしまいました。
これ以上、ここで大きくなられては大変ですので、
この間の連休に来た息子に、それぞれの木の頭を止めて枝払いをしてもらいました。

寒い間に切らなければ、木は水を吸って、新芽を膨らませてしまいます。
栗の木はまだ乾いた感じでしたが、胡桃はもうかなり水をくみ上げているようでした。
切り口からタラタラと水がこぼれ、泣いているようで可哀そうでした。
枝先の芽も大きくなっていました。 

胡桃は茎(枝)から1枚づつ葉が出ているのではなく、葉柄が長く、
一番先に1枚の葉があり、その下、左右対称に何枚もの葉が並んでいます。 
巨大な藤の葉のような感じです。

葉柄が落ちた時、その根元の形が枝についています。
鬼胡桃の葉は大きいのでその痕は大きく、顔のような形になっています。





木が根から吸い上げた水分と養分を一枚一枚の葉に届けるため
葉柄の中には私たちの血管のように沢山の管が通っているようです。
顔の中に管の痕が点々で目鼻を形どっています。
ポケッとした離れた目と、つんもりした鼻。 羊、お猿さん?


春の芽は前の年の葉柄のあったところの上に出ます。 
大きな芽が顔の上に乗っかっているところは丸で冠をかぶったようにも見えるし、
赤ちゃん一角獣の短い角のようにも見えます。
私は勝手に、次世代を守る胡桃の木に宿る妖精の顔だと思っています。

切った枝の太いところは薪にしますが、
顔の並んだ細い枝の先は水を入れた容器に入れて取ってあります。 
いろんな顔が並んでいて、眺めていると私の口元が緩み、話しかけたくなります。




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