キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

キャンプ場のプチ・ファーブルたち

2013-08-30 15:33:19 | キャンプ場だより
今週はもう予約がないので、「休息」と「充電」のウイークデーだと思っていましたら、
急に予約が入り、水曜日まで1家族や小さい1グループのお客様がありました。

秋めいた平日を静かに気ままに過ごしたり、外仕事をしたりすることを小さな楽しみにしていましたが、
やっぱりお子様の楽しそうな声が庭から聞こえるのはいいものです。 

私は奇数週の木曜日、水戸の病院でボランティアをしています。
午前中の2時間ばかりですので、その後、美術館に行ったり買い物をしたりして
家和楽の日常を離れての1日を過ごします。

昨日は県立近代美術館に行き、熊田千佳慕展を見てきました。

    

                  


千佳慕は1911年生まれで2009年に98歳で他界した挿絵画家ですが、子どもの頃から虫が好きで、
ファーブルを知ってから後、ファーブル昆虫記の挿絵を描きたいと思ったそうです。 
その思いの結晶である絵本「ファーブルの昆虫記の虫たち」は彼が70歳の年に出版されたとのことです。 今回の展覧会ではその原画が沢山見られます。
細密な絵は虫の目で描いたと説明されています。
カタログに氏が草原に腹這いになって虫の目線で観察している写真がありますが、虫の目で見ると世の中は人間が見るものと違うのですね。 
道理で、絵の構図(?)が何となく不思議なわけです。 
原画は1978年~88年と記されています。
この細密画は何年も何年も筆が加えられて出来上がっているのです!!

私たちのキャンプ場は1家族単位のキャンパーをもっとも歓迎しています。 
複数家族でにぎやかに楽しめるキャンプ場もたくさんありますが、当キャンプ場は小規模ですので、
お友達一家とご一緒にご来場の場合は2家族までにしていただきたいと願っています。 
お子様がご両親と共にありのままの里山の自然を遊び場として虫とりや魚すくいを楽しむには、少人数がいいと思っています。 

この夏、小さなお子様がもっともよく出会い、捕った虫その他の小さな生き物はハグロトンボ、ショウリョウバッタ、カワラバッタ、アマガエル、カタツムリ、川魚の稚魚たちです。
お父さんたちはカブトムシやクワガタはいますか?と聞かれますが、子どもたちは草の中から飛び出すバッタがカブトムシより位が低いと思っているわけではありません。 
滞在中、飼育箱を虫たちの仮の宿とし、身近に置いて眺め、帰りに別れ惜しみつつ自然に戻している子どもたちはみんなプチ・ファーブルです。
虫の絵を描くのが得意な子も虫博士もいるかと思うと楽しい限りです。


コメント   この記事についてブログを書く
« 案山子とアキアカネ | トップ | ある虫の話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

キャンプ場だより」カテゴリの最新記事