キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

スズメバチ 営巣はじまる。

2018-06-08 22:45:41 | 生き物

松の木にぶら下げていたトラップはスズメバチがぎっしり入って、
液がないような状態になったので、降ろしました。
そして新しいトラップを作り、同じところにつるしたのですが、
6月に入ってからは、まったく入らなくなりました。

他のトラップにも入りません。

どうしたものかと思っていましたら、ご近所のご主人が今朝、
下の写真のものを持ってきてくださいました。
庭木の剪定をしておられて見つけたとのこと。

  

コガタスズメバチの作り始めの巣です。
巣は壺を逆さにつるした形で枝についているのです。

茂った木の枝の中にあったのをもぎ取ってみると
枝に残った巣の上部に一匹の蜂が何やら忙しそうにしていて、
ご主人にも気が付かない様子だったそうです。

コガタスズメバチはまず女王蜂が一匹で、樹皮を齧りとって粉にしたものを
唾液でこねて、この徳利型の巣の外皮を作ります。

徳利型巣に濃い色のところと淡い色のところがあるのは、樹皮の色で出来るのです。

形が出来たら、細い筒状の部分の外皮を使って、上部に巣盤を作り始めます。
巣盤が出来るとその上に六角形の部屋を作り、中に次々卵を産み付けます。

外皮を使って巣盤を大きく、何段にもするので、巣の外側はお椀状になってくるのですが、
卵が蜂の子に成長し、やがて羽化して働き蜂になります。
働き蜂が樹皮を齧り取ってきて巣の外皮をサッカーボール位の大きさになるまで
作り上げてゆくのです。

ボール状の巣がどこかに見つかったら、役場などのスズメバチ駆除隊に来てもらうのが一番。
自分で駆除しようとして、攻撃されたは大変ですから。


ところで、最初に掛けたトラップ2本を降ろして、何匹ぐらい捕まえたのかを調べてみました。
何と! 62+63匹 合計125匹ゲットしたのです!!
うち、12匹がオオスズメバチでした!!
まだ降ろしていない枇杷の木のトラップも結構入っているので、
うちで170~180匹のスズメバチが捕れたのです。  スゴ~イ でしょ。

  



 

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