キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

受難のシジュウガラのその後 

2017-06-19 23:49:42 | その他いろいろ

うちのベランダの前に営巣したシジュウガラは、本来なら、そろそろ雛が孵るころかも。

残念なことに、カラスに巣を襲われたことは前回の記事の通りです。
その受難の日の後も、しばらくは親鳥が抱卵に出たり入ったりしていました。

ところが、遂に卵を抱くことをあきらめたらしく、
親の鳴き声も遠ざかってしまいました。 

 

真ん中の卵はもう腐って割れています。 
カラスは巣を襲ったものの結局は穴が深すぎて嘴が届かなかったのか食べることが出来なかったようです。

あのシジュウガラのペアはどこか別のところに新たに巣を作って、卵を抱いているでしょうか。
 
空梅雨ぽい6月も半ばを過ぎてしまいました。
そろそろ雨の日が多くなるでしょうに、どうか雨からもカラスからも守られ、無事雛を孵すことが出来ますように。

カラスの悪党め!!
小さな野鳥の巣を襲うギャングです。
自分より大きな鳶を仲間と一緒に追い回したりもします。

キャンプ場でも、数々のワルをします。
キャンプのお客さんの食材を持って行ったり、生ごみバケツを倒して、ゴミを散らしたり、
油断も隙もありません。 


ところで、窓に当たって目を回したモズのことですが、
あの写真を見て、モズ!?と思った人もおられたかも知れませんので、一言。

あれはメスのモズだと私は思っていましたが、
先日、バードカービングの教室の折、写真を見てもらいましたら、
野鳥の会の会員でベテランバードウォッチャーの生徒さんと先生が、
これは幼鳥だとおっしゃいました。
嘴の根元が黄色い部分が大きいからだそうです。
頭の上の羽の模様も幼鳥のものだそうです。



この子は無事飛んで行きました。 本当によかった♪♪

コメント
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