大宮で働く弁理士のブログ|埼玉県さいたま市大宮区の谷津国際特許事務所|特許・実用新案・意匠・商標

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弁理士の実務修習について

2018-11-28 17:03:47 | 知財業界のこと
みなさんこんにちは。埼玉県の弁理士、谷津です。

先日、今年度の弁理士試験の合格発表がありました。
合格した260名の皆様、遅ればせながらおめでとうございます。

私の知人も何人か合格しました。この時期は各会派や受験機関の
合格祝賀会がだいぶ落ち着いて来た頃だと思います。
そして、そろそろ弁理士登録に必要な実務修習に向けた
準備が始まっている頃だと思います。

弁理士の実務修習は、正直とてもハードです。
膨大な量のeラーニングに、座学の研修、
そして何より毎回出題される起案の作成…。
とても大変でしたが、今でも起案を投函した
ポストの前を通る度に、あの頃のことを思い出します。

さて、この実務修習ですが、起案が合格する必要があり、
不合格だと再提出が求められます。

私は特許、意匠、商標いずれも実務経験があり、
特に特許は当時で10年以上の経験がありましたが、
それでも起案が再提出になってしまいました。
もちろん再提出時に合格したから今こうして
弁理士として仕事ができている訳ですが…
再提出になった時には本当に焦ったものです。

いつも実際の審査を通過している自分のスタイルで書いたのですが、
この「自分のスタイル」が実務修習では足を引っ張ります。
実務経験者なのに起案が再提出となる人はかなり多いみたいです。

実務修習では、見本通りのスタイルで、見本と同程度の文量で
起案を作成することが重要です。実務修習については、
オリジナルの使い慣れているスタイルはとりあえず封印して、
お手本を真似て起案を作成してみて下さい。
これはこれで勉強になります。

これから始まる実務修習、無事にクリアをして、
立派な弁理士になって下さい。応援しております。

谷津国際特許事務所
弁理士 谷津裕介

〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町3丁目15 クアドゥロ306
Tel: 048-783-5065
Fax: 048-783-5067
E-mail:yatsu@yatsu-patent.com
URL:http://www.yatsu-patent.com

ゴールはすぐそこです!

2018-10-19 12:58:36 | 弁理士試験のこと
皆さんこんにちは。大宮で働く弁理士の谷津です。

今週末、いよいよ弁理士試験の3次試験、口述試験が行われます。
私の知人にも何人か受験される方がいます。
1次、2次試験と比較すると3次試験の合格率は高いですが、
私は一番緊張したのが3次試験でした。

口述試験では、試験官は敵ではありません。
受験者を正答に導くべく、誤った回答をしたときには
教えてくれますし、正答にたどり着けるよう誘導してくれます。

この試験官の誘導に乗れば、きっと正答にたどり着けるはずです。

ただし、受験生が黙ってしまっては、試験官は誘導をすることができません。
ですから分からない問題でも、まずは何かしらの回答をしましょう。
そうすれば試験官は誘導をしてくれます。

どうしても分からない、何も答えられないときには落ち着いて、
もう一度問題を伺ってもよろしいでしょうか、あるいは、
法文集を参照してもよろしいでしょうか、と回答しましょう。

3次試験に至るまでには皆さん散々勉強してきたはずです。
答えに窮する問題でも、それはもう皆さんの頭の中には入っていて、
ただ緊張でど忘れしているだけだと思います。
ですので冷静に、分からなくても何か言葉を発して時間稼ぎをしつつ
試験官の誘導を待ち、正答を思い出して下さい。

このブログを読んだ受験生の皆さんが全員合格しますように。
皆さんならきっと大丈夫です!!

谷津国際特許事務所
弁理士 谷津裕介

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自分がした先の出願によっても拒絶されます

2018-08-14 10:09:06 | 出願全般のこと
皆さんこんにちは。弁理士の谷津です。

世間では今お盆休みですが、弊所は通常営業中です。
8月17日(金)だけ終日お休みを頂きますが、
その際もメールでの連絡は可能ですので
どうぞお気軽にご連絡下さい。

さてさて、先日お客様と打ち合わせをしていたときのことですが、
そのお客様は自分がした先の先願に関連する出願を後願として出願した場合、
先願は自分がした出願だからそれにより自分の後願は拒絶されることはない、と
誤解されているようでした。

そのため私は自己の先願によっても自己の後願は拒絶されますとお伝えしました。

例えば特許の場合、先にした自己の出願を出願A、後にした自己の出願を出願Bとして、
出願Aに係る発明に対して出願Bに係る発明が新規性が無いとした場合には、
出願Aの出願公開前なら出願Bは出願Aという先願の存在を理由に拒絶されます(39条1項)。
判断基準は双方の特許請求の範囲に記載された発明です。なお、進歩性があれば拒絶されません。

これは重複特許の排除及び権利の存続期間の実質的延長を防止するためです。

一方、出願Aの出願公開後には、出願Aの公開公報に記載された発明に対して
出願Bに係る発明に新規性や進歩性が無ければ、出願Aの公開公報に基づき
出願Bに係る発明に対して新規性や進歩性欠如の拒絶理由が通知されることになります。
判断基準は出願Aの公開公報全体と、出願Bの特許請求の範囲に記載された発明です。

上述した重複した権利の排除及び権利の存続期間の実質的延長の観点は、
実用新案法及び意匠法においても適用されています。

ご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にお問合せください。

谷津国際特許事務所
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選択科目お疲れ様でした

2018-07-25 11:24:00 | 弁理士試験のこと
こんにちは。大宮で働く弁理士の谷津です。

先週末、弁理士試験2次試験の選択科目の試験が行われました。
受験された皆様、お疲れさまでした。

今年の問題も難しかったですが、チロシン等のリン酸化等、
分子生物学の参考書にしっかり記載されている内容でした。
珍問、奇問は無く、努力がちゃんと報われる内容だったと思います。
毎年こういう傾向ならいいのですが…。

選択科目が終わりましたら、次は弁理士試験最後の砦、
三次試験の口述試験の勉強をしなければなりません。

しかし、正直心のエネルギーが枯渇している受験生も
多いかと思います。

そのため選択科目の終了後はしっかり休息を入れて、
エネルギーを早急に回復させることが大切です。

長丁場の弁理士試験ですが、残すところあと少しです。
皆様の合格を祈っております。


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弁理士 谷津裕介

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中小企業等を対象とした審査請求料・特許料等の軽減措置

2018-07-10 12:13:48 | 特許のこと
みなさんこんにちは。弁理士の谷津です。

この度、中小企業等を対象とした審査請求料・特許料等の軽減措置が復活いたしました。

中小ベンチャー企業、小規模企業を対象とした審査請求料・特許料・国際出願に係る手数料の軽減措置について

今年7月9日以降の手続に対して軽減措置が適用されるとお考え下さればOKです。

出願手数料以外の特許に関する各種手数料が三分の一になるのでこれを活用しない手はありません。

弊所のお客様で中小企業や個人事業主の方々には、積極的にご紹介していこうと思います。


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