現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
コラボカフェ☕大好き❤️で2020年にブログ復帰します‼️

暴走!物欲アニメ番長。

2006年02月09日 12時30分12秒 | 暴走!物欲アニメ番長
 2月8日は、かなり新作アニメのOP&EDが発売されています。

TVアニメーション『REC』OP「Cheer!~まっかなキモチ~」/酒井香奈子
TV 『よみがえる空 RESCUE WINGS』 OP「明日をとめないで」/美郷あき

後、3月1日発売の『練馬大根ブラザーズ』OP、『陰からマモル!』OPの2タイトルも予約しました。『ゾイドジェネシス』レミコトの枚数限定EDも予約してしまった・・・。

 そして、2月9日は『極上生徒会』のフィギュメイト10個の箱買いをしました。同じキャラクターが出るのは覚悟しております。話は若干違いますが、コナミも『ワンダーフェスティバル 2006[冬]』に出展するんですね。タイトル不明の新作フィギュアあり、こちらも新作コナミフィギュアコレクション『苺ましまろ』の【伊藤 千佳】【松岡 美羽】【桜木 茉莉】の各フィギュア原型展示されるようですよ。【アナ】ちゃんはないのだろうか?その他にも注目の新作フィギュアなどの展示があるらしいです。

OVA 魔女っ娘つくねちゃん DVD6

2006年02月08日 02時33分45秒 | アニメDVD野郎!
 最近、魔女っ娘アニメの根底が、良い意味でも悪い意味でも揺らいでいる気がします。もしかしたら、新たなる価値観の構築なのかもしれないと感じさせるアニメ作品が多いかと思います。その中でも、代表的な作品だと「ジェネオン」の邪道魔法少女アニメ『小麦ちゃん』『ドクロちゃん』新作『大魔法峠』があり、3作品ともヒロインたちは「魔法」とはまた違ったアプローチをするアニメ作品です。特に新作『大魔法峠』は、「魔法」よりも「関節技」が得意な【田中 ぷにえ】ちゃんが大暴れする作品らしい。もちろん、私は『小麦ちゃん』『ドクロちゃん』とDVDシリーズは購入しているので、この『大魔法峠』も期待しております。
 先ほど、『魔女っ娘 つくねちゃん』の第6巻(最終巻)を観させて頂きました。この作品も「魔法」はあまり使っていないですね(笑)。登場キャラクターも可愛いのですが、外見にだまされてはいけません。内容も、シュールで、可愛いのに平気で怖い事をしちゃいます。全体的には、ほのぼののんびりでコミカルな笑いのあるアニメ作品。今回の第6巻の特徴は、粘土を使用した「クレイアニメーション」がアニメ劇中で描かれています。最近、注目されている手法を取り入れたアニメでもあります。もしかすると【桜井 弘明】監督は粘土アニメをやりたかったのかもしれません。このアニメ作品には【桜井】監督のセンスが光っています。
 第6巻の内容は、「魔女っ娘ココロちゃん」「つくねちゃんの一日」「チュルリラじゃない話」「つくね THE MOVIE(上)」「つくね THE MOVIE(下)」とありますが、収録時間は14分なので一つ一つがとても短いです。この中で「クレイアニメーション」が使われているのが「チュルリラじゃない話」です。この話では、ウンチ怪獣を手だけが出て来てトイレに流すシーンがあります。その手は【桜井】監督自身らしいです(笑)。【つくねちゃん】も変な怪獣という理由でやる気がありません。私が好きなのが「つくねちゃんの一日」ですね。朝、目覚まし時計が鳴ってうるさいので魔法を使って【市長さん】の所まで瞬間移動させて頭にぶつけたり、二度寝して起きて、朝食では、新人アナウンサーがかまないかを心配し、身支度をしてほうきに乗って、パトロールに出かけますが寒いので帰って来たり(墜落している飛行機は助けません!)、昼食はインスタントラーメンを食べていますが、テレビは付けていません。世間に流されている感じがして見ないらしい。午後は、街に買出しに出かけます。寄って来た小鳥と挨拶を交わしますが、直後に小鳥は猫に捕まり・・・。怪鳥に捕まった【阿吾 みちる】を助けますが、【みちる】さんは返り血を浴びて血だらけに・・・。実は時計をぶつけられた【市長さん】は死んでいたり・・・。ブラックジョークが満載です。【つくねちゃん】髪を梳かしているのに、効果音が金属音だし・・・。意味不明な魔女っ娘アニメですが気になる作品です。決して萌えアニメではないと思います(笑)。

かみちゅ! TV未放送第11話「恋は行方不明」

2006年02月06日 20時31分18秒 | アニメDVD野郎!
 朝、部活動の為に学校に向かったはずの【三枝 みこ】と【一橋 章吉】が学校に来ていない。学校では二人がかけおちしたのではないかと大騒ぎ(【四条 光恵】が言い出した事)。【ゆりえ】たちは【みこ】が弓道の準決勝で失敗したことが原因でないかと心配し、二人の行方を捜すことに。【みこ】と【章吉】が学校をサボった本当の理由とは・・・!?という展開が描かれる第11話の未放映ストーリー。
 全体的な内容は、【みこ】の姉【三枝 祀】の妹を心配した場面が、アニメ劇中では所々で描かれている。特に良かった場面は、夜の公園での【みこ】と【章吉】の2人がブランコに乗っているシーンですね。やっと見つけた【みこ】を見て、みんなの前でも人目を気にせずに大泣きしてしまう【祀】の姿に、心がアツくなりました。誰よりも本当に心配していたんだ心情と【みこ】に対する愛情を感じ取れる良いシーンですね。
 その【みこ】の心情面を含めた想いに関する描きも良かった。家出した事の本当の理由に関しての【みこ】の台詞「だって・・・八島様はお姉ちゃんを好きなんだもん」と言う所に全てがあります。憧れの存在である【祀】を一瞬でも嫌いになるかもと思ってしまった。でも、泣き崩れる【祀】の姿に・・・一緒に泣いてしまう【みこ】だった。最後にみんなと別れるシーンで、自然と【祀】に寄り添う【みこ】が良かった。この事でまた【祀】を尊敬し、もっと好きになったと思います。
 後、【章吉】と【みこ】の2人も進展したと思います。【みこ】の家出に付き合い、一緒にハンバーガーを食べて、補導員から逃げたりなどを一緒に2人で同じ体験して、お互いを意識する存在になれたと思いました。夜の公園で【みこ】に「何でそこまでしてくれるの?」と言われて、【章吉】が「友達だから・・・」って、ブランコを揺らしながら言う【章吉】は良かった。【みこ】の事が好きで、意識している異性だという事が凄く伝わっていましたよ。まだ【章吉】君が【みこ】ちゃんに告白するのは、先のようですね(笑)。アニメ劇中では、ちょっとした事でも、すぐに顔がまっ赤になる【みこ】ちゃんと【章吉】君の純粋さの描きにも注目して観たいですね。

舞-乙HiME 第18話「ホワイトアウト」の予告かな・・・。

2006年02月06日 14時41分14秒 | アニメ・映像全般
 アルタイの王子【ナギ・ダイ・アルタイ】と「シュバルツ」と組んで起した突然の軍事侵攻により、【マシロ】女王の治世は崩壊の時を迎えた。【ナギ】の悪意に操られた【アリカ・ユメミヤ】たちの運命は思わぬ方向へ進んでいく・・・。良き女王としての第一歩を踏み出そうとした【マシロ】の想いは引き裂かれ、彼女はかつての臣民や兵士に追われる身になる。追手の目を欺く為に、貧民に身をやつして逃亡をする【マシロ】。【ナギ】に乗っ取られた「風華宮」に戻って来れるのか?一方、自演自作の計略によって【マシロ】を女王の座から追い落とした【ナギ】は、ヴィント市を「シュバルツ」から解放した英雄としての扱いを受ける。このまま全ては【ナギ】の思うままになってしまうのか?そして、オトメたちの未来は・・・?アニメ劇中では負傷しながらも、救援を求めて「エアリーズ共和国」を目指す【ナツキ・クルーガー】の姿も描かれるらしい・・・。

 『だからあたしも、女王のことなんか見るのやめたんだ。絶対みるもんかって』

 『舞-乙HiME』第2巻は、2月24日に発売されますが、今回の期待の映像特典は、全国の【ハルカ・アーミテージ准将】ファンに贈る「This Week's Armitage」(世界に誇るオトメ『珠洲の黄玉』ことマイスター、ハルカ・アミテージ准将の一週間)です。収録されている映像では【ハルカ】と【ユキノ】がインタビューを受けているし、【アリカ】と【ニナ】も取材を受けている?【アリカ】のセクシーな格好は何をしているかな・・・気になりますね(笑)。

舞-乙HiME 第17話「蒼の舞/想い、散るとき」

2006年02月04日 23時04分01秒 | アニメ・映像全般
 オトメのエナジー溢れる第17話のストーリーは「突如起こったスレイブの襲撃に騒然となるヴィント市内。さらに、攻撃されたガルデローべでは、パールの卒業記念舞闘が中止となる。混乱するコーラルとパールのオトメたち。【アリカ・ユメミヤ】は【マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム】を連れ出し、市街地へと逃げることに。そして、【アリカ】たちと分かれてしまった【ニナ・ウォン】は、【セルゲイ・ウォン】からアルタイのオトメとしての任を受け、【ナギ・ダイ・アルタイ】の元へと向かうのだった。一方、混乱に乗じた【ミドリ】たちアスワドは、ガルデローベに進入しようとしていたが・・・。【エルス】の涙の理由は・・・消滅する!?・・・【アリカ】と【ニナ】が全力で戦うとは・・・。」という展開が待っている。
 今回は【エルスティン・ホー】に尽きると思います。特に【エルス】の消滅シーンでの【アリカ】と【ニナ】との会話シーンなどは、心がアツくなりました。このシリーズで【エルス】の死は忘れられない場面の一つになりました。こうなる事がさだめられた運命で、「シュバルツ」の構成員の家に生まれ、だからこそ、オトメになると夢を語る【アリカ】を応援し続けたと思います。それがあの踏破試験での【アリカ】と【エルス】の会話シーンで思い出される。あの時の【エルス】の涙はこの意味だった。この試験の時も【エルス】はあやまってばかりだった・・・。大切な友人【アリカ】【ニナ】も裏切れない、家柄も裏切れない。本当に【エルス】は迷ったと思います、悩んだと思います。【アリカ】は一段と失った悲しみは大きいと感じます。踏破試験で一緒になり、【セルゲイ】との恋に悩んだ時には支えになってくれ、【アリカ】と【ニナ】とは「マイスターオトメ」になろうと約束までもしたのですから・・・。アニメ劇中では、消え行く【エルス】に【アリカ】は言葉なく、ただ名前を呼び、泣くだけだった。いつも【エルス】はニコニコと笑顔だった。でも、どこか寂しげだった。みんなを支えていた。【アリカ】を何度も助けた事がよみがえる。【トモエ】から守り、自分は怪我をして足に巻かれた包帯が痛々しかった。そんな優しい女の子が「シュバルツ」の構成員の家柄で、【スミス】に促されたとはいえ、【アリカ】と戦う羽目になろうとは・・・。そして、【セルゲイ】を【アリカ】に取られたと嫉妬と憎しみで黒きマイスターオトメとして【ナギ】と契約した。【ニナ】に関しては不慮の事故とはいえないかもしれないが、結果的には【ニナ】は【エルス】を・・・。【アリカ】の怒りと悲しみも理解できるが、決して【エルス】は【アリカ】と【ニナ】の2人の戦いは望んでいないはず、今は、感情論で戦っている。でも、2人は戦う相手を間違えている。【アリカ】と【ニナ】は決別したが、今後、どのように和解し乗り切るかに期待しております。
 物語はヴィント市を破壊する光線が【マシロ】の城とされた頂から放たれ、量産型スレイブが多勢に迫りつつあった。【ナツキ・クルーガー】は【マシロ】に領内での戦闘の許可を取り、ご真祖様(フミ・ヒメノ)へ全てのオトメへのローブの着用を求め、来賓の護衛とガルデローベ学園への退避命令を出すのであった。【ニナ】は【セルゲイ】を、【アリカ】は【マシロ】たちの元へ。
 何とか【アリカ】ひゃ【マシロ】【アオイ・セノー】【ミコト】を連れて脱出をする。【アオイ】の呼びかけに目覚める【マシロ】。もちろん【アリカ】も状況を理解してなかった。その時、物陰から【エルス】が出て来た。
 破壊され、混乱している街中を歩く【ミドリ】率いる「アスワド」たちの姿、どうやら、ガルデローベ学園に向っているようだ。
 【ニナ】は【セルゲイ】に、ポートへ向うように指示をする。それでも【セルゲイ】と一緒に行くと聞かない【ニナ】に「俺は、他にやる事がある」と説得し、自分は街中へ向う。【アリカ】を気にしての行動だった。
 学園では【ナツキ】【シズル・ヴィオーラ】【ユカリコ・シュタインベルク】【ヨウコ・ヘレネ】、「トリアス」の3人が情勢を分析していた。オトメ拡散防止条約に則り、防衛体制を宣言する【ナツキ】。そこへ【ミス・マリア】が慌てて入って来る。学園前では【イリーナ】と【トモエ】が「アスワド」と交戦していたが、レベルの差は明らかだった。この光景を見ていた【スミス】は「予定通りですね・・・」と更なる時間稼ぎをしたい様子。この破壊兵器の本当の目的は、オトメの真祖様に干渉し、ローブの力自体を無力化する事が最大の目的だった。
 街中では「シュバルツ」の構成員が【マシロ】を捜索していた。【アリカ】たちは、路地で隠れるように様子を窺っている。しかし、市民に見つかり逃げる事になる。
 その頃、【ミドリ】と「アスワド」たちは、学園の一歩手前まで来ていた。そこへ【ナツキ】と【シズル】が階段を下りて来る。そして【ナツキ】は、五柱の一人として【シズル】と共に戦うのだった。【ミドリ】も「愕天王」を呼び出す。お互いに引くに引けない徹底抗戦の構えだった。
 【アリカ】たちは、下水道を歩いている。【マシロ】は、先ほど市民の行動に怒りを覚えていた。【アリカ】が「ねぇ、エルスちゃん。これからどうしよう?」と聞くが【エルス】はまるで聞いていないかのような表情をしていたのが印象的だった。すると【ミコト】が威嚇を始める。後を追って来る足音。そこへ【セルゲイ】が銃を持って現れ「シュバルツ」の追手を撃ち倒し、【セルゲイ】も同行する。
 学園では「アスワド」と【ナツキ】【シズル】が激しい戦闘を繰り広げていた。その間にも「シュバルツ」の作戦は進行していた。あの出現した女性は誰だろうか?【レナ】?その圧倒的な力で、真祖様に干渉し破壊し【ナツキ】【シズル】のローブさえも消滅した。【ナツキ】はいきなり、劣勢に立たされ、【ミドリ】に追い詰められるが、その時だった【ヨウコ】「やめて!ミドリ」と叫んだ。【ミドリ】「ヨウコ・・・また、お前は・・・」と言う。【ラド】も【ヨウコ】とは関係があるらしい。そして、ついに学園にも「スレイブ」が到達した。【ミドリ】自身もREMにヒビが入り撤退を余儀無くされる。「アスワド」の狙いは霊廟にあるらしい。【ラド】も退却をする。その時に【ヨウコ】「ミドリッ!レイトさん!」と呼んだ。【ラド】は「その名で呼ぶな・・・俺はラドだ。サイボーグのな」とあえて強調した【ラド】。
 【スミス】も次の行動に移り、【ニナ】も【ナギ】が率いる軍隊の一団を粉塵の向こうに発見していた。
 何とか学園に辿り着く【アリカ】たち。【アリカ】は「シュバルツ」の今回の行動に対して怒っている。それを傍らで聞いている【エルス】。そこへ【スミス】が小型の浮遊するスクーターで現れる。【スミス】は、ガルデローべの科学技術を世に広める為だと言う。やはり、【セルゲイ】と【スミス】は顔見知りらしい。【アリカ】が立ち向かうが、小型船の前方から回転式の兵器を出して攻撃する。さすがの【アリカ】も後退するしかなかった。しかし、【セルゲイ】は【アリカ】の『蒼天の青玉』を見て「独自の主を持つ、マイスターならばやれるかもしれん」と【アリカ】に促す。【アリカ】は【マシロ】と契約し、マイスターオトメになる。そのマイスターになった【アリカ】を見て、【スミス】「それが、蒼天の青玉。ほぉ、まだ力を出し切れてないのですか」と意味深げな事を言う。しかし、展開は【スミス】にとっても厄介だったらしく、「あなたに働いて頂きましょう!ミス・エルスティン」と【エルス】の名前を言うのだった。【アリカ】も耳を疑いながら彼女を見る。「ごめん・・・ね・・・アリカちゃん・・・」と握りしめていた黒きペンダントを手にした。「うっうそ・・・だよね・・・うそだって言ってよ!エルスちゃん!」【エルス】は唱え始める。そして、その描かれた陣から「スレイブ」が召喚された。
 学園も内外から追い詰められていた。囲まれた【シズル】は自ら囮をかい【ナツキ】を逃がす。
【エルス】が呼び出した「スレイブ」が【アリカ】に攻撃を仕掛ける。【エルス】「お願い、マシロ様を渡して、そうすれば、私・・・」【アリカ】「できないよ!エルスちゃんどうして、こんな」【エルス】「決まりなの・・・お父様も、お母様も・・・アリカちゃんも言っていたよね・・・科学の力があれば、みんな幸せになれる・・・二度!と・・・戦いもなくなるって・・・だからっ!」と【アリカ】に「スレイブ」が襲い掛かる。【アリカ】の攻撃に【エルス】も間接的に傷つくのだった。
 そこへ、『漆黒の金剛石』を持った【ナギ】と【ニナ】が現れる。【ニナ】も【エルス】が「スレイブ」を呼び出し、【アリカ】と交戦している所を見ていた。「エルス・・・あなた・・・」とまともに【ニナ】の顔を見る事ができない【エルス】。【ナギ】は【マシロ】に降伏を迫る。ヴィント市は、【ナギ】の軍隊に占領された。その中でも【アリカ】は「こんなやり方は間違っている」と【マシロ】に言う。【スミス】の冷酷な命令が下り【アリカ】を襲う。【エルス】は泣いていた・・・あやまりながら・・・その刃を【アリカ】に向ける。攻撃をできずに、地面に叩きつけられる【アリカ】。そんな【アリカ】の前に【セルゲイ】がわって入る。その刃によって切られた【セルゲイ】の衣服から、【アリカ】が援助してくれる「おじさま」にあげた。刺しゅう入りのハンカチが舞い落ちた。【アリカ】はそのハンカチを見て。呆然とし【セルゲイ】を見る。【セルゲイ】も立ち尽くしていた。【ニナ】「うそ・・・お父様が・・・」とショックを受けている。そして【セルゲイ】は言う。【アリカ】が本物の姫であると・・・。「ヴィントブルームの正統な王位継承者です」と・・・。【ナギ】の【セルゲイ】に対しての言葉の数々は、どのように【ニナ】の心に届いたのだろうか?【ニナ】の嫉妬と憎しみはそれだけで十分過ぎた。【ナギ】の『漆黒の金剛石』が黒く、赤く輝きだす。「いやっ・・・お父様・・・いやっ・・・いやっっっー!!!」と【ニナ】の心と共鳴していた。黒き石を持つオトメとして「ナギ」と契約するのだった。【セルゲイ】には、泣きながら笑顔を・・・【アリカ】には、嫉妬と憎しみを・・・。怒りの矛先は【アリカ】に向って行く。「ねぇ、どうして、どうしてっ!どうしてっ!あなたがいるの!あなたさえいなければっ!」【アリカ】「ニナちゃん、何で、どうしてこうなるのよ!あたしたち友達でしょう!」【ニナ】「うるさいっ!あんたなんかっ!」と【アリカ】に攻撃を仕掛けるが・・・そこで「ダメッッッー!!!」と【エルス】が叫んだ。【ニナ】は我を忘れて「スレイブ」を斬った・・・。黒き石は砕けた・・・【エルス】も倒れた。【アリカ】と【ニナ】が駆け寄る。【アリカ】「エルスちゃん、しっかり!エルスちゃん!」【ニナ】「どうして・・・」【エルス】「ごめん・・・ね・・・アリカちゃん・・っ・ニナちゃん・・・本当はね、科学とか・・そんなの・・・ただ・・・戦いがなければ・・・みんなずっと・・・一緒に・・・うれしっ・・・かったの・・・友達だからわぁたし・・・」と青い空に、太陽に伸ばす手から消え始め・・・つかめなかった・・・【アリカ】【ニナ】【エルス】の思い出と共に消えたのだった・・・【エルス】の足に巻かれた包帯を残して・・・。【アリカ】は、その包帯を握りしめるのだった。涙の【アリカ】と【ニナ】はお互いのフルパワーでぶつかり合った・・・。まるで、2人の今の気持ち、感情をぶつけ合っている様に・・・。

宮神学園極大権限保有最上級生徒会。 2月号

2006年02月03日 09時52分29秒 | アニメ・漫画書籍
 今月の2日に発売された「コミックス 極上生徒会 4コマ教育実習極上生徒会」と「ノベルス ショートストーリーズ ~実習生さま。」を購入して来ました。2005年もアツかった『極上生徒会』ですが、2006年も個人的にはアツいですね(笑)。コミックの方は、PS2ゲームを基調としているので、そちらをプレイしていると更に楽しく読めます。もちろん、やっていなくても面白いですよ。ノベルスの方は、アニメーション制作のJ.C.STAFFによる描き下ろしイラストが多くあり、可愛く仕上がっています。
 今月は、かなり『極上』関連の商品が出ますね。フィギュメイト、ボイスクロック、27日にはアンソロジー集に2巻など、意外と忙しいです。うーん、第2期シリーズも有り得るかもしれないですね(笑)。
 只今、『極上』のサイトにて、フィギュメイトの禁断の台座が公開されています・・・やはり【プッチャン】だったか・・・(笑)。

かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第4話 「少女三角形」

2006年02月02日 20時39分00秒 | アニメ・映像全般
 改めて、女の子としての【大佛 はずむ】という存在の中に男の子を意識する【神泉 やす菜】とただの幼なじみから意識する存在へ移行する【来栖 とまり】の2人の少女が描かれる第4話のストーリーは「【宇宙 仁】が【はずむ】のクラスの副担任になり、地球人観察をすると言い出した。学校に現れた【宇宙 仁】と【ジャン・プゥ】にあわてる【はずむ】だが、【宇宙 仁】はいっこうにおかまいなしだ。しかし、とまどいながらも、【はずむ】の心は明るかった。【やす菜】と再び菜園の手入れをすることで友達に戻れたからだ。【はずむ】と【やす菜】は一緒に洋服を買いに行ったり、ふたりで過ごすことで急速に距離を縮めていく。だが、【とまり】はそんなふたりを暗い表情で見ていた・・・。」という感じに展開される。
 物語は、降り続く雨の中を教室から眺めている【とまり】。彼女の表情も天気のようにくもりがちであった。【とまり】は、【はずむ】と【やす菜】が菜園の野菜を世話している場面を思い出していた。【やす菜】がその中で「苺」を見つける【はずむ】に促され食べるが「半分っこ」と2人で一つの「苺」を食べていた。その光景を思い出し【とまり】は表情が暗くなっていた。気付くと【はずむ】と【やす菜】は教室にいない・・・。アニメ劇中では【宇宙 仁】が【はずむ】のクラス副担任で親戚という事になっている。【はずむ】はその事を話しに【宇宙 仁】と話していると、部活の男性の先輩からのセッションの誘いよりも【はずむ】への依存している姿が描かれ、【やす菜】の男性を意識できないという感情表現がされている。【とまり】は、雨の為に校舎内での部活動を余儀無くされていた。校舎に入ろうとすると【はずむ】を待っている【やす菜】に会う。お互いに視線を合わせ会話をする。【とまり】は平静を装っているが・・・気になるのは【はずむ】の事。【やす菜】の「友達になれて嬉しかった」との言葉に複雑な表情を見せる【とまり】だった。2人のギクシャクした感じがよく出ていたシーン。【とまり】は、楽しそうに行く【はずむ】を見ていた。そんな彼女を陰から見守る【摩利 あゆき】の姿も印象的ですね。【はずむ】と【やす菜】は2人で花柄を基調とした洋服を買い、ペアルックをしている。その時に見たペアルックの男女を見て、【やす菜】「私たちも見えないかな・・・恋人同士に・・・」がポツリと言う。【はずむ】「あっ・・・」と2人で顔をまっ赤にするのだった。歩いていると【やす菜】の部活の友人がカラオケから出て来た。行った事がないと【やす菜】。2人でカラオケに行く事にする。その頃、【とまり】は2人の事が気になり部活動に身が入らない様子。カラオケルーム内で【はずむ】が、まだ男の子だった時に【とまり】に連れられて来た時の回想シーンで、【とまり】が大声でロックを歌い、【あゆき】が演歌を延々と歌っていたと言っていたが、何となく【とまり】と【あゆき】が好きな選曲で合っている感じがした。【はずむ】は、リモコンの使い方が分からずに歌ではなく、食べ物の注文を沢山してしまい混乱してしまうが、【やす菜】にキャンセルをして貰っていた。もしかしたら【やす菜】は機械類は強いのかも・・・(笑)。その時に【はずむ】と【やす菜】は急接近する、お互いの顔が近づき【はずむ】が戸惑い、すぐに離れてしまうが、歌のメロディーが始まり歌おうとしてつまずき【やす菜】をソファーに押し倒す格好となってしまうのだった。
 帰宅し、一人で食事をした【やす菜】がベットに横になり、手をかざし、さっきのカラオケルーム内での事を思い出していた。「何、考えてんだろ・・・はずむ君はもう女の子なのに・・・」と一方【はずむ】も何か物思いにふけっていた。【やす菜】に頬を触られて時を思い出し、ため息をつき、顔を赤くする。【宇宙 仁】に恋愛との問い掛けに否定する【はずむ】。
 そこへ【とまり】が借りたCDを返しに【はずむ】の家に来る。「こっちに来る用があったから」と言っていたが、【はずむ】と【やす菜】の事が気になって来たのは感じ取れた。帰ろうとして【はずむ】に「今度、服を買いに行かない?」と誘われて嬉しい表情を見せるが【やす菜】の名前が出て来て、楽しそうにしている【はずむ】を見て、またも【とまり】の表情がくもり出す。「今日、行ったのか?上泉と・・・」と自分のデニムのスカートを握りしめる【とまり】。彼女の切ない女の子の気持ちが描かれている。
 【あゆき】は、夜の散歩中。いつもコンビニで立ち読みをしている【とまり】を見つける。【とまり】はコミックを見ながら「はずむ・・・今日は何があったんだよ・・・何、気にしてんだか・・・」と気が付くと【あゆき】と目が合い驚く。そんな思い悩む【とまり】に「選択肢は2つしかないの・・・舞台に登るのか、降りるのか・・・」と言われ走って行ってしまう。【とまり】も理解していたはずだと思います。本当にただの幼なじみだった【はずむ】の事が好きなった自分を・・・。
 次の日も雨。教室で壊れた傘を直そうとしていた【とまり】。【はずむ】と【やす菜】は2人で屋上の菜園に行く様だ。そんな2人を不安そうに見ていた【とまり】。【やす菜】もその視線を感じ取り、【とまり】の気持ちを察したのかもしれない、何かを決意する表情を見せる。【はずむ】に自分の気持ちを伝える為に・・・。
 屋上に来ると【やす菜】は入学当時の殺風景だった屋上の事を話し出した。「ずっと見てた・・・」変わる季節と花々と【はずむ】の事も見ていたと語る【やす菜】「はずむ君・・・聞いて貰いたい事があるの・・・」と告げる。2人は向かい合うと【やす菜】は今まで、そしてずっと懐いていた想いを話し出す。その2人を音楽室から見上げている【とまり】。「はずむ君、あなたの事が好きです」といきなりの告白だった。すると突風に傘を飛ばされた【やす菜】に、傘を差し出す【はずむ】に抱き付いていた・・・。【やす菜】は震えながらも目を閉じ、2人のくちびるが重なろうとした瞬間に【とまり】「はずむっっっー!!!」と隣の校舎の音楽室から叫んでしまう。
 その光景を見られて【やす菜】は走って行ってしまう。【とまり】は「最悪だぁ・・あたしのバカ・・・何やってんだ、何やってんだよ・・・」と自分を責めながら校内を走り、雨の降る外へ出た。「こんな事してどうするんだ・・・あたしは・・・あたしは・・・」と青く茂った桜の木にもたれていた。彼女は気持ちを落ち着かせていたと思います。そして、この行為が【やす菜】と同じ舞台に上がった瞬間だった。
 振り返り戻ろうとすると【やす菜】に会う。「おまえっ・・・」「ごめんなさい・・・でも、私ははずむ君の事が・・・好き・・・好きなのっ!」と正直な気持ちを言う。【とまり】は背を向け、【やす菜】が行こうとすると「やす菜っ・・・お前、はずむの事フッたんだろ。はずむの事傷付けたんだろ!」と言うのだった。2人の切なさがよく表現されたシーンです。

 長く、振り続ける雨が【はずむ】【やす菜】【とまり】の心を表していた・・・。

桜場コハル「今日の5の2」アニメ化作品

2006年02月01日 02時47分01秒 | アニメエキスプレス
 この春に注目のアニメ作品『今日の5の2』。「ヤングマガジン」で連載され、ライトエッチな小学生漫画『今日の5の2』がアニメ化され、3月24日に発売されます。全2巻の予定。『今日の5の2』の主題歌CDは、3月23日に発売される予定。
 主人公・【佐藤 リョータ】は5年2組に所属する小学生。女の子の事などに無関心な【リョータ】をちょっとエッチなアクシデントに毎回毎回巻き込まれる。作品内で描かれる女の子たちも「幼なじみ」「純情娘」「元気娘」「メガネっ子」「ミステリアス」と様々なタイプの女の子が表現される。全ての「萌え」のタイプを持ち合わせた女の子達の共演。それだけでも、買い~って感じですよね(笑)。最終兵器は「乳歯」が残っている事だとか・・・。その中に、その小学生たちが見せる軽いエッチシーンも満載らしいですよ。本編は、1話5~6分の短編を5話収録する。そして、ただでさえ、声優陣が豪華なのに、そのキャストに加えて、人気キッズアイドルユニット「SweetKiss」の3人(紗綾・留奈・ジェシカ)が声優として出演している事も特徴の一つ。通常の声優による音声と「SweetKiss」による音声を切り替える事によって、人気声優とは一味違った作品の魅力を引き出せそうですね。
 その『今日の5の2』注目の豪華キャストです。
【佐藤 リョータ】(声優:桑島法子) この作品の主人公。
【小泉 チカ】(声優:門脇舞/紗綾) リョータとは幼なじみ。勝気で大胆なしっかり娘。
【浅野 ユウキ】(声優:高橋美佳子/ジェシカ)  女子のリーダー格でお喋りな純情娘。 
【相原 カズミ】(声優:能登麻美子/留奈) 無口で無表情なミステリアスガール。たまにかみつくらしい・・・。
【平川 ナツミ】(声優:山本麻里安) ボーイッシュで運動神経抜群、一人称は「ボク」
【日高 メグミ】(声優:植田佳奈) メガネっ子でストレートのロングヘアな女の子。スタイルを気にしている。
【今井 コウジ】(声優:浅川悠) リョータの友人。
この顔ぶれだけでも、涙モノのアニメになりそうですよね。