現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
コラボカフェ☕大好き❤️で2020年にブログ復帰します‼️

神のみぞ知るセカイⅡ FLAG 7.0「Singing in the Rain」

2011年05月25日 20時01分05秒 | アニメ・映像全般

 【桂馬】は【ちひろ】の何を見て来たの?個性のないモブキャラ?【ちひろ】の良い所ってどこですか?いつもハンパな【ちひろ】だから?真剣になれないのは自信のもてない自分だから・・・。【ユータくん】への告白イベント。降っていた雨も必ず晴れるさ・・・。【ちひろ】が【桂馬】の分の肉まんを買って来たり。駅前の中華屋さんに誘ったり。【桂馬】は【ちひろ】のどこを見ているのだろうか?本当の彼女を見ているかい?【ちひろ】は【桂馬】と繋がろうとしているのに・・・。告白をやめようとする【ちひろ】。自分自身を諦めている【ちひろ】がそこにいた。取柄もない。可愛いわけでもない。足が速いわけでもない。歌が上手なわけでもない。みんなにみたいに輝けないと・・・。頑張ってもムダだと・・・。憧れるだけの自分になっている・・・。ちゃんと【ちひろ】に向き合いたい。彼女だってパラメーターがあるんだよ。1人の女の子として・・・。目先の「恋愛」だけにとらわれないで欲しい。
 そして【ちひろ】の心の声を聴いた。憧れている人と一緒にいる間は自分も一緒に輝いていられる気がする。【桂馬】と一緒・・・。【桂馬】は自分自身に絶望をしていない。今を決めているのはリアルな現実ではない。自分自身だと。自分が望めば何でもできる!【ちひろ】は「ふつー人」ではない。【ちひろ】が一番に個性があったかもしれないと・・・。【ちひろ】だって輝きたいのだ。この世界は、たかが現実(リアル)だ。【桂馬】は【ちひろ】にキスをする。大丈夫さ、、、【ちひろ】ならきっとできると・・・。
 【ちひろ】はバンドを始めた。自分の人生に。自分自身に向き合った【ちひろ】がここにいた。大きな変化が始まっているそんな気がするのだった。みんな現実(リアル)に四苦八苦している・・・。【桂馬】自身は、現実(リアル)に何を思っているのだろうか?