夏が終わりましたので、テンプレートを元に戻しました。このテンプレートを見て、“あれ!? ZUYAさんってA○Bが好きなの?”と思う方が多いようですが、実はその通りなのです
嘘ですよ~!! 嘘!! (笑)
ZUYAはロッド・スチュワートの影響で“タータン・チェック”が好きなだけ
※ 英語では単に“ Tartan ( タータン )”
さてさて、つい先日までの“猛暑”から一転、今日の東京地方の予想最高気温は22、3℃とか。その上、夏の間ほとんど目にしなかった雨がよりいっそう季節の変化を感じさせますね
今回はテレビについての持論を展開してみようかと
ZUYAの幼少の頃はいわゆる“正義のヒーロー”物の全盛期。アニメ、実写を問わず、おびただしい数の番組があった。ロボットではコンバトラーV、鋼鉄ジーグ、機動戦士ガンダム、etc...ともう挙げると切りが無い
実写物では、仮面ライダー、ゴレンジャー、キカイダー、イナズマン、etc... とこれまた切りが無い。こちらのジャンルに関しては多くが石ノ森章太郎の作品だと言うのだから凄い。石ノ森氏はこう言ったいわゆる“変身ヒーロー”物に限らず、歴史物やテレビドラマ化された 『 ホテル 』 のような現代的な作品にも造詣が深かった
※ ちょっと余談だが、ZUYAが時々思い出して吹き出すのが、 『 怪傑ライオン丸 』 だ。何もライオンに変身しなくても良いだろうに...(笑)
面白いことに当時の時代背景である 『 勧善懲悪の世界 』 において、“敵のキャラクター(敵キャラ)”つまり“悪者”が意外にかっこよく主役(正義)以上に人気となっていると言うのは実に興味深い。例えば 『 人造人間キカイダー 』 に出てくるハカイダーとか、『 ガンダム 』 のシャアとかだ。ZUYAは地味に“偽ライダー”と言う発想が好き(笑)。まぁ少なくともゴレンジャーの機関車仮面に心ときめかせる方はいないだろう
幼少の頃は本当にテレビに釘付けでしたね。小学生の頃、ZUYA家では 『 平日は1日1時間 』 等と言う恐ろしい決め事が制定されていました。なぜか土日の 『 ドリフの全員集合 』 や 『 吉本新喜劇 』 だけは“別枠扱い”にしてくれてました(笑)。
それが大人になってくると、特に25歳の時カナダに渡った頃からあまりテレビを観なくなったね。音楽にのめり込んで行ったと言うこともあるし、テレビ番組自体の質が低下しているように感じ始めたからだ
特に気になったのは、“CMで番組が途切れるとCM終了後に無駄にCM前のシーンを繰り返す”と言うやつ(長い時には1分ぐらいはあるんじゃないか...)。途中から観た人にもわかるように配慮しているのかもしれないが、単に時間稼ぎだしCM後の展開に期待している視聴者はイライラさせられるだけなのだが...
あとはどのチャンネル・どの番組にも、いわゆる“お笑い組”が出ていることがZUYAをテレビから遠ざけさせている。ZUYAはどうも彼らのほとんどを好きになることが出来ないんですよねぇ。実にローカルな話になのですが、ZUYAが幼少の頃に観た 『 あっちこっち丁稚 』 や 『 さんまの駐在さん 』 (岡八郎や木村進がいた頃の吉本新喜劇のメンバーが出ている)とかは本当に面白かった
今みたいに質の低い一発ギャグ(あれがギャグと言えるのか...)のオンパレードではなかった。ZUYAが思うにあらゆる業界・業種において“徒弟制度”と言うものが無くなりつつあることが、それを引き起こしている原因の一つではないかと思うわけです。舞台に上がるまでの遠い道のり、いわゆる“下積み”と言うヤツですな
もちろん“新しい世代・新しい時代”と言えばそれまでかもしれないが、以前あるセッション・ミュージシャンが仰ってましたが、今は“坊や”とか“ローディ”なんて言う泥臭い(辛い?)ステップを踏まないで、音楽学校に行ってしまう若い人が多いと。もちろん彼らのほとんどは一通り何でも出来るしそれなりのテクニックはあるが、“味(個性)”と言う点で寂しいものがあるようだ
そしてもう一つの要因は“ジャンルの壁がなくなってきている点”ではないかと。テレビ・タレントが映画に出たり料理を作ったり、歌手が映画に出たり本を出したり、ブロガーがテレビタレントになったり、もう無茶苦茶である。それがまた容易に金を生み出し“スターダム”と言う物の価値をぼやけた物にしてしまっているような
昔は映画が一本大ヒットしたらもう大スターの仲間入りだったし(そうなるためにとても大変だったよね...)、演技の出来ない人は映画になんか出れなかったんです。ところが今は“顔”で出たり、知名度で出たり...。一体本当の意味でのマルチタレントって何人ぐらいいるのだろうね
これを書くと批判を浴びそうですが、ZUYAは個人的にもう随分昔にサザンオールスターズの桑田佳介氏が映画界に首を突っ込んで一発でこけてくれたことを、決して皮肉ではなく心から嬉しく思うのです。良いじゃないですかぁ、十分音楽で人々を魅了しているのですから~
これだけ偉そうに書いておきながら、だいたい今ZUYAはテレビを持っていないのだ(笑)。家にあるのは正確には“嫁の物”である(結婚後最初の誕生日プレゼントに買ってあげたので...)。ZUYAが16歳で買ったブラウン管のテレビが5年程前に壊れ、その時にテレビチューナーの付いた(自身初の)パソコンを購入。それで長年観ていたのだが、昨年の地上アナログ放送終了時にデジタル放送対応のチューナーに変えなかったので今はもうパソコンでは観れない
まぁZUYAの“欲しい物リスト”にテレビが加わることはこの先もしばらくないでしょうな
さぁ...って。この取り留めのない話の“オチ”をどうしようかと困ってきました...
こう言う時は師匠の名ゼリフを拝借するとしよう~
まぁ、そな感で~
(笑)