なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

経験すること全てを人生の糧に...

2021年06月04日 | Music & Life 

羽田空港に着陸のため旋回中の航空機を霜降商店街より

 

こんばんはZUYAさんです

今年の3月初め、数年振りに訪れた板橋にある寿司処「穂高鮨」。店主が逝った知らせを昨夜伝えられました。ZUYAさんのワイフが若い頃にそこでアルバイトをしていてその後もずっと可愛がってもらい、結婚した時も挨拶に行きました。当時のZUYAさんは最もツッパっていた時だったので、“真面目に働け!”とか初対面で色々言われて頭に来て、“2度と来るか!”と思ったほどでした

5、6年前に運転免許証の更新で板橋警察署に行った際に、帰りにふらっと寄ってみました。当然ZUYAさんの顔なんて忘れているでしょうから、初めから“ワイフがこちらで...”と言うと気を使われそうだったので、辞するちょっと前に白状して“2人で元気にやってますよ~”と伝えたところ、えらく喜んでくれた覚えがあります

そして約3ヶ月前、ふと顔を見せた方が良いような気がして練馬で写真を撮った帰りに、池袋駅から歩いて行ってみたところ店を間違えたかと思う程、大将は痩せていました。“癌でステージ4だよ!まいっちゃうよ~”と面白おかしく話してくれましたが、カウンターに立っているのはかなり辛かったと思います

その日はランチで伺ったのですが、ZUYAさんが最初のお客でそれまで奥の部屋で休んでいましたからね。今だから言えることなのですが、“これは厳しい方のヤツだ...”とZUYAさんは直ぐに感じ取りました。その日は飲めるだけ飲んで帰りましたね。そしてそれはやはり“最後の別れ”となってしまいました

※その時のブログはこちら

 

大将へ

最初にあった時は生意気な若造でしたが、最後に少しは大人になった俺を見てもらえて嬉しかったです。酒、煙草、女性、ゴルフ等々、そちらでお好きなことを存分になさってくださいね。でもまたいつかお会いしたら美味い鮨を握ってくださいね

その時まで

さようなら

 

 

昨夜は間髪入れずに、もう一つ訃報が入りました。音楽業界にはZUYAさんが心から尊敬する兄貴が3人います。その内のお一方のお母様が亡くなられました。SNSでの事後報告の文面を読んでいると、兄貴の心が余す所なく伝わってきました。電話をと思いましたが、またの機会にゆっくり話すことにしました

ZUYAさん自身が年を取って来ているのですから、訃報が増えるのは止むを得ないことですよね。ブロ友さんの中でもしばしばご身内が旅立たれる話を目にしますが、やはりその内やって来るであろう自身の親との別れを考えさせられます。コロナが治まったら、また顔を見せに行きたいなぁと思っている今日この頃です

そう言えば何故か今回旅立たれた方々は、2人とも長野県の方でした

お二人にこの写真を捧げたいと思います

 

霜降商店街にて

 

          

 

さて少しは明るい話題をと言っても、ここ最近購入したアルバムの紹介です~

 

 

最近頻繁に聴き直している名曲「FEVER」のオリジネーター、Little Willie John。こんな素晴らしい編集盤(2013年)があったとは...トータル60曲収録、凄いヴォリュームです~

 

 

本当はThe Bandのベーシスト&ヴォーカルのRick Dankoの1stソロ・アルバムが欲しくて探していたのですが、プレミアがついていてとても買えません。代わりに彼の参加しているアルバムを調べてみたらところ、本作を発見。「Ringo Starr & His All Star Band」の第1期のライブ盤ですね(収録は1989年で発売は翌90年)。The Band時代の盟友、Levon Helmも参加しているだけでなく、Billy Preston、Dr.John等々...超超超豪華メンバーですね~

 

 

Albert Kingの1984年のアルバム。Robert Crayが前年に出したアルバム「Bad Influence」のトップナンバー「Phone Booth」をカバーするだけでなく、アルバムタイトルとジャケットにも…

 

さて、調子が良かったのも束の間。あっさり消炎鎮痛剤は効かなくなってきました...とりあえず後2日働いてまた病院に行ってきます。皆さまは素敵な週末をお過ごしてくださいね~

Have A Good Night,Folks!