なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

ボランティア募集に申し込んでみた...

2011年03月27日 | Music & Life 

そう、申込みを済ませて今朝のブログを更新中


未曾有の悲劇の大震災からようやく2週間が過ぎた。現地では未だに情報やライフラインそして救援物資がままならないと言う。別に誰が悪いわけでもなくあまりの想像を絶する事態に許容能力を超えているのだと思う。

もちろん東京電力の本社で記者会見しているような連中は震災云々より“自分たちの立場、会社が潰れないように必死である”のがTVの画面を通してストレートに伝わってくる。電気料金の値上げを発表する前に役員報酬等の受け取りの辞退・返納をし公表するのが先ではないかと思う。或いはいつも記者会見しているお偉いさんが“1人消え2人消え”していき、記者に問われて“現地に作業員として行きました”とぐらい言えば世論も納得するだろうに。

その上東電は原子力発電所に関する法律に基づいて“免責”を言い出しているとか(今回のような大震災等に起因する事故の場合、電力会社は損害賠償等の責務を負わないで良いらしく、国がそれを負うらしい...)。こうなると落ち着いたらまた菅総理は苛められるな、何もしない野党に。まぁ政治家同士は勝手にやってれば良いが


さて前置きが長くなったがZUYAも能書きばっかりほざいていてもしょうがないので、とあるボランティア団体に申し込みしたわけだが(“何でもやります”と)。今首都圏でも街頭募金やボランティア団体の参加者募集が多い。募金に至ってはどさくさ紛れの“インチキ”が多いので気をつけよう。阪神・淡路大震災等他の大きな災害の時もそうなのだが、必ず便乗する輩が出てくる。こういう連中は人間じゃないのかなと激しい憤りを感じるよ
 

募金される方は必ず募金箱等に団体名が書かれいることを確認しましょう~
 

せっかくの善意が“グループの飲み代”や“個人の借金返済”、“宗教団体の運営資金”にされてはどうしようもない


ZUYAが申し込んでみたのは現役の知事とか市長と言った方々(とりあえずは丁寧に書いておこう...)が創った超党派の団体らしい。普通のボランティアよりはネットワークがありそうだ。ZUYAとしては遠く離れた東京で募金や支援物資の寄付をするよりは時間が有り余っているのだから現地でお役に立ちたいのでこの団体に賭けてみた(そうボランティア団体を選ぶのも賭けだと思う...)。とにかく個人で活動するにはタレントやスポーツ選手のように名声が無いと無理なので、どこかに応募しないことには何も始まらない。まぁどうなるかだ


≪ プライベート・メッセージ ≫

元バイト仲間Sくんへ

生きていますか?福島の親戚は大丈夫なのですか?嫁と心配しております。




さて今朝はそういうあいまいな気分の時に聴きたくなるブリティッシュなサウンドを。知る人ぞ知るフランキー・ミラーの74年発表の2枚目のアルバム、 『 High Life 』 だ


Frankie Miller's High Life
クリエーター情報なし
Repertoire



フランキー・ミラーはオーティス・レディングの再来とも言われる程の素晴らしくソウルフルな声のシンガー。日本で知ってる方はかなりのマニアだと思う。彼の曲を取り上げてステージでやってたミュージシャンも我が大沢師匠を始めあまりいないと聞く。しかし彼はロイ・ブキャナンと同じように“Musician's Musician”で皆一目置いている存在。アラン・トゥーサンのプロデュースで本作を作ったり、フリーのメンバーとも交流が深い。ブリティッシュ・ロックでは欠かせないシンガーの一人であろう