最近は就職活動も終わり、帰国して会いたかった人会わなきゃいけなかった人たちともある程度会ってしまって、家具や家電を買ったりとかしている。
引越しの準備もしなくちゃいけないんだろうけれど、大阪から名古屋の実家に荷物を送った際に、段ボール箱に詰めたままになってそのまま置かれているので、あらためて荷詰めの作業が発生しない分だけ手間がかからない。そういう状態なので、作業はほぼまったくといっていいほど進んでおらず、毎日テレビでも観て、ダラダラ過ごしているのが現状だ。
ニートっぽいなぁと自分でも思い、もう底を突きかけている僕の貯金残高を見るたびに、就職や引越しまでの数日、こんなテレビばっかり観ているんだったら短期バイトのひとつでもやろうかしらんと思ってみたりはするのだけれど、どうせあと1か月もたたないうちに仕事三昧の日々になるんだし、とか、どうせ働いても時給の安い名古屋じゃ数万円も稼げないだろうから、そんなみみっちいことをせずに、ここは太公望のように寝て過ごすのもありかもしれんと、もう開き直りに近い心境で、ただ時間を無駄にしている。
テレビを観ている時間が多いので、二年半の芸能関係の情報ブランクもそろそろ埋まってきた感じで、テレビが楽しくなってきた。
最近番組表を観ていてあらためて気付いたのは、やはり旅番組があいかわらず多いということ。いい旅夢気分もあいかわらず続いているしね。
先日はメ~テレ制作の「ガンジス河でバタフライ」がドラマ化されていた。
インドに行ったことのある人はもちろん、興味のある人、長澤まさみが好きな人、クドカンの作品が好きな人など、いろんな人が観たことだろう。
メ~テレは、旧名の名古屋テレビだった時代から旅ドラマみたいなことをよくやっていて、大沢たかお主演の「深夜特急」も同局だったし、「青年は荒野をめざす」っていう五木寛之原作のドラマも同じ系統だった。
で、「ガンジス河」はおもしろかったんでしょうか?
じつは、僕、観てません。
たかのてるこの作品自体はまぁ好きでも嫌いでもなく、かつて本人がつくったビデオをよく関西の深夜ローカルでは流していて、それはまぁやっていれば観るくらいの感じで好きだったわけなんだけど。
でも、今回のドラマはまったく見る気がしなかった。話によると、僕がバラナシの町で実際に会ったインド人とかが出ているらしかったけれど、どうも見る気がしなかったのはなぜだろうと、自問自答の末の結論は、いまの僕は旅そのものに飽きているのではなかろうか、と。
旅を長い間してきた挙句に、飽きました。ってなんかすごいこと書いているなとは自分でも思うんだけれど。
旅自体に本当に飽きたのかと問われると、やはり長い旅はもういいかなと思っているけれど、短期の旅はいつまでもしたいと思うし、旅のもつあのドキドキ感とかはやはり一生楽しんでいきたいものだと思っている。となればなぜ僕は飽きがきたような感覚になったのか。
さらにつきつめて考えてみると、僕は旅そのものに飽きているのではなく、人の旅まで関心がいっていないのではないだろうか、というところに行き着いた。
僕自身が歩んできた二年半の行程は、スケールは小さいながらいろんな意味で波乱万丈で、その体験・経験を自分のなかでまだ消化しきれていないから、他人の旅まで関心がいかないのではないだろうか。
ましてやドラマという、完全につくられたものを見せられても。
他人の旅の話に完全に興味を失っているのではなくて、誰かにつくられた旅の話が嫌なのだと思う、僕は。
「ガンジス河」の物語は、たかのてるこが体験し、それをベースに創作している物語なわけで、さらにそれをクドカンが手を入れて、現場でも小細工があってという作品になっている。別にそれが悪いといっているのではなくて、そういうリアルではない、リアルからちょっと距離を置いてしまったものに対して、僕の興味がまだとどいていないということ。ただ、それだけだと思う。
旅人から直接聞くその人の体験談はやはりおもしろいし臨場感もある。ライブ感覚で「ガンジス河」よりもおもしろい体験を聞く機会に恵まれていた僕の耳は肥えてしまっていて、つまらなく感じてしまうのかもしれない。
とくにやることのない平日の午後。
ただダラダラと駄文をブログに書いてしまう。
人間ヒマになるとロクなことを思いつかないってのは、本当だった。
引越しの準備もしなくちゃいけないんだろうけれど、大阪から名古屋の実家に荷物を送った際に、段ボール箱に詰めたままになってそのまま置かれているので、あらためて荷詰めの作業が発生しない分だけ手間がかからない。そういう状態なので、作業はほぼまったくといっていいほど進んでおらず、毎日テレビでも観て、ダラダラ過ごしているのが現状だ。
ニートっぽいなぁと自分でも思い、もう底を突きかけている僕の貯金残高を見るたびに、就職や引越しまでの数日、こんなテレビばっかり観ているんだったら短期バイトのひとつでもやろうかしらんと思ってみたりはするのだけれど、どうせあと1か月もたたないうちに仕事三昧の日々になるんだし、とか、どうせ働いても時給の安い名古屋じゃ数万円も稼げないだろうから、そんなみみっちいことをせずに、ここは太公望のように寝て過ごすのもありかもしれんと、もう開き直りに近い心境で、ただ時間を無駄にしている。
テレビを観ている時間が多いので、二年半の芸能関係の情報ブランクもそろそろ埋まってきた感じで、テレビが楽しくなってきた。
最近番組表を観ていてあらためて気付いたのは、やはり旅番組があいかわらず多いということ。いい旅夢気分もあいかわらず続いているしね。
先日はメ~テレ制作の「ガンジス河でバタフライ」がドラマ化されていた。
インドに行ったことのある人はもちろん、興味のある人、長澤まさみが好きな人、クドカンの作品が好きな人など、いろんな人が観たことだろう。
メ~テレは、旧名の名古屋テレビだった時代から旅ドラマみたいなことをよくやっていて、大沢たかお主演の「深夜特急」も同局だったし、「青年は荒野をめざす」っていう五木寛之原作のドラマも同じ系統だった。
で、「ガンジス河」はおもしろかったんでしょうか?
じつは、僕、観てません。
たかのてるこの作品自体はまぁ好きでも嫌いでもなく、かつて本人がつくったビデオをよく関西の深夜ローカルでは流していて、それはまぁやっていれば観るくらいの感じで好きだったわけなんだけど。
でも、今回のドラマはまったく見る気がしなかった。話によると、僕がバラナシの町で実際に会ったインド人とかが出ているらしかったけれど、どうも見る気がしなかったのはなぜだろうと、自問自答の末の結論は、いまの僕は旅そのものに飽きているのではなかろうか、と。
旅を長い間してきた挙句に、飽きました。ってなんかすごいこと書いているなとは自分でも思うんだけれど。
旅自体に本当に飽きたのかと問われると、やはり長い旅はもういいかなと思っているけれど、短期の旅はいつまでもしたいと思うし、旅のもつあのドキドキ感とかはやはり一生楽しんでいきたいものだと思っている。となればなぜ僕は飽きがきたような感覚になったのか。
さらにつきつめて考えてみると、僕は旅そのものに飽きているのではなく、人の旅まで関心がいっていないのではないだろうか、というところに行き着いた。
僕自身が歩んできた二年半の行程は、スケールは小さいながらいろんな意味で波乱万丈で、その体験・経験を自分のなかでまだ消化しきれていないから、他人の旅まで関心がいかないのではないだろうか。
ましてやドラマという、完全につくられたものを見せられても。
他人の旅の話に完全に興味を失っているのではなくて、誰かにつくられた旅の話が嫌なのだと思う、僕は。
「ガンジス河」の物語は、たかのてるこが体験し、それをベースに創作している物語なわけで、さらにそれをクドカンが手を入れて、現場でも小細工があってという作品になっている。別にそれが悪いといっているのではなくて、そういうリアルではない、リアルからちょっと距離を置いてしまったものに対して、僕の興味がまだとどいていないということ。ただ、それだけだと思う。
旅人から直接聞くその人の体験談はやはりおもしろいし臨場感もある。ライブ感覚で「ガンジス河」よりもおもしろい体験を聞く機会に恵まれていた僕の耳は肥えてしまっていて、つまらなく感じてしまうのかもしれない。
とくにやることのない平日の午後。
ただダラダラと駄文をブログに書いてしまう。
人間ヒマになるとロクなことを思いつかないってのは、本当だった。
実際に行ったところだととくにその土地の持つリアルな空気感がわかるので、ドラマでは物足りなくなるのかもしれないですねぇ。
リーホイちゃん>
早送りって。
AVじゃないんんだから(笑)。
AKくん>
死海で泳ぐことはオススメできません。
っていうか、バタフライで泳いだらすごい。
塩分ありすぎるのよ、あそこ。
今度は死海でやるんだ!!
東京で待ってますよ♪
あんまでした。。
ビデオとってまで観たのにほとんど早送りしてました。
みんなの旅話にはほんとかなわん!!
「旅飽きました」
って言ってみたい!!
私の旅運はないのかも知れません(泣
結論。
本編よりクドカンとたかのてるこのシナハン旅のほうがおもしろかった。
ドラマはやっぱりドラマ。
リアルな旅話にはかないませんわ~