今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

被災者想定数700万人とスタンプ事業

2015-01-13 06:29:43 | 商店会長のコメント

新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんで組織されている新宿区
生鮮三品特販組合では27年度の事業としてスタンプカードを
考えています。

「今さらクラシカルなスタンプ事業をやるのか」と言われる方も
いらっしゃるかと思いますが、店主の平均年齢が高くなった
この3業種の皆さんが取り組みやすい施策としてはピッタリだと
考えています。

昨年作成した生鮮三品販売店のPR冊子「鮮」、そして今年は
「スタンプ事業」と続きます。

「新宿区は地域商業の活性化、商店街の復興に熱心ですね」
と言われるかもしれませんが、本当の目標はこの3業種と地域
商店街に「新しい血」を入れる事が私の最終目標です。

本日の標題に書いた様に首都直下型地震の被災者想定数は
700万人です。この数字の前に行政は無力です。なぜなら
「公平と平等」を原則としている行政は水の入ったペットボトル
でさえ極端に言えば700万本揃ってからでないと提供が出来
ないのです。

生き残った方が「震災関連死」にならないためには自助、共助、
公助のうち共助が最重要になって来ます。共助の先頭に立つ
地域商業者を育てるための一歩目がPR冊子、二歩目がスタンプ
事業になるのだと思っています。

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27年度予算

2015-01-12 11:17:18 | 商店会長のコメント

本日(1月12日)は午後5時から墨田区八広で開催される
食肉組合墨田支部の新年会に行って来ます。

会場は食肉組合江東ブロック長の樋口さんのお店「ひぐち」、
毎年美味しいすき焼きの出る新年会、楽しみにしています。

平成27年度の予算が1月14日の閣議で決定されます。
景気対策のために多額の予算が計上され、それによって
税収を増やすという施策に間違いは無いと思いますが、果た
して予想通りに進むのか少々不安です。

なぜなら、永田町や霞が関で、考えられた事が各省庁の地方
出先機関で目的と手段を間違えられる事が多いのです。目的
に沿った運用をしていただくように願います。

その為には地元の皆さん、現場の皆さんが声をまとめる事が
一番重要です。「現場の声をまとめる道具」になれるように
今年も各地を走り回りたいと思います。

今年最初の講演は1月15日に宮城県登米市のホテルニュー
グランヴィアで行います。ホテルニューグランヴィア協力会の
皆さんの新年会記念講演で呼んでいただきました。

翌16日(金)は山形県新庄市の新庄商工会議所青年部の
皆さんにお集まりいただき、話を聞いていただくだけでない、
会合のような集まりを開いていただく予定になっています。
楽しみです。

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認知症早期発見、早期治療の活動を始めます。

2015-01-07 08:50:25 | 商店会長のコメント

昨年9月1日に仙台市で開かれた協同組合スローシネマ・ネット
ワーク設立総会で予告編を見た、認知症の患者さんが「学習療法」
で自分を取り戻していく経過をつづった映画「僕がジョンと呼ばれる
まで」の映画会を3月22日(日)に開催します。

まだ会場の戸塚地域センター7階多目的ホールを午後1時から5時
まで予約しただけですが、今後活動がドンドン大きくなる予感がします。
いろいろな事が決まり次第このブログで皆さんにお知らせします。

尚、この学習療法は「脳トレ」ブームの立役者である東北大学教授の
川島隆太先生、公文教育研究会と介護現場の協力によって生まれた
認知症改善プログラムです。

認知機能が衰えはじめた高齢者とスタッフが対面でコミュニケーション
を取りながら、簡単な「読み」「書き」「計算」を行うもので、現在、日本
国内で1万人以上の方が実践しているそうです。

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W商連の新年会

2015-01-04 23:05:11 | 商店会長のコメント

元日はお墓参りから食事会。2日は今年初めて開催した家族での
ゴルフコンペ。3日は女房の実家へ年始、その後、倅(せがれ)
家族との食事会。本日4日は早稲田大学周辺の七つの商店会で
構成されているW商連の新年会でした。

あっという間に正月休みが終わり明日からはどちら様も平常営業に
なりそうです。

皆さんを前にして新年の御挨拶をしている所を撮りました。
ちょっと刺激の強い話をしましたが、皆さんあんまり感じてはい
ないようです。自分じゃないと、思っているからでしょう。


新年会終了後、参加者の皆さんが集まって記念写真。前列右
から2番目が新宿区の新区長、吉住 健一さんです。

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自衛隊法も含めた国防についてを考える時期に

2015-01-01 05:42:08 | 商店会長のコメント

新年明けましておめでとうございます。我が家では今から33年前
の昭和57年から年の初めの恒例行事として菩提寺への墓参を
行っています。33回も、33年も体調を崩さず続けてきました。
元気な体に産んでくれた事に感謝します。

さて年初のブログにはそぐわない話題かもしれませんが、近所の
壁に貼られていた共産党のポスターにあった「海外で戦争ができ
ない国にする」という文言がどうも引っ掛かりました。

私は3年10ヶ月の衆議院議員時代に衆議院憲法調査特別委員会
の委員だった時期が有ります。

その時に委員会で5分間自分の憲法に対しての考えを発表する
機会を得て、「戦後の60年という長い時間、修正も改正も無かった
憲法は奇異に感じる事は有りますが、この憲法のお陰で60年の間、
日本人はただの一人も戦死をしていないし、戦場で人を殺めた事
はないのです」と発言しました。

しかし共産党のポスターを見て、「国民の生命と財産を守る」ことが
仕事の国会議員として「戦争が出来る」システムに変えるか、アメリカ
の傘の下に居る事を全世界に大きく明言しない限り、他国に対して
の戦争抑止力には成り得ないと感じました。

今年はこの問題が大きく取り上げられる一年になるように感じます。

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